GoogleAppsScriptで使えるalertについてメモします。
通常のJavascriptの「alert()」は、簡易的にstringが確認できて便利すぎるので、test用やデバッグ用で頻繁に使うんですが、
GoogleAppsScriptではalert関数はありません。
JavaScriptからの流れで使うと最初は少し戸惑ってしまうので、メモします。
通常alert表示
Browser.msgBox
Browser.msgBox("Hello world!");
この記述はSpreadSheetのみで使用できます。
ちなみに、返り値(boolean)が得られ、「OK」を押すと「true」、「☓ボタン」を押すと「false」が返るようです。
では、Documentなどの場合は以下の様に記述しよう。
ui.alert
var ui = DocumentApp.getUi();
ui.alert("Hello world!");
比較的全般的にAppで使えるようです。
デバッグで使う「console.log」の代替
ちなみに、隠し機能などでも使うconsole.logもGoogleAppsScriptでは存在しなくて、
以下のように記述します。
Logger.log(STRING);
この場合、メニューの「実行」-「ログ」を選択することで、コンソール画面が表示されるようになります。
独自的な使い方はしない方が良さそう
通常のWEBページなどではjQueryなどを使って、独自のアラート表示を行う場合も最近は多く見られるが、GoogleAppsScriptにおいてはあまりそういった表示はしない方がよさそうです。
確実にデザインよりも、APPの機能を重要視することを目的にしましょう。
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