Amazonという会社がだいぶ日本国内でも認知されてきているようですね。
ネットの本屋さんというイメージだったAmazonですが、WEBエンジニアでは
AWSというクラウドサービスのイメージのほうが強く、それ以外でもAmazonはとても便利なサービスをたくさん公開しているんですね。
Amazon社の利益率
AmazonのEC事業とクラウド事業の利益率いえますか?
ここに書かれているのは、
EC事業の営業利益率は4.32%
AWSは29%
ということだそうです。
あまり参考にする数値はありませんが、赤字ではないという事が重要ポイントであって、この会社は事業投資を毎年ものすごく行なっていてまだまだ成長過程だという事です。
利益率から読み取れる施策
アマゾンドットコムの売上推移などをグラフ化してみる(2016年)
このグラフをみて分かることは、売り上げはものすごく伸びているのに利益は黒字化してからほとんど横這いという不思議な構造です。
これは、本来売り上げた利益を新規も含めた事業投資に回しているという事で結果赤字にならないようにコントロールしているという事なんですね。
この施策を聞いた時に、非常に健全に将来投資が行えていると思えて、事業推進においてとても羨ましく感じました。
AWSに見えるAmazon
クラウドサーバーサービスで、今現在クラウドサーバーのサービスでAmazonに勝てる企業は世界中で探しても無いでしょうね。
何故なら、Googleの
GCPやMicrosoftの
Azureでも、利用者数と規模、クオリティ、機能を考えるとAWSには敵わないでしょう。
元々、自社のECを支えるサーバープラットフォームをクラウド化し、同じ基盤を企業に販売するという事で、自社サービスの安定性をそのまま提供しているという事がメリットでもあるし、安心感も与えており、非常に理にかなったサービスです。
使わな損サービスいろいろ
2016年3月時点のAmazonのサービスをまとめてみました。
※全てのサービスではなくて、僕が気にしているサービスだけ掲載してます。
EC販売
言わずと知れたAmazonの基本サービスでもあるEコマースサービスです。
Amazonポイントがつく商品も増えていて、書籍などはどこの本屋でも定価格で販売されているのにポイントが付与され、クレジットカードポイントも付くことを考えると、ECを使わない手はないでしょう。
Amazon出品サービス
フリーマーケットのようにAmazonで出店できるサービスです。
Amazonの倉庫に品物を預けて配送してくれる場合もあり、個人で利用する事もできるので、
メジャーではないですがメルカリのようなサービスなんですね。
Amazonビデオ
日本向けコンテンツはまだまだ少ないですが、レンタルビデオに出向かなくても良くなるぐらいのボリュームはあります。
Amazonプライム専用のコンテンツもあり、まあまあお得なサービスでしょう。
しかも、ケーブルテレビやHULUなどに比べると料金は最安値です。
AmazonMusic
最近日本アーティストも増えてきて、スマホにインストールしていて、その場ですぐにストリーム再生できるし、自宅で事前にDLしてパケットを節約することも可能
AmazonPhoto
2016年についに容量無制限サービスを開始して、インストールしておくアプリになってしまいました。
ただ、GooglePhotoの便利機能に見劣りがあるので、Amazonブランドとして考えるのがいいでしょう。
プライム会員の特典
Amazonプライム
上記のようなサービスはほぼプライムサービスに入っていれば、プライム特典という事でなんでも無料で使えたり、便利に扱えるため、年会費3900円が高いか安いかは、人によって議論される所かもしれませんが、Kindle利用者や学生半額などを考えると利用するメリットも大きいでしょう。
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