人は毎日を安心して過ごすために、繰り返し行う習慣を持っています。
旅行などに行くと、普段の習慣と違う日常を味わい、その非日常が毎日酷使している脳の別部分が活性化され、すごく開放感を味わうため、リフレッシュした感覚になるんですね。
習慣って一体何なんだろうか?という事をフと考えてみたので、思考をブログにまとめてみました。
習慣という言葉を知る
そもそも、習慣って一体何なのかと言うと、辞書では次のように書かれています。
「習慣」
1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの―」
2 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする―がある」
3 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。
参考 : goo辞書
きまりや、
ならわし、なんですね。
反復する個人行動というのも、想像どおりです。
習慣が無いとどうなるの?
こうした習慣が
無いという人ももしかしたらいるかもしれませんが、人は自分で気が付かないけど行動が習慣化されている生き物なのです。
だって、毎日だいたい決まった時間に、朝昼晩とご飯を食べて、寝る前に葉を磨いたりするじゃないですか。(しない人もいるかもだけど)
他にも、毎日何かの運動をしていたり、ジョギングや散歩を習慣化させている人もいて健康的な習慣を身に付けている一方、
スマホから目が話せない依存症のような事が習慣になっている人もいます。
とにかく人は、毎日何も考えなくても一定の行動を取ってしまう生き物なのだという事はなんとなくわかりますが、
もし仮に、こうした習慣がないという場合、常に決まった行動がないので、気を張って生活をしなければいけなくなるでしょう。
何をやるにも、毎日やっているから安心して行えるというワケではなく、常に不安を持って生活することになるんじゃないかと考えられます。
学生が3月に楽しかった学校を卒業して、4月から社会人になった時に、それまでの生活とガラッと変わり、最初は不安でいっぱいというあの状態と同じですね。
自分も東京に上京してきた時の最初の月は、何をやっても落ち着かなかった事を今でも思い出します。
新しいアパートなどに引っ越しをした時などでも、そのアパートや周辺住民達のルールなどが何もわからない状態って、不安で仕方ないですからね。
とにかく、習慣が無い状態は、人は不安になってしまうという事がよく分かります。
悪い習慣とは?
もちろん、習慣には、良い習慣と悪い習慣があり、タバコや酒、ギャンブルなどは、悪性習慣として誰もが認識していると思います。
タバコなんて、人生において確実にマイナスでしかないし、今どきの世間では、タバコを吸うと言うだけで嫌われてしまうのに、毎日吸うのをやめられないという人がたくさんいて、禁煙外来という病院もあるぐらいの社会問題になっています。
そんな習慣を止めるのがタイヘンなタバコってなんで吸うのかを聞いてみると、多くの人が「わからない」「習慣だから」「なんとなく」という曖昧な答えが返ってきます。
また、「なんでタバコを吸い始めたの?」と聞くと、「若い頃にかっこいいと思ったから」とか「友達が吸っていたから」という、これもその先を考えない思考で吸い始めていて、後に引けない状態になっているのが分かります。
アルコールに関しても、依存症という病気に発展する悪性習慣としてあまり良い習慣とは言えないです。
悪い習慣って、無ければ無いだけ良いという事が考えられます。
習慣で自分アップ
習慣と聞くと運動や学習の様な、プラスに聞こえますが、
癖や
依存と聞くとマイナスに聞こえます。
やはり自分にとってプラスになる毎日の決まった行動を「習慣」という言い方にした方がいいかもしれませんね。
そうした良い習慣を安定して身に付けたいと思っても、人はなかなか身についていない習慣は続けられません。
ブログや学習を毎日続けようと思っても、1週間も続かない人が大半という人は多いでしょう。
これまで何人もそういう習慣を身に着けて自分をスキルアップさせようとしたけど挫折してきた人を見て来ました。
そうです、習慣は
自己スキルアップの手段と考えている人が多いんですね。
確かに毎日英語を決まった時間学習できたら、将来的に英会話が身につくかもしれないし、ダイエットも成功するかもしれません。
でも、多くの人がこの習慣化での挫折で終わるパターンが多いようです。
ではどうすれば、安定した習慣って身につけられるんでしょう?
安定した習慣を身につけるためには?
毎日何かを数年続ける事が得意な自分としては、よく人から「自分はどうやったら続けられるようになりますか?」と質問されますが、
毎回「頑張ってみて」としか答えようがありません。
だって、次にあった時に、「何かしら別の要因が発生して、やっぱり習慣化するのを辞めました」と言い訳する人が大半だからです。
もちろん、中には習慣化できている人もいるようですが、この違いが何かを考えてみました。
どうやら、習慣化したい事に対していろいろな
アイデアを持っている人がモチベーションを高く保ち続けられるのだという事がわかりました。
要するに人は基本的に飽きっぽくて、習慣化をしたいという気持ちもすぐに冷めてしまうものなんですが、
気持ちが冷める前に、別の志向アプローチをして新たなモチベーションを生み出すことができるというタイプの人ですね。
これって、知的好奇心の塊な人と言うのが当てはまっていると思います。
良い習慣こといい人生
自分が物事を続けられなくて習慣化が苦手と考えている人は、実はそうした人は、
普通の人なんですよ。
習慣化出来る人が少し変わった思考の人が多いという風に考えて、決してマイナスではない事を最初に行っておきます。
そんな普通の人でも何かしら日々の習慣を持っているところに目をつけて、その習慣をレベルアップさせていくような取り組みがもしかしたら、良い習慣に繋がるかもしれませんね。
毎日やっている歯磨きの時に、何回か屈伸運動などを取り入れてみたり、歯磨きの時だけ読むための英語書籍を洗面台に置いておくとか、
苦労せずに習慣化するポイントは想像次第でたくさんあります。
重要なのは、自分で習慣を意識して、ダラダラとする悪性習慣を断ち切る事ですね。
毎日決まってやっていた事をいきなりやめてみるって、なかなか勇気がいると思いますが、結構すっきり感を味わえます。
そして、辞めた後でも、さほど影響がないことが多いんですよね。
そして、自分で考えた良い習慣を身に着けることができた将来、必ずいい人生になるはずですからね。
For your good life!
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