仕事をしていて、限界を感じる事はよくある事なのだろうか?
自分のイメージ通りに仕事が進まず、これ以上ムリと考えた時点で、そこが限界と判断しがちですが、果たして限界ってどういう事なのでしょう?
本当の限界
諦めるという行為が自分で限界というゴールとして認識しがちですが、
多くの成功者は、出来るかどうかという限界よりも、出来て当たり前で、さらにどのくらい出来るか、という事を限界点で考えるようです。
出来ないのなら、どうすれば出来るかを考えるというのが、最低限のスキルなのかもしれませんね。
とは言っても、上司から無理難題を押し付けられているケースもあり、限界点など考えられない人もいると思いますが、
限界点というのは、他人と比べる定規のようなモノなので、そんなモノは考えなくてもいいかもしれませんね。
諦めるとマイナス?
出来て当たり前というのは、そもそも、スキルが高い人、天才肌の人だけの特権でしょうか?
不器用な人は、人の何倍も努力してようやく身になる事も多いはず。
しかし、諦めるという行為は、安西先生も言っているようにそこがゴールでもないのに終了してしまう事です。
もちろんゴールにたどり着けないので、終了なのですが、もう少し頑張れるけどもう終わりたい。
という心境の時、人は逃げたがりますよね。
この後のもう一踏ん張りが、もう二踏ん張りに出来るかどうかが、その人の諦めないスキルなのでしょう。
違うスキルで相乗効果
そもそも、スキルというのは、個人で明確に差がついても問題ありません。
小学校の時にかけっこで速い子にかなわないのと同じで、努力して勝てるのならそれでもいいですが、勝てない相手でも、何かしらの勝てるモノは存在するはずですよね。
単一のスキルだけを伸ばそうとせずに、関係あるたくさんのスキルを伸ばすと気分転換にもなるし、自分の強みも見つけられるのではないでしょうか?
他人のスキルでさらに相乗効果
たくさんのスキルを伸ばす事も容易ではないので、スキルを持っている人を味方につけて、短期間に達成率を上げるという事もとても重要ですね。
会社という組織は、そもそもそういう事を目的として構成されるべきなので、適材適所を常に意識している会社が勝ち組となっていく事でしょう。
ひとりのスキルの向上を自分で真剣に向き合う
学生の時に、将来なりたい職業を夢見る事は容易い事ですが、その夢に向かっていく努力はとても大変な道です。
途中で諦める人もいるし、何をしたらいいか分からなくなる時もあります。
達成できる人はほんの僅かという険しさもあるかもしれませんが、
自分がちゃんと向き合っているという自覚が大事なのだと思います。
社会人になってから、学生時代の自分の甘さにうんざりするのも悪くはないですが、
成長する自分の人生を楽しめる人が、よりスキルアップも成功も出来る人ではないでしょうか?
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