エンジニアという仕事をしていると、人から質問される事が多いのではないかと思います。
ITに詳しくない人から、パソコンの操作方法を聞かれたり、難しい言葉の意味を聞かれたり、聞かれた本人でも知らない、技術の仕組みだったり、
僕の個人的偏見ですが、聞かれた人の10人中、9人は、心の中で「ググれカス」と考えている事でしょう。
検索における能力
googleの検索窓にキーワードを入れて、検索ボタンを押すだけの行為ができない人は残念ながら世の中に大量にいるようです。
もっと残念なのが、グーグルを知らない人も、さほど少なくないぐらいいるようです。
スマホを持っているのに検索できない。
目の前にパソコンがあるのに検索できない。
こんな人種は確かに存在します。
ただ入力するだけなのに。
聞いたほうが楽という説
わざわざ、プラウザを立ち上げて、検索するという行為よりも、隣にいる人に、サラッと聞くだけで答えが返ってくるのであれば、そんな簡単な事は無いでしょうね。
聴く人にとってはね。
聞かれた人がググっているのであれば、こんな滑稽な話は無いんですが、経験上、日々、会社の会議室でも、当たり前のように繰り広げられています。
確かに人に聞いたほうが楽なのはわかりますが、聞かれた方は間違いなく「ググれカス」とつぶやいていますよ。
部下に甘えて調べるのを怠っている上司、空気読みましょうね。
聞かれる喜び
質問されてまんざらでも無い人は、エンジニアという人種には、ままあります。
普段チヤホヤされないので、質問されると、頼りにされてると思うんでしょうね。
もちろん「ググれカス」と心でつぶやきながら、「仕方ないなあー」と半笑いで調べて答える姿もまた、滑稽でもあります。
いったい、どっちなんだい??
もちろん、聞かれた本人は面倒くさくありつつも喜んでいるようですね。
しかし、気をつけないといけないのが、この質問に対する答えは、かなりの確率で低いレベル又は、難しい単語を織り交ぜての回答になるので、聞いた本人が責任を持って、翻訳をするようにしましょう。
世話人が必ずしも面倒見が良いわけではなく、結果、作業が増える事も少なくないという事ですね。
ポイントとしては、簡潔に答えだけ求めるという事でしょう。
知恵袋的なサイトの重要性
わからない事を書くと、丁寧に分かりやすく答えてくれる人もいれば、
こんな簡単な事を聞くなボケ!と言わんばかりに、逆に攻撃に遭ってしまう場合もあります。
とある掲示板で、「質問の意図を書かないのに答えられない」とかなりの口調で避難されている人が、別の掲示板で同じ質問をして、分かりやすく回答がもらえたので、元の掲示板の質問をクローズしているのを見たときに、
人に対する姿勢を重要視できない人は、ネットも現実もいい未来がないと感じました。
もちろん質問をする側も、「簡潔に教えろや!」というような、挑発的なスタンスの人もたまにいて楽しませてくれるんですが、マトモに答えをもらえるとは到底思えません。
ネットヤンキーなのでしょうか?
ネットコミュニケーション
SNSは、リアルとは別に、「ネットだけの知り合いがいる」という空間の場合も多く、日々、人が集まるという仕組みは、現代社会にとてもマッチしていると思われます。
ネットもリアルも人付き合いは何も変わらない為、僕が学んだ事としては、
知識は自分で身につけるもの
一度助けてもらったら、三度助けてあげよう
言葉での攻撃は殴られるよりも痛い事がある
最近は、事件になる事も多い為、リアルよりも、心理的なコミュニケーションを求められているのかもしれませんね。
得意な人は是非ともググって対人能力を鍛えよう!
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