ポンコツの定義

2023/04/09

日記

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eyecatch とあるビジネス書籍を読んでいた時に、「ポンコツと一緒に仕事をすると、しんどい」という様な書き方がされていたのを見た。 なんともストレートな書き方で面白かったのだが、ポンコツについて考えてみたくなったので、ブログに書いてみることにした。

ポンコツを辞書で調べてみると・・・

老朽化したり、破損した物。中古品や廃棄物。 拳骨で殴る意味から、ポンコツは自動車をハンマーで解体する意味にも使われ、老朽化した自動車を「ポンコツ車」と呼ぶようになった。 現代では、廃棄物や老朽化した物よりも、ダメ人間を「ポンコツ」と呼ぶことのほうが多い。 参考 : 言語由来辞典 : ポンコツ
なるほど、昔からある言葉ではなく、車社会が始まってからの言葉のようだ。 そして、ゲンコツとポンコツは非常に近い言葉であることもわかるが、言語的にはスクラップのようなゴミという意味でのポンコツは、想像した通りだった。

ポンコツな人の定義

自分なりにポンコツだな〜と思う人を考えてみた。
1. 自ら思考しない 2. 他人に厳しく自分に甘い 3. 自分のことを棚に上げて相手を黒うする 4. 見た目でしか物事を判断できない

1. 自ら思考しない

物事を考えない人は、毎日ダラダラする傾向があります。 少しでもしんどい事より、楽な方を選ぶというのが、このポンコツな人の特徴です。 自己成長をするという認識が持てない人なので、一緒にいても面白くない人と思われガチです。

2. 他人に厳しく自分に甘い

自分に厳しく他人にもっと厳しいモラハラ系の人よりももっとタチが悪いのが、自分に甘いタイプです。 相手に厳しいという点は同じなんだが、この種のポンコツな人は何かしらの権力を持っているというのが特徴です。 権力が、年齢が上というだけのパターンもあるので、それだけの理由の場合はかなり厳しいポンコツに見えてしまいます。

3. 自分のことを棚に上げて相手を愚弄する

自分が失敗した後で、同じ失敗した人に対して馬鹿にする態度を取るポンコツがいます。 相手を馬鹿にする時点でポンコツなのだが、周囲から見ると自分を愚弄しているようにしか見えません。 そんな自分にも気が付かないのがこのポンコツの特徴でもあります。

4. 見た目でしか物事を判断できない

目の前の事で物事を判断して、本筋を深く理解しようとしないこのポンコツは、思考が浅いのがポイントです。 何か高額なものを買う時に、見た目を重視してしまい、その中が不出来かどうかを見抜けなくて、よく物事を後で後悔する傾向があります。

ポンコツとの接し方

基本的にポンコツは相手にしないのが一番良いのですが、会社で自分の上司がポンコツだった場合や、部活の先輩がポンコツだったら、地獄のような生活に突入してしまいます。 逆に仕事での部下にポンコツがいたり、友達グループの中にポンコツがいる場合、ある程度の付き合い方をする必要があります。 基本的にポンコツな人は、物事を考えないため、理論だた話は全く通じません。 なので、ポンコツでも理解できる話し方や説明の仕方という会話術を体得する必要があります。 これは、上司や目上の人にも有効なので是非習得しておきたい技ですね。

ポンコツでも理解できる話し方術

1. とにかく、相手がわからない言葉(単語)を使わない。 2. 自分主体ではなく、ポンコツ相手を主体にした話し方 3. その人の悪いところを別の誰かの想定で話す

1. とにかく、相手がわからない言葉(単語)を使わない。

当たり前ですが、ポンコツは、わからない言葉を聞くとイラっとします。 それを話している相手を異次元の生物と見なす為、同次元の生物であるように思われるようにしましょう。 彼らは異次元生物は、常に攻撃対象になります。

2. 自分主体ではなく、ポンコツ相手を主体にした話し方

自分のことを話す時でも、常に主語をポンコツ対象者にするようにしましょう。 「自分は、こう思うんだよね」と話すより、「〇〇(ポンコツ相手)もこう思うよね?」というように、常に会話に名前を入れるのがコツです。

3. その人の悪いところを別の誰かの想定で話す

ポンコツな人の悪いことは、無限に指摘できてしまいますが、それを直接相手に言っても、まるで意味がありません。 なので、誰か仮想の人を作りポンコツへの指摘を、その仮装人物に対して行うと、同調してくれやすくなります。 「自分の友だちで、こんな失敗してたんだけど、〇〇みたいにすればいいのにね」 みたいな感じです。 でも、注意点としては、たまにポンコツでも、自分の事と似ていると気がつく事があるので、その場合のケアも忘れないようにしましょう。

あとがき

今回ポンコツについて調べてみたら、あ〜自分もこういうところあるな〜と、自分のポンコツ面を垣間見ることができました。 今回書いたポンコツ人間というのは、自分自身でもあるかも・・・と考えてみると、なんかスッキリした気分にもなりましたね。 目指せ、ポンコツからの脱却! でも、きっと、ポンコツ人間はこのブログを読んでくれることは無いだろうから、ポンコツを相手にする人の何かしらの足しになれば幸いです。

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