子供の頃に、自分でも気がつくほどの天邪鬼だったのですが、人と違うという事に、何かの価値観を感じていたのだと思います。
でも、小さな頃から、そんな考えを持っていたわけでは無く、社会人になって、自分の考えをまとめてみると、
良いとこ、悪いとこが見えてきて、人に対して胸張って言える様になりました。
世の中の矛盾は心地良い
友達と価値観を共有する事は、コミュニケーションにおいてとても重要な事ですが、
同調しすぎる事には、少し疑問を感じます。
若者の心理学で、同調する人が仲間で、反論する人は敵、というぐらいの、勧善懲悪な、絶対正義が有りますが、
社会に出ると、その考え方が、とても幼い事に気がつきます。
何故なら、自分と全く同じ人など、世の中には誰もいないですから。
兄弟や夫婦といえども、同じにはなりません。
そんな世の中を割り切る事ができたら、とても過ごしやすい現実が始まります。
反論者には、敵対ではなく、仲間意識を持とう
真っ向から反論し合える人が現れるとすると、とても素敵な関係が築けるチャンスです。
もし、あなたが、会社で部下を持っているなら、同調して合わせてくる部下よりも、意見を言い合う部下とより多く、話す事をオススメします。
あなたが、一番の下っ端の場合は、周りの人全てに自分の意見をぶつけましょう。
最初はギクシャクするかもしれないが、その後の関係は、話を合わせに行くよりもとてもいい物になっている事でしょう。
本音で話す事が出来る環境に感謝
言いたい事ばかり言っていると、「ワガママ」だとか、「身勝手」という印象を与えてしまいますが、自分の意見を言うのと、ワガママを言うという事の違いが分からなければいけません。
自分の意見は、何かの物事に対して、自分の正しいと思える見解を述べる事で、
ワガママとは、利己的な要素しか持たない、自己中です。
この差が分かる人であれば、自分の意見をいくら言っても、ワガママと言われる事は有りません。
そう言った、分別を理解する事もとても重要な事ですね。
確かに、理解していない人を見ると、とても痛い事がよく分かります。
人と同じがどれだけ心地良いか
人と違う事をすると、とても不安に感じる人は、日本人に多いそうです。
行列が好きではないが、行列の隣に、自分一人の列が出来ていると、不安に思う事があるのであれば、「間違えて並んでいるのではないか?」と考えてしまったり、
右へならえをするのは、軍隊や、学校の運動会の組体操だけで良いのである。
人と違う事をして、ラッキーな事のほうが遥かに気持ちよく、アイデンティティーの確立にはもってこいなのである。
社会に出て、クリエーターや、デザイナーで食っていこうかという人であれば、こんな人はいないと思いますが、
どんなに凡人と自覚していようとも、実はこの感覚を持つ事に意味があるという事に気が付いて欲しいです。
ある意味ポジティブ
僕のブログを読んで、自分の目指す生き方と違うと感じる人も多いと思いますが、
その反論自体がとても重要で、このブログを鵜呑みにする事も、全く必要のない事です。
職場で、サークルで、自宅で、飲みの場で、自分の意見をドンドン言ってみましょう。
いう事によって、必ず何かがかわります。
良い方向で無くなる場合もありますが、変えたいと思う人は、変えましょう。
無茶な鉄砲を撃つのが嫌な人は、少し先を考えて行動すれば良いだけなので、是非、行動を起こしてみましょう。
明日の自分を作る為に。
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