目の前で自分にできないことをやってのける人をみると、人は次の2つの思考に分類されるようです。
1. 自分にはとてもできない
2. 自分にもできるかも
この2つは単純に、
出来る or 出来ない、という思考だけではなく、
やりたい or やりたくない、という思考も含まれていたり、
関心がある or 無関心、という側面も含まれています。
やりたい事が出来ない人
やりたくもないことは、できなくても何の問題もありません。
でも、やりたい事ができない事は、非常に苦痛です。
また、何故か他の人に
本当は自分はやりたいのに、やりたくないから出来なくても問題ないという表現をしてしまう人もいます。
周囲から見たその人の本質は、「言い訳がましい」という風に見られてしまうんですが、本人は我関せず状態を気取っていても、裸の王様状態になっている場合が多いでしょう。
本人でも気がついていない口癖で、「やったらできると思うよ」と、言っている人がいたら、有限無実行とレッテルを貼られてしまうかもですね。
実際に、やりたい事が出来ない人は、「やりたい」気持ちを大きくしてみるといいかもしれませんよ。
無関心がデフォルトの人
物事に関心が持てない人は、何に対してもやる気レベルが低い人が多いです。
興味が無いと、やる気は上がりません。
何かをやりたいと思ったときに、その物事を徹底的に好きになるぐらい掘り下げる事が興味に繋がります。
合わせて関心も増していきますが、どうしてもいろいろな物事に対しての関心が薄い人は、物事ができるできない以前の自己改善が必要に思えてしまいます。
どうしても物事に興味が持てない人は、その物事のストーリーを読んだり考えたりすると、思いも寄らない発見に繋がり、「どうでもいい」から「好き」に切り替わるかもしれませんね。
他人が出来ることは自分もできる思考
チープな思考ですが、他人が出来る事は、自分でも出来るだろう、という考え方は、非常にその人にとってプラスに働きます。
根拠のない自信と、軽く見られてしまう人は、物事を有限実行するだけで実績が伴うし、
実際に物事が出来た場合は、「世の中チョロイ」思考になるかもしれませんが、周囲から認められやすくなるでしょう。
逆に、思うように出来なかった場合は、その物事の難しさを知り、できれば、どうやったら出来るようになるのかを思考していくことで、深みのある人格形成に繋がります。
有言実行を心がけると、将来安泰かもしれませんね。
まとめSWOT
今回の記事を図解してみると、次のようになります。
|
出来る |
出来ない |
やりたい |
有言実行型 |
努力型 |
やりくない |
虚無型 |
奴隷型 |
何かの物事に直面したときに、SWOT図のどの場所にプロットされるか考えてみるといいかもしれません。
また、このSWOTにはない思考ももしかしたらあるかもしれないので、そんな時には自分の言葉でどういう状態なのかを考えてみると、
自分ならではの独特の志向性が生まれるかもしれませんね。
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