
サーバーエンジニアと一言に言っても
・ネットワークエンジニア
・アプリケーションエンジニア
・ハードウェアエンジニア
という風に、沢山のジャンルが存在します。
ただ、Webサービスにおけるサーバーエンジニアとは、これら全ての事を把握して且つ構築、設定、運用まで行えて初めて仕事として使える人材になるため、覚えることは非常に多岐に渡ります。
まず勉強に入る前のメニューとして下記を重点的に理解するようにしましょう。
1.ネットワーク
IPアドレス
上位ネットワーク
プロトコル
ポイント
ネットワークの知識はインターネットを扱う上では非常に重要です。
特に、IPアドレスの後ろに隠れている「サブネットマスク」を説明できるぐらいにはなりましょう。
2.機器
サーバーOS
サーバー機器
ネットワーク機器
ルータ
スイッチ、ハブ
イーサーネットケーブル
ポイント
ハードウェア知識は最近のクラウドサービスを利用するとあまり無意味に思えるかもしれませんが、不意に発生するトラブルの根本を理解する上でクラウドといえど必ず物理サーバーで動作していて、アプリレイヤーでは見えないトラベルにも対応する必要があるため、ハードウェアは必須と思われます。
3.アプリケーション
モジュール
DNS
メールの仕組み
ウェブの仕組み
ポイント
実際にサーバー上で動作するモジュールやアプリケーション(ソフトウェア)の仕組みを知ることはとても重要です。
サーバーエンジニアは同時にプログラムも出来る必要があるという事ですね。
4.操作・運用
ターミナル、コマンド
監視
自動化
ポイント
実運用において、監視の知識やコマンドのスキルは非常に重要です。
サーバーエンジニアは日々、このジャンルを行うことが多いため、根本を理解した上で、これらの事を覚えておくととても効率的な作業ができるでしょう。
5.実践スクリプト
shellスクリプト
awkスクリプト
perlスクリプト
ポイント
スクリプトを使えるサーバーエンジニアは鬼に金棒です。
実作業の工数も同じ作業を行う人の何倍も行えて且つ、少人数でサーバー管理ができる土台を作れるスーパーマンとなることでしょう。
この域までくればきっと会社でスペシャリストと言われていると思います。
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