インク商法に負けるな

2015年11月10日

ビジネス 日記

キヤノン、エプソンを始めとするプリンターのインク、普通に買うと高いですよね。 大体が年末の年賀状印刷を行って、またしばらく印刷しなくて、春先に印刷しようとすると、インクが詰まっていて、印刷がかすんでしまうなんて事、繰り返して無いでしょうか?

ヘッドクリーニングは最悪機能

印刷がかすんでいる時、プリンタドライバーの機能であるヘッドクリーニング機能を使いますが、そもそもこの機能がインク商法の代名詞となっている事に気がついた。 ヘッドクリーニングを行った人は薄々気がついていると思いますが、この機能はインクを使って、プリンターヘッダの詰まりを解消するというものです。 どのプリンターメーカーも、ヘッダの交換や、アタッチメントにして、歯ブラシや水洗いでの洗浄を機能化しているプリンターはありません。 業務機などではもしかしたらそういう機能が付いている機種があるかもしれませんが、まず目にしたことがありません。

インク商法裁判

2007年にキヤノンがプリンターインク互換を発売しているメーカーを提訴して見事に勝訴しているのですが、同年争われたエプソンと互換メーカーの裁判では、互換メーカーが勝訴しています。 この二大裁判のポイントは、プリンターメーカーのインク特許に抵触しているかどうかがポイントのようです。 参考 http://互換インクナビ.com/trouble/102/ 他にも2015年には、プリンターのインク残量が無くなってくると、強制的にインクカートリッジの交換を促されますが、ある有志が調べたところ、1%となっているに関わらず、カートリッジ内に大量のインクが残っていたところから、訴訟になってしまっています。 参考 http://commonpost.info/?p=117113

詐欺と言われる消耗品商法

車のエンジンオイルでも似たような詐欺商法が言われてきていますが、プリンターメーカーは、果たして本当に詐欺なのであろうか? プリンターインクの互換カートリッジを購入して、写真印刷をした時に、その写真を部屋に飾っていたら、数年して、写真が薄れてきて、消えてしまった経験があります。 アルバムのようなしっかりと空気をシャットダウンされていれば長期保存できそうですが、空気に触れていると、本家インクが信頼性が高いということが分かりました。 金額に見合う価値があるかどうかですが、残量チェックや、チップ埋め込みなどの、姑息な手段を行うから、反感を買って訴訟をされてしまうんでしょうね。 ちゃんと品質に合った金額を打ち出せばニーズはある筈です。 もちろん今の単価では高すぎるので、そう言った世間相場を見直す必要はありそうですが。

そもそもインクは4つで十分なはず

印刷物の原色はCMYKの4色で全ての色が表示可能なはずなのに、6色とかのプリンターはもう訳がわかりません。 中間色など、微妙な色をカートリッジ化しているんだと思いますが、消費者は1カートリッジの金額で購入しているのだから、たまったものではありません。 ただでさえ、インク切れで悩まされるのに、それが金額も含めて1.5倍も痛手を消費者側で負っているのだから、恨まれても仕方が無いでしょうね。 誰か、シンプルイズベストという構造をこの業界に入れてみては如何でしょう? シンプルプリンターをスタートアップにしたら、大企業に買っちゃうかもしれないね。