批判的思考力

2025/05/07

学習 日記

t f B! P L
パワハラ、モラハラ、セクハラ・・・世の中ハラスメントの大パレード祭りですね。 今時の会社の上司等は、自分の部下の顔色を伺って、ドキドキ仕事をしているという話を先日別の会社の役員さんから聞いて、大爆笑していました。 誰が偉いとか、誰が優れているみたいな事を言っただけで、もはや非国民、いや、地球人類と認められないぐらいのなんかヘンな思考に人類が汚染されているようにも感じます。 そういう事に踊らされる○チガイ集団とは一線を引いて、自分の道を進むのがいいと言い聞かせています(自分に)

コンテストは批判の応酬

クリエーターと名乗っている人は、自分の作品を他人に評価されてナンボという事で成り立つ職業です。 ファンになってくれる人もいれば、作品を批判されることもあるでしょう。 コンテストに参加したりすると、1位にならない限り必ず何かを批判されて終わるので、オリンピックの金メダル以外はみんな悔し泣きをするのもよく理解できます。 そんな批判も、ハラスメントの要因として最近では批判されガチですが、 実は批判の中には純粋にストレートな意見であり、自分の未熟さの指摘でもあるため、 単に批判されて心が折れてしまうのではなく、批判からの自らの成長を遂げるという反骨精神も実は人間形成において重要な要素じゃないかと思います。 まあ、批判は言い方と、その時の状況によって、同じ言葉でも受け捉え方や感覚が大きく変わるので、そうした環境に左右されないような受け止め方をするスキルというのがあるんじゃ無いかと思いますね。

批判の仕方

批判って実は、スキルです。 批判が下手な人は、ただの悪口屋さんになります。 上手い批判ってのは、相手に「なるほど」と思わせた時点で、すでに半分勝ちみたいなもんです。 「ここがダメ!」ではなく、「こうすればもっと良くなると思った」と言えるかどうか。 ここ、めちゃくちゃ分かれ道。 要するに、批判というより提案に変換できるかどうかがポイントなんです。 文句の前に、一手加えるだけで、コミュ力お化けになれるかも。 あと、タイミングも大事。 まだ出来上がってない作品に「イマイチですね」というだけなんて、ダメな批判の典型です。 本人が出し切った後にこそ、鋭く、でも敬意を持って斬り込むのが美学です。 人を正す前に、言葉を整える。 批判を投げる前に、その言葉、自分が言われたらどう感じるか? いったんシミュレーションしてみましょう。

批判の受け止め方

批判されたら「うっ」となるのは、人間として正常です。 でも、そのままうずくまってしまうのは、ちょっともったいない。 批判を「攻撃」として受け取るか、「フィードバック」として扱うかで、人生かなり分岐します。 批判の中には、たしかに悪意が混ざっているものも多くあります。 でも、「ムッとした言葉の中に、実は金言が埋まってる」パターンもある。 なので、いったん距離を置いて聞き返すクセをつけてみましょう。 一晩寝かせてみると、「あれ、これって…ありがたいやつ?」ってなることもあります。 批判をもらって成長できる人って、実は「聞く力」より「耐える力」が強いんですよね。 耐える力って、怒りを我慢するんじゃなくて、「受け入れて咀嚼する力」なんです。 あと、自分のメンタルが弱ってる時に受ける批判は、2倍ダメージ食らいます。 そういう時は、「今は読むだけにしとこ」「後でじっくり反応しよう」と自分を守るのも大事な判断。 批判を受け止められる人ほど、他人に優しくなれます。 自分が痛みを知ってるから、相手の痛みも想像できる。 それって、強いと思いません?

批判の思考スキル

批判にちゃんと向き合うには、まず「感情」と「事実」を分けるスキルが必要です。 ムカつく!って思った時こそ、「で、実際どこがムカついた?」って自問自答してみる。 思考スキルってのは、「これは正しい?それとも、ただ好みの問題?」を見極める力でもあります。 クリエイティブ系の批判は、特にここがゴチャりがち。 さらに一歩進むと、「この批判はどんな前提で言われてるのか?」ってのも読み取れるようになります。 批判者がプロ目線か、素人目線か、それとも自分の価値観を押し付けたいだけか。 そこがわかると、反応の仕方も変わってくる。 そして大事なのは、「自分が100%正しい」という思考を一旦ロックするクセ。 一時停止ボタンを押すように、「自分、間違ってる可能性ない?」と問いかける。 これができる人は、めちゃくちゃ伸びます。 あと、メタ認知力。 「今、自分はこの批判に対して防御モードになってるな」とか、「これ、無意識に拒絶してるな」って気づけるかどうか。 自分の内面を実況中継できるくらいになると、かなり思考がクリアになります。 批判は、使い方次第で毒にも薬にもなるナイフみたいなもんです。 だからこそ、ナイフの使い方を学ぶことは、人生のサバイバルスキルなんじゃないかと思ってます。

あとがき

ハラスメントに過敏な社会、批判に過敏な空気、やりづらい世の中だなーって感じることは正直多いです。 でもだからこそ、「上手に関わるスキル」ってのが、これからのサバイバル能力になってくるんだろうなと思ってます。 批判されるのが怖くて何もしないよりも、批判をエネルギーに変えて走れる人の方が、やっぱりかっこいい。 自分もたまに心が折れそうになるけど、そんな時は「また経験値ゲットのチャンス来たな」と思ってやり過ごしてます。 …まあ、そう思い込もうとしてるだけの日もあるけど(笑) 批判を恐れず、自分の信じるものを作る事ができる人が増えるといいなと心から思います。 そして、批判する人も、愛あるスタイルでいきましょう。

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