長年勤めた会社を退社したことをきっかけに、新しい銀行の口座を作ってみようと考えました。
というのも、「銀行口座は作るのがタダなので、1つのメインバンクでの運用よりは、複数の銀行を使って、用途を分けたほうが管理しやすい」という事を人から教わり、今まで使っていた赤いメガバンクだけでなく、青色メガバンクと緑色メガバンクも作っておこうと考え、その口座開設の時に考えさせられたことをブログに残して置きます。
この記事を銀行関係者の人が見てくれて、何かしらの改善に繋がることを期待します。
複数口座作るメリットとデメリット
銀行での手続き作業の前に、今回の複数口座のメリットとデメリットを少しまとめておきたいと思います。
全ての人に当てはまるわけではありませんが、参考にしてもらえると幸いです。
メリット
・税金を個人申告している人は、税金用口座というのを作っておくと、間違って使い込んでしまうリスクが無くなる
・用途別に口座を振り分けておくと、通帳を見るだけで大体の内容が把握でき、通帳も同じ内容の羅列になるので、想定外の記入が検知しやすい
・引っ越した時に最寄りの銀行が手元にある状態にしておくことができる(地方では難しいかも)
・1つの銀行が何かしらのトラブルに合った時に、別の銀行がそのまま利用できる
デメリット
・複数口座の金額を出し入れする物理作業がめんどくさい
・口座間での金額振込みを行うと、手数料がもったいない
・全てのキャッシュカードを持ち歩いていると、財布を落とした際のリスクがハンパない
僕は個人的に会社運営を行う上で複数口座あったほうがより便利な運用ができると判断したので、作ることにしました。
各銀行での作業は1時間以内
個人での新規口座開設は、さほど時間がかかるものではありません。
ただし、銀行が混雑しているタイミングでは、想定以上の時間がかかってしまうので、平日午前中が狙い目です。
そして毎月の25日以降は避けるようにしましょう。(多くの会社の給与振込の日です)
口座開設の為に必要なものは、印鑑と身分証明書(免許証)の2つだけです。
引っ越した直後の人は免許証の住所と現在住所が違っている場合など、面倒くさい事が発生しそうなので、住所変更を行なってから銀行に行ったほうが賢明でしょう。
個人的懸念点
今回は青い銀行と緑の銀行で新規口座開設手続きを行なってきたのですが、その時の2つのバンクの違いや、イケていなかった点は以下の点です。
緑の銀行は全て書類に手書きだが、青い銀行はタブレットPCに利用者が入力作業を行う
手書きも面倒くさいのだが、PCでの入力は思いの外面倒くさい印象でした。
個人的に、PCのカーソルスピードが異常に早くなっていたのが、ボタンを押したりスクロール速度が早すぎて操作感の悪さがより目立ちましたね。
あと、PC入力であれば、
EFO(EntryForm最適化)ぐらいは機能として使いましょう。
キャッシュカード用のパスワード設定
緑の銀行は、手書きなので、行員の目の前で4桁の数字を書かされ、何だか非常にアンセキュアな印象でした。
でもどうせ、その後に記入した4桁暗証番号を行員がパソコンに打ち込む事は理解できているのだが、礼儀として、見ない工夫をした方がお客様への不信感はたまらないと思います。
青い銀行はPC入力だったんですが、ちゃんとパスワード保護されていて「****」という風に伏せ字になっているんですが、次のページで、入力した全ての項目を目視で確認するページに、パスワードがちゃんと表示されていてビックリ!!!!
となりにいた、営業担当の行員にしっかりガン見される始末でした。
キャッシュカードはクレジット機能はいらない
メインバンクでクレジットカードを持っていない場合は、こうした機能は有効かもしれませんが、複数口座を作る時にクレジット機能は邪魔です。
下手に被害に会いたくなければ、こうした機能はつけないに越したことはありません。
でも、銀行さんって、こうした営業って結構グイグイやってくるんですよね。
記入場でそばにへばりついている営業担当から言われ、窓口でまた同じ説明をされ、結果2,3回同じセリフでお断りをするといういらない時間を浪費してしまいました。
銀行さんて、こうした内部連携って結構弱い印象があります。
かわいそうなのは最後に話した担当者で、こっちは少し苛立った感じで「何度も言ったんですが・・・」と言ってしまい、心の底から謝られて、逆に申し訳なくなってしまいました。
何度も欠かされる署名
不思議な事に、口座開設用の署名、キャッシュカード用の署名、各種書類の確認に対する署名・・・
という風に、いたるところに署名させられます。
正直これ、「1回でよくない?」とか、「ハンコじゃだめなん?」っていう言葉が頭の中をぐるぐるしていました。
こういう効率を考えないからお役所仕事と言われてしまうんだと改めて考えさせられましたね。
最後に
察しの良い人は気がついたかと思いますが、黄色の銀行を揃えられれば、信号機コンプリートができるのに・・・
でも、黄色の銀行はメガバンクではないなあ、じぶん銀行はオレンジだし、地銀ならどっかにありそうだけど、残念だが、これは諦めよう。
カラフルを楽しんでも仕方がないのですが、そういやメガバンクには緑の銀行が2つあることにきがついてしまいました。
今回の緑は漢字がつく銀行ですよ。
あと、緑の銀行だけ、キャッシュカードがベーシックタイプを選択すると、即時発行されてその場で全ての作業を完了することができました。
この点は便利でしたね。
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