物作りの「企画力」と「構成力」

2021年8月6日

日記

eyecatch 何かの興味が尽きない、ユゲタです。 毎日配信している、Podcastが好調に推移しています。 やはり毎日配信するという斬新さが、気に入ってもらえているんじゃないかな?と思ってるんですが、 もちろん、内容も楽しんでもらえるべく、企画・構成にも力を入れています。 そんな企画や構成についての話を、今回はすこしネタバレ的にしてみたいと思います。

メディア・コンテンツは、企画が命で、構成で面白みを増す

テレビやラジオで聴くことがある、「企画」と「構成」という言葉。 これは、自分でブログを毎日書いている人などからしても、重要な言葉であると認識していると思いますが、 Podcastを数百回収録して、配信して、リスナーからの反響をもらって、ようやくこれらの重要性を理解しはじめました。 とにかく、テレビも映画も、小説も漫画もラジオも、世の中のコンテンツで面白いと思うポイントは、まず「企画」であって、 実際にそれを見聞きした時に、コンテンツ自体の「構成」が面白い事で、満足感を感じてもらえるという感じですね。 レンタルビデオ屋に行った時に、新作がたくさん並んでいる作品を「面白そう・・・」と感じ反面、 過去のヒット作が、奥の方に陳列されていて、ポツンと収納されている誰もが知っているその作品に対しては、「あまり面白くなさそう」と 感じてしまいませんか? 映画にはどれも、観たいと思わせたいための、「キャッチフレーズ」がつけられていて、 一言で、その映画が見たくなるような印象が持てます。 そうしたキャッチコピーをパッケージ全面で見せている陳列棚の作品は、面白そうに感じますが、縦置きになって、背表紙しか見えていない映画パッケージは、面白いと感じる要素が非常に薄くなるという心理が働いてしまうんですね。 あと、他の人が観たがっているかどうかという、世間に対する共感も、影響して、レンタルビデオでの成果につながるので、面白くなくても陳列棚の飾り方次第で、観たくなる映画をコントロールされているという事もよくわかります。 ちなみに、これは、本屋の陳列にも同じことが言えますね。 そもそも、もはやレンタルビデオは、オワコンなので、もしかしたら、こうした風景を見るのはあと数年で無くなってしまうかもしれませんが・・・

面白いかどうかは見ている人の感情で変わる

動画や音声コンテンツにおいても、「企画」「構成」は非常に重要で、ブログを毎日書いている人が少ないのは、 「毎日書く内容(企画)が無い」というのがほとんどだと思います。 実はそうした無理した内容を、惰性で続けられても、それを見る人は、おもしろいと感じることはまずないでしょう。 基本的に、面白そうな企画を見る人は、何かを期待してその作品に触れます。 そして、自分が想像している通りの終わり方をするか、それを下回るか、上回るかで、観終わった時の充実感が変わるでしょう。 当たり前ですが、自分の期待を超えない作品は、物足りなさを感じてしまうため、面白く感じないモノなんです。 昔、僕が友達と映画の「シックスセンス」を観に行った時に、観終わった直後に友達が「おもろなかった」と言ったのが印象的で、 どうやら、映画が始まってすぐに、その映画のトリックに気がついてしまい、作品自体が物足りなかったのだそうですが、 実は、鈍感に作品をみて、楽しめるかどうかも、人の能力なのではないかと、密かに思ったのがその時です。 これは見る側の人が、「楽しんで観てやろう」と考えているか、「クソつまんない」と決めてかかるかで、観終わった充実感も大きく影響するので、 何かの作品を楽しむときには、心理的にも充実することをオススメしたいですね。 まあ、その前に、「企画」で面白いと思わせて、「構成」でワクワクが続くようにする、制作側も重要なんですけどね。

面白いコンテンツを作る持論

そして、Podcastを数百回も、毎日配信してきた、ボクが、今の時点で気がついた事を、これからyoutubeやpodcastを配信したいと思っている人に言ってみたいと思います。 まず「企画」ですが、「連載」に向いている企画と、「単発」に向いている企画の2パターンを検討します。 「連載」に向いている企画は、テーマを返るだけで、どんどんと作っていくことができますが、 「単発」企画は、1回で終わってしまうため、面白さを追求するカンフル剤として利用するのがいいでしょう。 ユーチューバーの人たちは、ほぼ「単発」企画で、斬新な一発狙いをする傾向があるようですが、 podcastで考えると、フォーマットを固定させる「連載」系が合っているんだと思います。 人気のyoutubeも、「連載」系で、定期運用しているのが、ほとんどだと気がついたら、企画力がワンランクレベルアップできるでしょう。 そして、無限に作り続ける連載フォーマットを見つけたら、もはや、その後の番組作りは以下に自分が楽しんで作っていくことができるかということで、構成に力を入れていきます。 無限に作り続けることができるのが、まさにアイデアであって、誰かに教えてもらうことができないポイントなので、経験と実績で手にしていくしか有りませんが、 ボクの番組でいうと、番組最初の方は、冒頭に20秒ほどテーマソングが終わるまでに、一言トークをしていたんですが、 「プログラマー狩り」というtwitterのネタツィートを、ラジオ用にフォーマットを変えて、作ったことで、ほぼ無限的にネタを作り出すことができるようになりました。 また、プログラミング学習という題材を番組のメインテーマにしているので、プログラミング学習を何年もかけてコツコツと行うことを、1日ワンテーマで、一つづつ行っていくことで、 何年もネタに困らない番組が作れているという裏話もコッソリとしておきます。

Podcast紹介

そんなボクのPodcastをまだ聞いたことが無いという人は、下のURLからお気軽に聞いてみてください。 プログラミング初心者のための ナンチャッテ・ラジオ

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