コンサバについて考える

2023年4月10日

学習 日記

eyecatch 以前、何かの時に誰かから、「コンサバ」という言葉を聞いた記憶がある。 別に気にもとめていなかったんだが、ある時ふと、「コンサバ」ってなんやろ?と思った。
コンブとサバ? コンバット・サバイバル? コンピューター・サーバー?
まったく、語彙力の低い自分としては、こんな発送しか思い浮かばなかったのだが、ググってみると コンサバティズムの略であることが分かった。

コンサバの意味

「コンサバティズム」 保守(ほしゅ)または保守主義(ほしゅしゅぎ、英: conservatism)とは、従来からの伝統・習慣・制度・考え方を維持し、社会的や政治的な改革・革命・革新に反対する思想のこと。 過激な傾向を拒否し、穏健な立場を奉ずる人物・勢力・政党は保守主義者(英: conservative)と呼ぶ。 参考 : コンサバティズムとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 - 国語辞典
保守的な思考の事をコンサバって言うんだね。 一昔前、将来なりたい職業で公務員が上位を占めていた時代の国民は、保守的だったように思う。 自分の保身ばかり考えている政治家や、 不正を起こした会社の社長さん、 都合が悪くなった時に部下に責任を押し付ける事業部長クラスの上司。 これらも、コンサバという風に考えればいいのだろう。 おっと、ブログであまり政治と宗教ネタはご法度なので、この先はあまり踏み込みたくないのだが、コンサバについてよく理解できた。

コンサバの逆って何?

次に浮かんだ疑問は、「コンサバの逆」だ。 なんかちょっと調べただけでコンサバっていう言葉を使い始めると、必ず後で墓穴を掘る。 だって、知識が浅いんだもん。 ということで、逆の意味の言葉も調べたくなった。 これもググってみると、「プログレッシブ(progressive)」という言葉が出てくる。
しんぽ‐てき【進歩的】 進歩しているさま。 また、進歩の方向に沿うさま。特に、思想や考え方がその時代の社会一般よりも進んでいこうとしているさま。 「進歩的な政策」⇔保守的。 参考 : プログレッシブ 進歩的(しんぽてき)とは? 意味や使い方 - コトバンク
いわゆる、プログレと言うらしい。 保守的の逆の言葉だから、攻撃的かな〜と思ったら、進歩的だった。 ちなみに、 攻撃的は「アグレッシブ(aggressive)」で、 他にも「アヴァンギャルド(avant-garde) : 前衛的」 または「コンテンポラリー(contemporary) : 今風」 というのもあるらしい。 おいおい、どれも英語(アヴァンギャルドはフランス語)なので、日本語で考えたほうがいいじゃないか! と思ったけど、コンサバからの流れなので、致し方ない。

コンサバってポジテブ?ネガティブ?

そもそも、誰かからコンサバって言われたらそれって、良い意味なの?悪い意味なの? こんな根本的な事も、保守的というだけだと、よく理解できない。 結論から言うと別に悪口でもいい意味でも無いみたい。 やっぱり保守的な人という事で、慎重派とか、石橋を叩く系の人で、間違ってもサーバー運用に長けている人ではない事というのは理解できた。

あとがき

アホな自分が、コンサバという言葉を人との会話で使いたいがために調べたことをブログで書いてみただけの今回の日記でした。 が、コンサバって言葉、知らなかった人もいるんじゃないの? こういうちょっと知的に聞こえる単語、知ったら使いたがるのもやはりアホの所業でもあるかもしれません。 ほどほどに、ご使用くださいませ。

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