
学生の時に大嫌いだった勉強だけど、社会人になると誰でも好きになっていきます。
勉強すると自分の何かがどんどんプラスになっていく感覚がロールプレイングなんでしょうね。
勉強が好きと言っても四六時中勉強しているわけではなく、学生時代と違うのは、本業という主目的の空き時間に行わなければいけません。
学生の時は、勉強が主目的だったのに勉強が嫌いで、社会人になったら空き時間を塗ってそれまで嫌いだった勉強を一生懸命頑張るってなんだか矛盾にも感じてしまいますよね。
もちろん、大人になっても勉強が嫌いなママの人もいっぱいいます。
先日、初めて合った人と話しをしている時に、「どういう風にして勉強をしているんですか?」と質問されたので、その時に話した事をブログに書いておきます。
勉強としたいと思うタイミング
何かに興味を持った時に、自分もその興味を持った物事を習得したい、学びたい、苦労をしてでも身につけたい、と強く思った時が、最も勉強がはかどるポイントです。
その後、学習のしんどさや、理解の難しさや、時間の経過によって興味が薄れることで、学習意欲も薄れてしまいます。
ということは、興味を持った瞬間に一番濃い勉強ができるタイミングなのです。
勉強を始めるのに理由はいらないですが、実際は何かしらのキッカケというのがあるのは事実です。
多くの場合は、人と話をした時(誰かの話しを聞いた時)や、書籍や雑誌などを読んだ時、テレビなどを見て情報を得た時、何か興味深い情報に触れた時に勉強をしたいと強く思うでしょう。
そのタイミングを逃してはダメという事ですね。
勉強が楽しいと感じるタイミング
実際に勉強をし始めると、楽しいだけじゃなくて、しんどいと感じることの方が多いでしょう。
でも、しんどい連続だけど、それを払拭するぐらい楽しいと感じることがあります。
それは、全く違う点と点が繋がった時です。
これまで何となく知っていた自分の知識が、勉強することによって理解できた時ですね。
これは、
推理ドラマの犯人がわかった時の感覚に近いと思います。
推理ドラマでは、殺人犯が分かると、その犯行の動機や、犯行の手口などが明確になってそれまでモヤモヤしていた謎が、伏線回収されて行くのが何とも快感に感じますよね。
勉強をしていてもアレと同じ感覚を味わうことができます。
これが、しんどい勉強をやり続けられるコツなのかもしれません。
一度これを経験すると、勉強のしんどさはさほど苦にならないのかもしれませんね。
そして、しんどさが大きければ大きいほど、その後の伏線回収の楽しみが膨れ上がるという感じもあるかもしれません。
勉強を継続するコツ
勉強を始めても続かないと言う人が多いようです。
次第に勉強したいという興味が薄れてしまうことが原因ですね。
でも、物事に対して興味は1回だけしか発生しないのかというとそうではなく、興味を持つキッカケというのがあるはずです。
どうして自分がその物事に興味を持ったのか?
という事を理解すると、その後何度も興味レベルは持続することができます。
自分で興味を持った時にまず、何故それに対して興味を持ったのかをメモしていたり、目の前の光景などがあれば写メしておいたり、録音録画なども有効でしょう。
友達などの話などがキッカケであれば、その後も友達にチャットや電話で話しを聞くのもいいかもしれません。
興味のキッカケの原因をちゃんと理解しておくというのが、勉強を継続するポイントかもしれませんね。
あとがき
英語を勉強していると、毎日の繰り返し学習が本当に大事であることが認識できます。
ある日突然英語が理解出来るようになるのではなく、英語を聞いて理解できる時間が、毎日学習していくと、ほんの少しだけ短くなっていく感覚が分かってきました。
コツコツと毎日何かを繰り返すのが得意な人が勉強が得意というのは、何となく誰もが理解できると思いますが、
この毎日の積み重ねを考えると、いつも思う出すのが「
一粒のお米」というお話です。
インドの童話なのだそうですが、子供の頃、TVアニメの
一休さんで全く同じ話しを聞いた記憶があります。
簡単に説明すると、
将軍様(インド童謡では王様)から、何か褒美絵をもらうことになった一休さんが、「お米を一粒、ください」と良います。ただし、毎日お米の粒を2倍にしてもらうという条件が付きます。
将軍様は、「何だそんなことか」とバカにした様子で、桔梗屋さんと共に簡単に引き受けます。
ところが、30日経つと、とんでもないお米を一休さんの元に運ばないといけなくなった桔梗屋が、将軍様のところに泣きを入れるという話しです。
これは、二乗の計算を30回繰り返すというとんでもない数値になる事が理解できるかどうかという話でしたが、
1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024 ...
10日分で、1粒が1024粒になっているのが分かりますよね。
2の10乗です。
毎日の勉強もこれに似ていると思うのは自分だけでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿