毎度やらかしている、ユゲタです。
今現在、自宅に設置してあるサーバーのリプレイス作業を行っているんですが、古いサーバーから新しいサーバーに載せ替えるのって、
まさに、新しいキレイなマンションに引っ越しをするような感覚があります。
まさに、データの引っ越しなワケなんですが、その作業をしている時に仕事の連絡が入った時に、色々とやらかしちまった状況に気がついた話をします。
サーバーのアクセス不調は突然に
サーバー移行をするタイミングですが、古いサーバーは、アクセスが無くなるタイミングで、一旦電源を切っておいた時のタイミングで、
スマホのメール着信音が鳴りました。
そして、中には、先日お見積りを書いた会社の人からのメールが来ていて、「御社のホームページにアクセスできません。」というような内容が書かれていました。
自分でもアクセスしてみますが、確かに、会社ホームページは表示されずに、nginxのインストール直後のindex_nginx.htmlが表示されています。
基本的に、どのサーバーでもnginxをインストールしているので、もしかしたら、今さっき、電源を落としたサーバーに、
リダイレクトをしていたのか?
いやでも、そんなはずはない・・・先日も会社のホームページをアップロードするために、公開用のサーバーにアクセスして、データを上書きしたことを鮮明に覚えている。
色々と頭がパニクりかけていたので、リダイレクトがかかっているのであれば、どこかの設定で行っているはずなので、
ドメインのDNS設定を確認したり、
nginxのconf設定状態を確認したり、
ホームページのソースコードを確認したり、
色々と確認しましたが、どこもおかしくないし、これまで正常に動いていたものから変更はされていない。
では、何故、正常にホームページが表示されないのか?
やはり、さっきダウンさせた自宅サーバーに何かしらの影響があったのか???
試しにtest.htmlみたいなファイルをサーバーに設置してみるが、やはり正常にアクセスできない。
これはipを向いている方法が違うのか?
でも、pingを打ち込んでも、正常なIPアドレスが帰ってくるので、パケットがそのサーバーに向いていることは間違いなさそうだ。
・・・何故???
原因は別のところにある?!
nginxのconfを見ている時に気がついたのは、そういえば、3日ほど前に、別のドメインを同じサーバーにセットする作業を行ったんだけど、sslの設定を手動でやるために、会社ドメインの自動リダイレクト処理を一旦コメントアウトしていたことを思い出した。
そして、もしかして!と思って、メールで来ていた、アクセスできないURLを見てみると、
http://***というアクセス。
試しに、そのままhttpsに切り替えると、正常にアクセスできている。
どうやら、これまでは、httpのアクセスを、自動でhttpsに切り替えてリダイレクトしていたところを、リダイレクトが止められてしまっていたので、
nginxのデフォルトが表示されていた!
というのが、原因だったようである。
なので、現状問題のないことが確認できているので、http->httpsへのリダイレクト処理のコメントアウトを解除してあげれば、無事に、正常に表示されるようになりました。
思い込みによるやらかし事象
これは、サーバーをダウンさせたまさにそのタイミングで、不具合報告が来たため、思い込みで、関係ないサーバーが原因と思い込んでしまったというのが一因で、
もう一つは、前回行った作業を、完了しないまま終了していたというこの2つが、組み合わさって、より自分をパニックへと導いたのだと気が付きました。
まさに、やらかしちまったトラブルです。
中途半端な作業をしておくとこうした不具合の事象確認に時間がかかるのももちろんですが、
「アクセスできません」というトラブルも、きちんと、監視データなどを提示収集して、度のタイミングで不具合発生しているかを、ウォッチしておくべきでした。
あらためて、サーバー監視システムの構築(以前作ったものをブラッシュアップする予定)を、急ぎで行わねばならないと、自分の帯を締め直しました。
そもそも、一人で物理も含めたサーバーを数十台管理していることも、問題なのかもしれないが、趣味も含めて、それらの管理をいかに簡単に行うかも、効率のひとつですからね。
ここは譲れないところなんですよ。
え?またやらかすだろうって?ボクもそう思いますwww
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