ずいぶん昔に見た記憶があったんだが、Amazon映画で再度見なおしてみました。
10年移譲前に見た時とは、見方が変わっている自分に気が付き、当時は、丹波哲郎の映画と似たような印象を持っていたのだが、40歳を過ぎて見ると、
夫婦間の心理描写や、子供に対する感情など、改めて考えさせられる映画でした。
カスタマーレビューの評価も高いので、昔一度見た人は是非もう一度見てみることをオススメします。
見てない人も一度は見てみましょう。
ストーリー
若い頃に、湖で運命の出会いをした男女の話。
結婚して、子供ができて、順風満帆だったが、ある日事故で子供をふたりとも失ってしまう。
残された夫婦のうち、奥さんの方が精神崩壊してしまい。
その後、旦那も交通事故で亡くなり、旦那(クリス)が天国に行って、昔の恩師、死んだ子どもたちと再開し、
現実の世界で奥さんが自殺したことを知らされる。
自殺した人は天国には行けず、地獄を彷徨うことになるが、クリスは無謀にも天国に連れ戻そうと決起し、奥さんの苦悩を取り除こうと奮闘する。
作品情報
公開年 | 1999年 |
監督 | ヴィンセント・ウォード |
クリス | ロビン・ウィリアムス |
評価
★★★★☆
「天国と地獄」系の王道ですが、演出がよく出来ていて、デザインを押してくるところが非常に清々しい間隔で見られます。
ロビン・ウィリアムスの演技がツボにはまる僕としては、必ず泣いてしまう作品なんですが、唯一残念に感じたところは
奥さんの地獄からの正気に戻るエピソードが非常に弱いという点ではないでしょうか・・・
子供を亡くした親の話はハリウッドでは定番中の定番ですが、それをハッピーエンドに持っていける、ある意味ずるい作品です。
そして、見終わった後に心がスッキリするので、また10年ぐらいしたら見なおしてみたいと思います。
予告ムービー
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