優柔不断は人生においてどれだけ損をするのか考えてみた

2023年9月19日

マインド

eyecatch 何でも即決するタイプのユゲタです。 即決できない人をみると、顔では笑顔を作りながら、心のなかでイライラしています。 そうした人が「即決できないんですよね」と言っているのを聞くと、その人の人生の無駄時間についてもったいない気持ちでいっぱいになります。 でも、即決するだけが良い事なのか?とフと疑問に思ったので、即決しないで得することもあるのではないか?という事を思考して視野を広めてみたいと思います。

即決する事っていいの?悪いの?

ネットでいろいろなサイトを調べてみた所、メリデメは次のような感じでした。

即断即決できる人のメリット

  1. 効率性の向上: 即決できる人は、決断を迅速に下すことができるため、タスクの進行や問題解決が効率的に行えます。時間を節約できる場合もあります。
  2. 自信: 即決できる人は自分の判断力に自信を持っています。これにより、自分の選択に対して後悔や不安を感じにくくなる可能性があります。
  3. リーダーシップ: 即決できる能力は、リーダーシップの資質を示すことがあります。他の人々が迷っているときに、的確な判断を示すことで指導者としての存在感を発揮できます。
  4. チャンスの活用: 早く行動することで、新しいチャンスや機会を逃さずに捉えることができる可能性があります。

即断即決できる人のデメリット

  1. 情報不足: 即決できる人は、情報をじっくりと収集せずに判断を下すことがあるため、重要な情報を見落とす可能性があります。
  2. 誤った判断: 急いで決断することが、誤った判断や誤解を生む可能性があります。間違った選択をしてしまう可能性もあります。
  3. 他者の意見無視: 即決できる人は、他人の意見を聞き入れる時間をとらないことがあるため、チームや関係の中でコミュニケーションの問題が生じる可能性があります。
  4. ストレスとプレッシャー: 即決できる人は、常に迅速な判断を求められるため、ストレスやプレッシャーを感じることがあるかもしれません。
  5. 選択肢の制限: 急いで決断するため、他の選択肢を十分に検討しないまま判断することがあり、最適な選択肢を見落とす可能性があります。
即決できる人は、デメリットで質が薄くて、ストレス過多な所が指摘されています。 これを逆手に取って、質良く即決できるようになったら無敵だし、ストレスフルな無敵の精神を身につけるともはやスーパーマンになれるのではないかと思ってしまいました。

即決できない人の特徴

即決出来ない人というのは、上記の逆の意味になるのかと考えるとそうでも無いように思えました。

効率性の向上

もちろん、効率は悪いでしょうね。時間を無駄に浪費してしまうのがもっとも特徴てきです。

自信、リーダーシップ

自身が持てないが故に、リーダーシップには向いていないことは明確です。 かりに即決出来ない人がリーダーをしているチームがあったら、どんなチームとして構成されているのか興味津々です。

チャンスの活用

人生の色々なチャンスを見逃してしまうってなかなかもったいないですね。 チャンスを掴むために物事の判断をより早めるというのは悪くない思考かもしれません。

情報不足

即決する人のデメリットであげられた情報不足は、即決できない人は、情報が足りていないから決断できないという人もいれば、そもそものスローリータイプで情報量は関係ない人もいるかもしれませんね。 何となく、即断できる人は、普段から情報収集を行っていて、自分の中に他ジャンルの判断素材を持っている事も多いのではないかと思うから、 即断出来ない人って、情報収集に疎い人と言うふうに考えても良いかもしれません。

誤った判断

選択をする時に、ジャンケンのように結果が予測出来ない場合と、クイズのように答えが明確に存在する場合というのがあります。 前者は、正解不正解が無いのであれば、深掘りして考える必要がないし、後者の場合は間違った答えのリスクを考えられない人はずっと答えることができないジレンマになってしまい、結果的に即決出来ないケースになってしまうんじゃないでしょうか?

他者の意見無視

即決できない人は、やはり受身形なのでしょうか? 他人の意見を聞いてより自己判断がニブる人も多いようにも思えますが、思考が代わりガチという事も考えられますね。

ストレスとプレッシャー

これまで知り合ってきた友達などを思い出してみると、即決できない人は、よりストレスを感じやすいような気がします。

選択肢の制限

なんとなく、ウチナータイム感覚の人が、即決できないタイプの様にも思えます。 即決できないと損をする事ばかりの様な書き方をしましたが、即決できない人のメリットは、天然思考の人が多く、周囲から愛されるタイプが多いと思うのは自分だけでしょうか?

優柔不断を意識する

優柔不断な人は、「心配性」な人が多いようです。 また、自己肯定感が低く、自分に自身を持てていないのだそうですね。 参考: 優柔不断とは?優柔不断の原因&決断力がない性格の直し方も解説! でも、優柔不断な人でも、その人の性格さえよければ、愛されキャラとして存在意義はあると思いますね。 人として、他人よりも有利でありたいとか、競争に勝ちたいという、肉食タイプは、即決タイプが良く、 のんびり他人に左右されずに行きていきたい派は、優柔不断タイプでも十分に満足できるのかもしれません。 自己肯定感が低い人というのは、何かに満足する感覚も低いそうですが、実際はどうなんでしょう? 決断が必要な時に、何が最適解なのかをちゃんと理解して、判断できる人は、ゆっくり決断しても、もしかしたら優柔不断とはいわれないのかもしれませんね。

あとがき

ちなみに、「優柔不断」を英語でいうと「indecision(インデシジョン)」と言うらしいですね。 他にも「shilly-shally(シリーシャリー)」とも言うらしく、辞書を調べないと知らなかったこの言葉も、ちょっとした雑学として覚えておくのも悪くないですね。 今回、優柔不断について調べてみましたが、やっぱり時間的損失はもったいないというのが、個人的な感想です。 普段の生活で、クイズ番組のようなタイムトライアルをする必要は無いんですが、質問に対して、いつまでも答えが返ってこない人にだけはなりたくないと常日頃から感じている事に気がついた今日のブログでした。 人の思考は変化していくものなので、1年後ぐらいにこの思考すらも変わっているかもしれませんけどね。

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