焼き肉大好きな、ユゲタです。
でも、ロバラって、焼き肉の種類じゃないよ。
ロードバランサーって意味だよ。
自宅に、大容量サーバーが準備できたので、今回はそれをいかに便利に使うかを考慮した環境構築をしてみたいと思います。
自宅サーバーの便利な利用と特性
今どきパソコンを自作しようとすると、「ゲーミングPC」の購入が標準的になっているようです。
なので、いかにCPUも重要ですが、それよりもGPUにお金をかけてスペックを重要視する傾向が大きいようです。
でも、サーバー機器に関しては、機械学習などの処理をやらないかぎり、GPUなどは、マザボのオンボード程度で十分です。
むしろ、無くてもなんとかなる場合もあります。
それよりも、ストレージ容量と、回線速度、CPUのコア数、などの方が重要視するべき点なので、ここで、自宅サーバーをショップで購入が難しいという点が理解できます。
そして、サーバーの利用に関しては、
・自分の使っているパソコン(サーバー以外)のデータバックアップ
・webサイトの構築をして、ホームページの公開
・何かしらの定期処理の実行
もはや、便利なクラウドサービスにデータを預けるよりも、よっぽどセキュアな環境で保持できるということと、容量が大きくなった時のコストなどが格段に安く保てます。
会社などで利用すると、本当にコストインパクトが良すぎて、うちの会社の低コストっぷりは、計り知れません。
でも、もちろん、アクセスの多いwebサーバーは、クラウド系でさばいたほうが効率はいいんですけどね。
その辺の兼ね合いも学習できるというポイントと考えてもいいでしょう。
古いサーバーの再利用
今回構築した、自宅の新サーバーは、ストレージ容量も、CPUスペックも、全てがこれまでよりも格段に上回っているため、いままでの旧サーバーをそのまま移行して運用しようかと考えたんですが、
やはりオールインワンサーバーのすることで、リスクがどうしても発生してしまうという事に行き着きました。
ようするに、そのPCが壊れた時の為に、同じ構成をもう一台用意しなておかねいと不安ということです。
まあ、そんなことをするよりも、随時必要になるwebサーバーの役割だけをこれまでの旧サーバーで運用することで、ストレージ(データ運用)の役割を新サーバーに追わせることにしました。
ただ、旧サーバーがコケた時は、新サーバーがその代わりにもなるというように、設定は冗長化しておきます。
ここで思いついたのが、「自宅内ロバラ処理」ということで、ロードバランサー処理を、旧サーバーに施すことにしました。
ロードバランサーとは
サーバー領域で、アクセスしてきたパケットを別のサーバーに振り分ける「負荷分散」をする処理なんですが、ボクの使い方としては、特定のドメインでアクセスしてきたパケットを、
任意のサーバー(アドレス)に振り分ける。という処理をすることで、
効率のいい環境構築ができると考えたわけです。
もはや、自宅にロバラなんて、常人が考える思考ではないことは十分に理解していますが、
nginxモジュールでいとも簡単に構築できてしまうので、とても便利に使えるということが今回設置してみてわかりました。
そして、ボクのストレージサービス内には、仕事や個人のプログラム学習で使っているgitサーバーや、たくさん保持しているサーバー上のデータを日々バックアップする処理なども行っており、
まあ、普通の人はこんなことはやらないでいいと思うので、ロバラなんて必要はないのかもしれませんが、
サーバー単体から、複数のサーバーをネットワークで繋いで、1つの安定したシステムを作り上げることが、学習もできて非常に有意義な自宅サーバー構築となりました。
ボクの趣味嗜好でここまでブログを読んでくださった方、どうもありがとうございました。
今後の安定したサーバー運用を行っていき、しくじったところがあれば、ブログ公開していきたいと思います。
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