スイッチを使ってON/OFFの切り替わり判定ができると、どこかのスイッチが入っているかどうかの判定やら、何かのON/OFFをラズパイで取得し、WEBでPUSHしたり、確認したりできるので、かなり初歩的な処理として対応してみたいと思います。
ラズパイの設定は、以前の記事で確認してもらうとして、OSのインストール後に以下の設定を行うことで、判定が可能になります。
[RaspberryPi] 初期設定を高速で行う手順
準備するもの
当たり前ですが、ラズパイと、スイッチですが、
ラズパイはどのバージョンでも問題ありません。
スイッチは、装置が手元に無くても、配線を接触させるだけでも可能です。
とりあえず、下の写真のような感じで十分
各種設定
ラズパイのOSを起動して、以下の設定を行います。
1. スイッチの接続
図のようにGPIO3にセットします。
2. ラズパイにターミナルでログインして以下コマンドを実行
echo 3 > /sys/class/gpio/export
echo "in" > /sys/class/gpio/gpio3/direction
echo "high" > /sys/class/gpio/gpio3/direction
※再起動する度にこの設定が消えてしまうので、再実行を行う場合を考えて、「*.sh」ファイルに記述して、ファイル実行するのがいいと思います。
3. ターミナルで確認
watch -n 1 "cat /sys/class/gpio/gpio3/value"
これで1秒毎の判定でスイッチのON-OFFが切り替わるはずです。
スイッチが「OFF」の時は「1」、「ON」の時は「0」と表示されます。
仕組みの汎用性
この仕組みを実際に利用する場合は、WEB画面にONーOFFの表示をリアルタイムに表示させる必要があるため、NodeJSでSocketIOを連動させて、行うのがベストでしょう。
もちろんPythonやC言語などで対応してもいいし、shellでそのまま使っても問題ないですが、WEBシステムと連動する事で利便性が高くなると思います。
NodeJSとの連動は後日記事にするので、そちらを参考にしてください。
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