今は11月、今年の8月から2ヶ月ほどかけてWeb制作のお仕事をさせていただきました。
色々と紆余曲折ありましたが、納品後にクライアントさんに非常に喜んでいただけたので、無事公開できた事と、サイト内でやった内容などをブログに書いておきたいと思います。
高度マテリアル分析共創研究所(AMA)
東北大学と日本電子株式会社の共同研究組織のホームページです。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/ama/html/
日本の国立大学3校目のWeb制作になりました。
ちなみに、このホームページ制作のご依頼は、別の国立大学のホームページを見てもらって、「ウチも作ってほしい」と言う、うれしいご依頼をいただいたという経緯です。
制作後日談
実際に東北大学の研究所まで言って、動画撮影をして、それも編集して掲載したり、
キャラクターデザインを行い、サイト内に反映させたり、
本番サーバーの仕様が、最初にアップロードするまで何もわからず(教えてもらえず)、サーバーサイドスクリプト(PHPなど)が一切使えないという絶望的な環境から、ニュース更新ができるサイトに緊急オペを行ったり、
とにかく、激動の2ヶ月でした。
この制作案件を含めて、4本ほどの同時進行案件消化は、本当に夏を感じさせない数ヶ月となりましたね。
Webサイトについての話
このサイトは、ロゴも含めて自由に作って良いと言われたんですが、
作ったら作ったで、「なんか違う」「もっとこうして欲しい」という、あまり自由を感じられない制作でもありました。
でもコレって愚痴ではなくて、ほとんどのWeb制作がこういう感じなんですよ。
何でも良いというクライアントほど、出来上がりで
細かな修正要望を出してきたり、
好きにしても良いというクライアントほど、「本来こうするべき」みたいな
業界ルールを持ち出してくる。
要するに、たたき台を作ってからが、ホームページ制作の本当の作業スタートになるという事。
これは、XDやFigmaなどで、デザインをFIXした後でも、Webサイトってアニメーションつけたりすると印象が変わるので、
通常は、デザイン->コーディング->FIX、という流れになるんですが、作業の手戻りはふんだんに行われてしまうんですね。
なので、ユゲタの場合は、いきなりコーディングしてデザインを固めていくようにしています。
それがFIXしたら、ほぼ納品状態になるからですね。
付随の出来事
サイト内でキャラクターデザインした、「ナノ政宗くん」
先日ブログでも紹介したのは、このキャラクターでした。
[キャラデザイン] ナノ正宗くん
担当者の方が、このキャラクターをすごく気に入ってくれて、マスコット化したいとノリノリでした。
そして、キャラクターグッズを作るということで話をどんどん進めてくれているので、背景画像も作って送っておきました。
あとがき
普段、次から次へとシステムやWebサイトを作っているので、あまりポートフォリオも作らないし、紹介することも無かったので、
せっかく時間をかけて作ったものを紹介しておこうと思ってブログに書いてみました。
ちなみに、このホームページも、フレームワークなどは一切使っておらず、非常にシンプルな形で作られています。
実は、ホームページって、作れば作るほど、コーディングもデザインも構造も、効率化もどんどんスキルアップするので、毎回何かしらの気付きとクオリティアップ項目を見つけています。
こういうのを全部一人でやってる自分に乾杯!
関係者の皆様、色々と手助け、ご協力ありがとうございました。
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