タブレットを購入した人は、スタイラスペンを用意して、絵を書いたり、字を書いたりしたいと思った人も少なく無いはずです。
100円ショップで売っているような先が太めのゴムが付いているペンは、少し力がはいると、ゴムの部分が裂けてしまったり、繊細なペンタッチなどが、まったく使い物にならないので、使えるものを検討したくて大人買いしてしまいました。
Wacom Intuos Creative Stylus 2
ペンタブレットの老舗「Wacom」のintuosと言えば、フォトショップデザイナー必須のアイテムだと思いますが、ペンタイプのiPadでも使えるタブレット専用ペンが出ています。
http://www.wacom.com/ja-jp/products/stylus/intuos-creative-stylus-2
お値段もそこそこしていますが、値段と品質が紐付いていれば性能はいいはずと考えて購入。
JOT SCRIPT
スマホ業界ですっかり大きくなったEverNoteが、使いやすさを追求したタブレットペンという事で、最近バージョン2がでたので、旧版が本家サイトで値引きしていたので、購入してみました。
https://www.evernote.com/market/feature/jotscript2-stylus-iOS-jp?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=Evernote%20Market%20-%20Japan
定価はwacomのものとだいたい同じぐらいですが、今回は4割引きぐらいで購入できました。
対応アプリが少ない
ペン先に電流を流して、スマホなどのタッチを実現しているようですが、アプリ側が対応していないと筆圧感知ができません。
また、タブレットなどの画面が大きいキャンバスで書く場合、手を浮かせて書けば問題ないのですが、小指の根本を端末に添えて細かく書き込むと、通常のスマホやタブレットでは、それもタッチとして認識されてしまいますが、専用アプリだと、そういった事も考慮されているので、アプリは必須ということになります。
しかし、対応アプリがあまりにも少ないという事に気が付きました。
しかも、ペン毎に対応アプリが違う。
これはかなりのショックです。
とりあえず、ペン毎のアプリを書いておきます。
Intuos
BambooPaper
Wacomが作っているアプリで、見た目がかわいくおしゃれな感じです。
ノート毎に管理ができ、機能もお絵かき用に特化しています。
いちいちアプリが切り替わるとドライバをその度に認識するのが面倒くさいですが、これはどのペンも同じでしょう。
JOT SCRIPT
Penultimate
Evernote本家が作っているアプリなので、なんとなく安定性があります。Bambooよりも少しだけ軽い感じがします。
メモリの使い方なのかな?
ペンの具合
Intuosは、ペン先は、硬いプラスチックで、まさにPCタブレットの延長線のイメージです。
JotScriptの方は、ペン先にバネが入っていて、筆圧感知が触り心地でわかります。
好みにもよりますが、カチカチとうるさい以外はJOTの方が描きやすい感じですね。
バッテリー
IntuosはmicroUSBケーブルで充電できるため、電池切れの時はPCや、手持ちのスマホバッテリーから充電スルことができます。
JOTは、単4電池1個というシンプル構成、2つとも、同じぐらいの太さなんですが、Intuosは、ペン先に重心が来るように若干持つ箇所が太く作られています。
JOTがは、見た目よりも軽いという印象をうけますね。電池が入ってこの軽さというのも中々悪く無いですね。
本音を言う
絵を書きたければ、スケッチブックに鉛筆やペンで描いたほうがあきらかによく、タブレットがその替わりになることはあまり無いと感じました。
できれば、紙にペンで描いた絵を写真で撮って、スタイラスを使って色塗りをするのがいいかもしれませんね。
色塗りは、デジタルのほうがはるかに効率的ですからね。
しかし、PCが目の前にあれば、wacomタブレットを使うのがベストでしょうね。
あくまで、外出先での即興というレベルかもしれません。
でも、もしかすると、このペンの間隔を染み込ませて、慣れると、手書きに近づけるかもしれませんが、果たしてそこまでする必要があるかどうか・・・
でも、高い金を使って検証したので、しばらくは使い続けてみたいと思います。
他の製品でもっといいのがあるかもしれませんし、自分でアプリを作ってみるのもいいかもしれませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿