Google Apps Script #4 「alert」

2016年4月28日

GoogleAppsScript テクノロジー プログラミング 特集

GoogleAppsScriptで使えるalertについてメモします。 通常のJavascriptの「alert()」は、簡易的にstringが確認できて便利すぎるので、test用やデバッグ用で頻繁に使うんですが、 GoogleAppsScriptではalert関数はありません。 JavaScriptからの流れで使うと最初は少し戸惑ってしまうので、メモします。

通常alert表示

Browser.msgBox

Browser.msgBox("Hello world!"); この記述はSpreadSheetのみで使用できます。 ちなみに、返り値(boolean)が得られ、「OK」を押すと「true」、「☓ボタン」を押すと「false」が返るようです。 では、Documentなどの場合は以下の様に記述しよう。

ui.alert

var ui = DocumentApp.getUi(); ui.alert("Hello world!"); 比較的全般的にAppで使えるようです。

デバッグで使う「console.log」の代替

ちなみに、隠し機能などでも使うconsole.logもGoogleAppsScriptでは存在しなくて、 以下のように記述します。 Logger.log(STRING); この場合、メニューの「実行」-「ログ」を選択することで、コンソール画面が表示されるようになります。

独自的な使い方はしない方が良さそう

通常のWEBページなどではjQueryなどを使って、独自のアラート表示を行う場合も最近は多く見られるが、GoogleAppsScriptにおいてはあまりそういった表示はしない方がよさそうです。 確実にデザインよりも、APPの機能を重要視することを目的にしましょう。

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