10年以上、毎日書き続けてきたブログがついに4000記事になりました。
自分でもゴミ記事だな〜と思う内容は確かにたくさんあるが、10年毎日続けるってまあまあ誇らしい事でもあるので、自分で自分を褒めたたえようと思います。
そんな中、最近新しく知り合った人から「ブログ書きたいけど、どうやって書けばいいか教えて下さい」と言われ、その時のアドバイス内容も含めて、自分なりのブログについての事をまとめてみました。
何で毎日ブログを書くのか?
自分の苦手なことがあると、それを克服したいと思うか、そこから目を逸らすように逃げるか、人はこの2択が突きつけられます。
文章を読む、書く、という事が本当に苦手に感じていた10年前に、どうやったら文章がうまくかけるのか誰も教えてくれず、何かしら言葉を書くようにすれば、文章が上手になるだろうという安易な思考でブログを書き始めました。
毎日ブログ書き初めのきっかけ
でも、もちろん、ほとんどの人と同じで3日に1回、1週間に1回というような不定期で書いていたんですが、書くこと自体を忘れてしまうという事に気がついて、毎日会社に少し早めに出社して、10分ぐらいの時間を使って書くようにして、
平日の朝のルーティンを手に入れました。
この時は、会社で仕事をしていたので、その時に思ったこと、社内にいる誰かに対して思ったことをそのまま書くようにしていたんですね。
誰かに向けてブログを書くと、本人に直接言う事をかなりストレートに書けるという事に気がついたので、そのスタイルは今でも残っています。
(本人に直接言いづらいことも、文章で本人が読んでくれても良いように時間を掛けて考えながら書くので、文章について色々考えた事もありましたけどね)
テックドキュメントを書きたかったことに気がついた
その後、本業である、テクノロジー分野について、自分で学習した事を書くと、メモ帳代わりというよりも、自分の脳みそに記憶するのとは別のドキュメントが存在する便利自分メモリにブログがなることがわかり、
脳みそ以外の別媒体記憶装置を手に入れたという実感と、そんな外部メモリを便利に利用しない手はないというワクワク思考が生まれたんですよ。
コンテンツとしての記事の目覚め
次に、Podcastや電子書籍を興味本位でやり始めたらそのネタ元を自分のブログにして、
2度3度おいしいブログ活用という思考にたどり着きました。
そしてたまに仕事で以前書いたTechブログ記事からコピペしてプログラミングの効率化をする事もあれば、1年前に書いた記事を読んで、一昔前を体感するという独自のタイムトラベルイマジネーションを実行したりもしています。
ブログ書くのが嫌にならないの?
もちろん、途中で「もう書くこと無いや!」と思って、ブログを毎日書くのがしんどくなった時期もありましたが、
ブログ公開をしたタイミングで、Twitterなどに自動ツィートしていた時に、全く知らない人から、「ブログ記事を見て、自分のトラブル対応に役立ちました」というDMが送られてきたんですよ。
その後も、ブログに電子回路の記事を書いた時に、センサー回路販売を行っていた店舗の会社さんから、「お仕事でブログを書いて欲しい」という依頼をもらって、初めて有料で記事を書いたこともありました。
そんな他の人が見てくれて「ありがとう」を貰える事って、気軽に辞めるわけにはいかないな〜という、なんか良くわからない義務感のようなものが生まれてきて、これまで毎朝ブログを書く習慣が身についてしまいました。
書きたいことがなければブログは書くな
自分でも、
脳みその中身を書き尽くした!という時期はあったので良くわかりますが、ブログって無理に書く必要なんてまるでありません。
そんな事を続けるとブログを書くこと自体が嫌になってしまいますからね。
継続が得意になりたかったら、自分の行動をメモしてロギングして、毎日の行動を整える為にどうするか、コツコツとお金を貯めるのと同じで、
ブログを毎日書いて、100記事になったら、そのブログサイトはどういう風に人が見て楽しんでくれるかを、企画する事が重要だということに気が付きました。
ブログを100記事書くイメージが持てない人は、ブログなんて書く必要ないんですよ。
そもそも、そのブログ書いて何を目標にしているのかを今一度考えてみるといいんです。
また、このブログを読んでくれた人が、
自分でもブログを書きたいと思ってブログ地獄に陥ることを阻止することができました。
そこにブログがあるからでは理由にならない
登山家の「そこに山があるから・・・」有名なセリフですが、
ブロガーにとって、「そこにブログがあるから・・・」は、なんかメッチャダサい。
実際にブログを毎日書いている人通しであれば、このネタで笑い飛ばせますが、ブログって、Web log(ウェブログ)の略で、一昔前に生まれた言葉なんで、
なんかチャらい感覚があるんですよね。
ブログ書く人を、ブロガーっていうのも、なんかダサいし、
「毎日ブログ書くなんてダサい」と飲みの席で笑われた事もありました。
ブログってなんかダサいのかな〜と思っていましたが、ブログを毎日書くスタイル自体は、なんとなく自分のスタイルになってきて誰かから何を言われようとも誇れる自身が付いてきましたね。(1000記事超えたあたりから)
ブログを書きたければ仕込み上手になれ
そんな事を言っても、修行としてブログをどうしても書きたいと思っている人の為に、独自のブログを書き続けるコツをお伝えしたいと思います。
それは
ネタの仕込みに尽きます。
具体的に書く内容についてもそうですが、
何の内容を書きたいのか?
何に感銘を受けたのか?
誰に何を伝えたいのか?
忘れちゃ駄目な内容は何なのか?
これらを頭の中で思った時に、すぐに手元にあるスマホのメモ帳に書いておくようにして、それを読み返してブログを書くのが、ユゲ式のブログを書くスタイルです。
このメモ帳がなければ、毎日ブログを書くこともできなければ、自分の深い意見を書くこともできないでしょう。
お笑い芸人のネタ帳とい同じで、自分の思考の集大成であるこのメモが下書きで、それを清書しているのがブログという構造が出来上がりました。
ネタ長クオリティについて
仕事でも、何かやろうとした時に、いきなりぶっつけ本番しようとする人がいますが、事前の準備段階のほうが比重が高くしないと質の良い完成形はできあがらないでしょう。
その為のネタ帳クオリティというのもありますが、
毎日何かしら過ごしていて、何も感銘を受けたことが無い、1日何もしなかった、何ていう、ダラダラ過ごしている大学生やニートのような生活をしている人は、きっとブログは書けないけど、
毎日仕事をしてたり、誰かと会って話したり何かしらの作業をした場合、自分の心の中に何かしら思うことってあると思うんですよ。
ブログってそういう事を書くことだと思うんですよね。
それを誰かに読まれると恥ずかしいとか、嫌だと思うんであれば、書かかければいいけど、それを誰が読んでも良いように書ける文章力を身につけるときっとその先の自分の大きなスキルとして役立つはずなんですよね。
あとがき
とにかくブログ記事が4000記事って、まあまあすごいことだと自分で自分を褒め称えたいですね。
1記事を1円で換算すると、牛丼が10杯ぐらいは食えますか?(値上がりしてるので、無理?)
リアルな日付で考えると、1年365日とすると、10年半ぐらい。
西暦でいうと40世紀・・・
そして、4000ってなんかキリ番的な気持ちの良い数値ではないので、次回は5000記事書いた時に、もっと深い記事が書けるようになっていると思います。
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