50歳を過ぎても、子供の頃の興味関心を失っていない、ユゲタです。
そんなユゲタでも、仕事でも趣味でも何か作業をやっている時に、ふと、なんかやってることつまらないな〜と感じてしまう瞬間ってあります。
そんな時に、別の作業をしたりコーヒーでも飲んで一服することで、気持ちや思考を切り替えることができる時もありますが、
別に疲れてもいないのにそう思ってしまう時に気がついたんですが、その作業に対して興味を持てていないのが原因なのではないかということに。
とあるwebシステムを作っている時の話
これはとあるwebシステムを作って欲しいと依頼されたお仕事の話ですが、
「とある業界における計算式をシミュレーションできるシステムを構築して欲しい」という依頼に対して、
業界内で扱う専用のその計算式を教えて欲しいとお願いした際に、後日URLが送られてきて、
その業界の色々な学習サイトのようなページで、そのページを見て計算式を理解して欲しいという伝えられ方をされて、
専門業種における計算式を、イチから自分で学習して導き出せという丸投げの姿勢に、そのwebシステムの構築意欲がまるでなくなってしまいました。
これは、安く早くと依頼される案件が、裏では学問を勉強しないといけないぐらいのボリュームになった時に、
エンジニアは、学習すること自体に対して興味が無くなるわけではないのですが、依頼してきた担当者に対して興味が無くなってしまいます。
その担当者とのコミュニケーションがもっと円滑にできていて、投げやりな対応をしないようにコントロールできれば、もう少し興味を持続することができたんですが、
改めてこうした事で人って興味を無くしがちだし、興味が無くなるとこんなに作業効率に影響するのかということを目の当たりにした出来事でした。
興味は集中力に依存する
もちろん、プログラミングをする時にもあらゆる事に対して興味を持つことが重要になります。
コンピュータ(パソコン)が好き、数学の計算が好き、ゲームが好き、これらの理由でプログラミングが好きだという人は多いと思いますが、
実際にプログラミングをして何かしらのソフトウェアを作ろうとすると、そのソフトウェアのジャンルの事に大して興味が無いとなかなか思った通りの成果が出ないというのが現実です。
これってプログラミング自体が面白くないと感じてしまう可能性もあるので、色々な事に対しての興味を持つことというスキルを上げる必要もあります。
以前に、仕事でとある弁護士さんからの依頼で登記簿謄本をOCR(アナログ書類をデジタルスキャン)するシステムの構築を頼まれて、
その時はもしかしたら特許が取れるかもしれないぐらいの内容だったので、弁護士さんに関連する情報をかなり深く学習したという事を経験させてもらって
非常に有意義なお仕事で満足感も高く、その後の自分の知識にも大きな影響を与えてくれたということから、
興味があれば、勉強すること自体が楽しくなるという体験でした。
挫折しがちな人は興味が持続しない?
プログラミング学習は9割の人が目標としていたゴールにたどり着けないまま諦めてやめてしまうと言われています(某プログラミングスクール調べ)
1割程度の人しか習得することができないのがプログラミングなのかもしれませんが、この値が低いのはもしかしたら、日本だけなのかもしれませんね。
先進国の中でITがめちゃくちゃ遅れている日本は、物事に対する興味本位の持ち方が諸外国の人たちとちょっと違っていると考えるとわかりやすいかもしれません。
コミュニケーションを重要視する外国人に対して、比較的身内だけ(自分の会社内だけ)を大事にする日本人は、なんだか閉塞的なコミュニティが日常になっているようにも思えます。
もちろん、そうではない社会も日本国内にはたくさんありますが、あくまでユゲタの周辺会社などを参考にしてます。
人が人に興味をもっと持つことができれば、コミュニティってもっともっと発展することができるかもしれないのにな〜と考えた時に、
もしかしたら、何に対しても、子供のように興味を持つことができたら、自分の人生は楽しく感じることができるのではないかと思いますよね。
何かがつまらないと感じた時は、それに対して興味が無くなっている証なのかもしれない。
さて、会社の毎月行う経理作業、これ本当につまらないんですが、どうすれば、興味を増やすことができるのでしょうか?
誰かユゲタに教えて下さい。
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