色々な評価に対する100点満点の採点法

2017/11/05

マインド 日記

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学生時代に、やんちゃな男性であれば、女性のうしろ姿をみて、「80点!」なんて失礼な事やっていた男性は意外と多いと思います。 そもそも人は、自分以外の人を評価したがり、自分はあまり評価されたがりません。 個人的に評価をするという事はいいですが、コミュニケーションにおいては、失礼にしかなりません。 でも、モノを買った人が、買う前の人に、モノの評価を教えてあげるというのは、悪くないコミュニケーションです。 ここで、参考になりえる評価というのを考えてみましょう。

評価について

評価というと、学校の成績表が頭に浮かびます。 学校のテストは、評価は分かりやすく、加点方式で採点方法がキッチリ決まっています。 (たまに国語などで先生の主観で感覚による点数加点がありますが・・・) 社会人は世の中で、テストの点以外に、周囲を評価する場面は沢山あります。
食べログやアマゾンなどの、料理の味、商品の感想。 会社の管理職における、人事評価。 友人関係における、友達の好き嫌い。
これらは、全て、自分主体で点数を付けているだけの行為で、多くの人がその場の雰囲気に流されて評価していることが多でしょう。 そのため、同じものなのに、日々評価が変わってしまうということが起こり得ます。 でも、実際に、人の評価というのは、そんなもので、気分がいいときに食べたものは、美味しく感じるし、クヨクヨしているときに食べたら、味など感じません。

評価サイトの役割

ECで買い物をした時に、配達員の態度が悪かったり、到着が遅れてきたら、商品の評価を下げる人も、コメントでたくさん見かけます。 モノの評価サイトが流行っている理由は、これから自分が購入する時に、他人はどう思っているか? 人の評価が良ければ買う気になるし、悪ければ躊躇します。 評価を見る人は、運における評価や、その場限りの感情的に的な評価は期待していません。 できれば、揺るぎない、商品や、店舗や、人の評価を期待しています。

評価する側が考えなければいけないこと

固定的でない自分の評価に、一貫性を持たせて見ましょう。 年に一度行われているお笑い芸人のコンテストで、審査員数名が100点満点の評価審査を行う光景を思い出しますが、ここ最近、トップバッターの評価で 「これが基準になるからね」 として、平均的な採点をする光景を吉本新喜劇のテンドンばりに見かけます。 確かに言ってることは分からなくもないが、比較対象がいる審査で、対象が無ければ、全員50点という中間平均点を付けるのが、理由に伴っていると思われるが、実際は70点や80点という微妙な採点をして、コメントしている光景を見ると、トップバッターが可哀想に思えて仕方がありません。 実際にトップバッターで優勝したという実績は、未だにありませんから、ジンクスというよりも、審査システムに問題があると言っても過言ではないでしょう。 そもそも、比較対象は、前回優勝者で、いいのではないかと思うんだが、大会のレベルも向上して、あるべき姿だと本気で思います。

企業における評価

こうした評価ポリシーのない、単なる先輩として後輩をどう採点するか、という好き嫌いレベルの採点が、実際に会社の人事評価でも、いけシャーシャーと行われている事も、事実です。 僕のいた会社では、偏った記憶による評価、加減点、ほとんど好き嫌いの世界による、加減点、一方的な数値基準の達成度合い。 こんな評価をしていると知ったら、従業員は怒るでしょうね。 でも、実際は、査定会議なんでこんなレベルで、上層部で従業員の給与査定に、真剣に取り組んでいる姿は少ないのではないでしょうか? 確かに、企業の人事評価は、揺るぎない固定的なルールが存在しないといけないことは事実です。 でも、上司や社長に好かれてる給料が上がるというのも、悪くはないし、嫌われて給料が下がるのも仕方のないことかもしれませんね。

最後に

とりあえず、僕はアマゾンで星採点をするポリシーを以下のように設定しています。 何かの参考になればどうぞ
1. 出直せレベル 2. 標準点に少し満たない 3. 基準点であり、可もなく不可もない 4. かなりお気に入り 5. 他の人に是非とも買ってもらいたい
モノを評価していくこともある意味自分の意見の表現としてアリだと思います。 スパタ斎藤さん、いつもお世話になってます。

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