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今流行りのIoTではなく、電子工作の勉強の為にほぼ毎月購入している「トランジスタ技術」だが、「インターフェイスマガジン」と同じく、IoTとラズベリーパイの特集だらけである。
しかし、この特集が本当に役に立つので、実はこの手の記事も目的でもあったりする。
2016年9月号は、付録に「電波法入門」という小冊子が付いているのだが、あまり知られていないが、通信をしたり、ラジオなんかの電波を発信したり受信したりするのは、本当は免許が必要だったりするのである。
といっても、テレビもラジオも携帯電話も、免許など持っていなくても誰でも使えているのは、低周波数の帯域は免許がいらないという風になっているからである。
または、提供者が免許を持っているとその契約者は免許が免除されるというものもあり、正直免許を持っていない一般市民はなんのこっちゃ分からんが、とにかくややこしい法律が存在するという事は覚えておいたほうがよさそうだ。
そこで今回の付録では、そういった基礎知識も含めてまあまあ簡単に説明をしてIoTで必要になりそうな法律や免許の紹介などをしてくれている。
今月の特集
表紙の内容は「WifiでIoT」と「センサー」というなんとも今どきの特集だが、健康器具からのデータ受信するIoTサンプルや、ライフログを取得する際に重要なセンサーの紹介などがされている。
センサーは個人的に、秋葉原のショップや、秋月のインターネットサイトを見るだけでもかなり楽しいし、それを使って便利なモノが作れると考えるとワクワクしてしまう。
秋月電商
電子工作は回路図が苦手という素人の人も、この雑誌はかなり初心者向きの勉強コーナーなどもあり、毎月読み続ける価値はありそうだ。
安価に電子工作
今や懐中電灯などは100均で簡単に購入でき、まさに100円ワンコインで、まあまあ複雑な電子機器が購入できてしまうのである。
そこで、100均で購入した簡単な電子機器を少し改造したり組み合わせたりして自分なりの便利な機器を組み立ててみるのもいいだろう。
とにかく電子工作の勉強にもなるし、なにより、アイデアを簡単に実現できるので、興味がある人はTRYしてみてはいかがだろうか?
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