学生時代にあれだけ嫌いだった勉強を何故か社会人になってから行なっている僕ですが、英語なんかは、子供の中学校の教科書が非常に分かりやすくいい参考資料だと改めて気が付きました。
でも、いいおっさんが、電車なんかで、中学校の教科書を読んでいると「変態」扱いされそうなんで、SCANしてタブレットやKINDLEで読んでるんですが、改めて電子辞書って便利ですよね〜。
知人の質
何年ぶりかで同窓会を行うと、学生当時に戻ったような錯覚があり、懐かしさと楽しさを感じると思います。
そして、同窓会では「変わっていない」事はある意味「良し」とされ、変わっている事が、良いか悪いかに振り分けられてしまう。
周囲のレベルが高い場合に、水の浸透率と同じで自分のレベルも自然とアップできるが、周囲が自分よりもレベルが低い場合、自分の力のみでしか上昇できません。
そして周囲のレベルが低いと、レベルが引き下げられてしまう事もよくあります。
友達に「遊ぼう」と言われて一緒に遊んでしまうような環境の事ですね。
ただ、人の責任にばかりしていては何も解決しないので、「もしかしたら自分が原因で周囲の質を下げているかも?」って考えてみるのも悪く無いでしょう。
自分の将来のレベル
数年後の自分がどういうレベルになっているかという目標、持ってますか?
学生時代は、「どこの大学に行く」とか、「どこの会社に就職する」ということが目標で、ソレに向けて勉強する事が意外と用意にできるわけですが、社会人になってしまうと、目の前のやることしか目標になりにくいため、自分のレベルを描くことが少し困難になるという話をよく聞きます。
また、安定した会社に入ってしまうことで、「安泰」してしまって、レベルアップをする事を怠る人も少ない無いかもしれませんね。
将来を見据えている人は、下記のような考えで将来の目標を立てている人も多く、こうした人達は非常に「勤勉家」に見えますよね。
「英語を話したい」
「将来に役立つ資格を取りたい」
「技術を身につけてより高度な仕事を行いたい」
質の高い知人を作ろう
誰でも「自分のレベルを上げたい」という気持ちは持っていると思いますが、「どうしていいか分からない」という風に考えている人も多いようです。
自分をレベルアップさせるテクニックは、色んなWEBページに書いていますが、実は実の高い知人を作ることで簡単にレベルアップできる環境を構築することが可能です。
簡単に言うと、「分からない時にすぐに答えてくれる人を作る」という事です。
ただ、それだけではなく、自分より質の高い人がどのようにレベルアップすればいいかを教えてくれる事もあるし、そもそも勉強する環境が手に入ります。
エンジニアであれば、都心のコワーキングスペースに通って周囲にレベルの高い人と日々コミュニケーションを取るのもいいし、オフィスが固定されている人でも、別の会社の人に出向いて名刺交換を行うことも非常に有効です。
とにかく周囲で一番自分がレベルが高いという環境は、王様気分を味わえますが、おそらくソレ以上に伸びるのは難しい環境であることも間違いないでしょう。
「自分で勉強する」という考えでもいいですが、勉強✕環境で、レベルアップの速度が向上する法則を知るとどうするほうがいいかは明確ですよね。
勉強できるスクールに通う事も非常にいい選択肢かもしれませんね。
自分の質は誰が決める?
ここまで自分の質の事を考えてきましたが、実は自分で自分の質を考えるのは自分ではなく他人という事を認識しておきましょう。
だって、「自分ってレベル高いでしょ?」ってオーラを発している人って、周りから見てイタくないですか?
少なくとも周囲から見てレベルの高い人が「自分はレベルが低い」いっていると、謙遜しているか、非常に上昇志向がある印象もあり、非常に好意的な雰囲気でもあるのですが、
周囲から見られている自分のレベルというのを把握するのが非常に重要なんですが、こういう事を教えてくれる環境もとても貴重という事です。
周囲と関係が築けている人は、こうした自分の素直な状況を周囲の人達が冗談も含めて教えてくれますが、周囲に心を許していない人は、恐らく周囲からは本音で自分のレベルについて評価をもらっていない事が多いみたいです。
会社や友達など、サークルによって自分の質の評価が違う人は、どこか一つの環境が高ければいいというのではなく、できるだけ同じような評価をもらっている人の方が社会性が高いという事も見て分かるので、自己分析で自分に気がつく事も大事ですね。
エンジニア35歳定年説
会社で上司になる事は、権利を手に入れる反面、とても不憫に感じることも多いと思います。
それは、自分よりも上の人が身近な周囲にいない環境が構築されるからです。
優れた上司に囲まれていると自ずと自分のレベルも上がるため以降体験や上昇体験を同時に味わう事ができるんですが、部下を指導しなければいけない立場になった人は、上記で書いたように自分で質の高い環境を作らないといけないワケです。
ところで「エンジニア35歳定年説」というのを、聞いたことがある人も多いと思いますが、エンジニアの多くが勘違いしているケースが多いようです。
そもそもこれはどういう説かと言うと、エンジニアで35歳ぐらいになると、給与も高くなり、企業としては、人を教育する側の役割につかなくてはいけないため、
マネジメントやリーダーの資質が必要になるため、これまでのエンジニアの経験というよりは、部活の部長や、チームのキャプテン、グループのリーダーなどの経験が必要になるので、
技術の勉強よりは、教育や管理職という点を習得しなくてはいけないため、「いつまでもソースコードを書いている事は許されない」という事でこの説が語り続けられているようです。
ただ、僕も40歳を超えて思えることは、35歳定年説は必ずしもそうではなく、「マネジメントの勉強はしないよりした方がいい」というレベルで考えることが重要だと思います。
多くのエンジニアが、30代になると、こうした呪縛にとらわれて、マネジメントの本を読むようになりますが、よほど質の高い子育てか、後輩を育てる事が一番の勉強になるのではないかと考えています。
もちろん理論は重要なんですが、人から「リーダー」って認識してもらう事って、教わって出来ることではないんですよね。
会社などの役職などで必然的にリーダーになる事を利用してもいいですが、リーダーの資質とはメンバーの人よりも質が高い事ではなく、メンバーを仕事や作業においてリードできるかが重要と言う事を考えて自分なりのリーダー像を構築しましょう。
きっとそこには、自分の質を向上させる環境が必要だと気がつくはずです。
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