
ほぼ毎月購入している「日経Linux」の2016年4月号は表紙にデカい文字で「5大入門」とあるのですが、
コンピュータ雑誌の4月号は、社会人1年目や学生1年生の為にコンピュータの基礎知識を特集するのが例年のパターンなのです。
日経Linuxも2015年4月号は「Linuxスタートダッシュステップ100」として、Ubuntuのインストールから設定など初心者向きの内容になっていました。
ただ、初心者入門用としてレベルが低いという訳ではなく、最新バージョンにおける変更点などを見直す事もできるのでいい復習になるタイミングなんですね。
内容レビュー
Linux入門
冒頭のLinux入門は、Linuxの歴史がかなり分かりやすく図解などもまとまっていて、学習、復習するには非常にいい資料になってます。
ベテランの人も会社の後輩に教える資料にできるでしょう。
USB入門
この章は、さらっと読み飛ばしてもいいかも・・・
内容にさほど魅力がなく、LinuxのUSB活用レベルであまり活用できるポイントはなかったです。
サーバー入門
サーバーというぐらいですが、WEBサーバーがメインになっているのは否めないです。
そして、サーバー管理者の目線が強いので、仕事で使うには役立つ内容になってます。
ただ、レベルはそんなに深くなく、ここから深掘りするのがスキルアップの近道でしょう。
カーネル入門
ベテランでもあまり深掘りしないカーネルについての知識をつけるいいチャンスです。
小見出しで分かりやすく記述されているので、とても学習しやすいですね。
この章一番好きかも。
管理者入門
まんがでシステム管理者という内容になっているんですが、情報システム部門の少し臭い小芝居っぽい内容がリアリティがなく、
ちょっといただけなかったですね・・・orz
その他
その後のページは、ほぼ毎月のシリーズモノなのですが、今回から「LinuxでPCリノベーション」というコーナーが始まっていますが、このタイトルすごく素敵ですね。気に入りました。
付録についていた「Windowsではできないこと30」は本誌とは別にさらにまとめて初心者向きの内容になっています。
一読しておいて損はないでしょう。
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