無料アプリを利用する時の費用対効果を考えてみた

2021年8月24日

日記

eyecatch 毎日、くだらないパズルゲームで脳みそを癒やしている、ユゲタです。 誰でも自分のスマホに、何かしらの無料アプリを入れていると思いますが、 Facebook , Twitter , Youtube , TikTok , Amazon ... まあ、だいたいこのどれかは、インストールされていますよね? そして、人とコミュニケーションを便利にとったり、人のツィートや動画を楽しんだりしていると思いますが、 「無料と思われるこれらのアプリの会社は、どれも何故あんなに大きいのでしょう?」 という疑問を感じる人もいるかもしれません。 実は無料であって、無料ではないという事を、改めて認識するために、ブログに書いてみたいと思います。

無料アプリのマネタイズ

世の中のスマートフォンで、大体のことがかつてはパソコンで有料アプリだったものが、 ほぼ、無料で提供されているものでできてしまいます。 でも、無料アプリって、どうして無料なんでしょう? 企業が有料版のためのお試しアプリというモノもありますが、 多くの場合、広告料で賄っているかと思いますが、なんで広告が表示されたら、そのアプリ制作者にお金が入るのか 仕組みがわからない人も多いのではないでしょうか? それは、企業間での、お金のやり取りは、比較的大きな金額になっているという事ですね。 もちろん、1回広告が再生されたらいくらという値付けがほとんどなのですが、 毎日何万、何十万という人が、繰り返し回数をみたと考えたら、1アプリでどのくらいの収入があるかというのも計算できなくはないでしょうが、 メジャーなアプリほど、大きな金額に鳴るのは頷けます。 そして、驚くべきことに、大きな企業や、広告再生回数の多いアプリほど、この表示単価やクリック単価は高いという、逆ピラミッド構造があるということも、業界あるあるです。

無料アプリを使うRoI(費用対効果)

では実際に、無料でアプリを使っている人は、無料広告を見て、そのアプリを無料で使っているのだから、やはり1円も払わないことには代わりはないのですが、 実は「時間」という対価を支払っていると考えたほうがいいでしょう。 人にとって、時間は無限ではなく、誰もが、平等に与えられている、世界統一でかつ、共通の資源であり、資産です。 この自分の貴重な時間を、アプリをダラダラと閲覧していて、消耗していると考えると、その費用対効果たるや・・・恐ろしい金額になるかもしれません。 仮に試算してみると、今現在の日本全国の平均最低賃金が、今日時点で1時間あたり、902円です。 厚生労働省 : 地域別最低賃金の全国一覧 そして、スマートフォンを1日あたり使用する時間を、仮に1時間とすると、 2020年版:スマートフォン利用者実態調査
毎日、902円費やし、 1週間で、902 x 7 = 6,314円 1ヶ月(30日)で、902 x 30 = 27,060円 1年間(365日)で、902 x 365 = 329,320円
さ・・・さ、さ、30万円!?????? まあまあな、ボーナス的金額になっていますね。 そして、実はスマートフォンの毎日平均使用時間は、2,3時間が平均というケースや、それ以上というケースも少なくないようなので、 下手すると100万円ぐらいの費用対効果がスマートフォンで消費されていると考えても良いかもしれません。 無料で使っているアプリ達がなくなると、100万円の収入があるという話ではないですが、 マーケティング的に計算すると、それを金額に変えられる人もいるはずなので、無料だから無限に使っていると、結局は、自分の時間という対価を消費しているということに もしかしたら、気がついていない人も多いのではないか?という風に感じたユゲタでした。

見直すべき点

実は、ボクのスマホ平均使用時間は、4時間という風にiPhoneから、お達しが来ていて、 youtubeを垂れ流していたり、 Podcastを垂れ流していたり、 そんなこんなで、4時間という集計がされていますが、改めて、これを減らすという努力を怠っていた自分に、この記事を書いて気が付きました。 もう、自分の子供に、「ゲームは1日1時間まで!」と言わないようにしよう!!と、考え直したことは、頭の中だけにしまっておこう。

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