1時間の感覚で変わってくる効率思考

2023年4月8日

マインド 学習

eyecatch 1時間って、長いですか? 短いですか? キリが良いですか? 悪いですか? こんな質問をされた時、あなたならどのように答えますか? 締切が迫っていてあと1時間しかない! という場面では、1時間はあっという間に過ぎ去る感覚ですが、 待ち合わせ場所に早く着いてしまって、まだあと1時間もある時は、長い間隔に感じます。 一体、1時間って何なんでしょう? 長いんでしょうか? 短いんでしょうか?

時間の間隔は一定の基準

当たり前ですが、時間はすべての人の共通の尺度です。 5秒以内でクイズに答える場合も、50分以内に試験の問題を解くという事も、共通の尺度だから全員に対する平等が与えられます。 夏休みの宿題が終わっていなくて嘆いていた時に、今は亡き自分の父親が、昔から口酸っぱく言っていた言葉をいつも思い出しました。 「時間が無いは自分の責任。時間は自分で作るもの。」 当時は嫌味を言われているようにしか思えなかったんですが、改めてこの言葉の深みに気がついたのは、社会人になって、2回転職をした後の話でした。

同じ時間を長く感じたり短く感じるのは何故?

その人の置かれている環境や、その時の状況に応じて同じ時間を、長く(遅い)と感じたり、短い(早い)と感じてしまいます。 例えば、1時間でこの作業をやって欲しいと、上司から仕事で依頼された場合、その作業は2時間以上かかる作業と予測した場合、1時間が短いと感じてしまいます。 これは、1時間という時間ではなく、作業という1つの作業感覚に対して、1時間が短いという感覚を、1時間が短いと錯覚してしまうという心理です。 面白いことに、同じ作業時間を2時間にしても、短いと感じてしまうでしょう。 逆に10分程度で終わる作業を1時間でやるように言われたら、長いと感じてしまうのは、全く同じ理由です。 ここで重要なポイントとしては、自分の時間に他人が介入すると、その時間は他人との共通仕様である事(今回の例では作業)が基準となり、その共通の事柄と比較して、長い短いという感覚を感じてしまうようです。 このように、他人との時間感覚を理解すると、時間の使い方がうまく行くようになるかもしれませんね。

時間の効率化スキルについて考える

時間の感覚を理解できたところで、それをスキルとして身につけてみましょう。 このスキルを身につけると、他人から「仕事が早い」「作業量を多くこなす人」という認識がされて、同じ仕事をしてもワンランク上のスキルホルダーの様に感じてもらえるようになります。 実際に、自分でも、行った作業に対して満足感を感じやすく鳴ったり、1日の作業が思っていたよりもはかどるという効果を得られる場合もあります。 ようするに、効率が良くなるという事ですね。 こんなスキル絶対に身につけたいですよね?

時間の作り方スキル

このスキルのポイントは、「時間を作る」という感覚を身に付ける事です。 え? 時間を作る? そんな事が可能何でしょうか? 先程書いた通り、人の時間の感覚は、何か他の事柄と比較して感じるので、それを利用して、常に時間を長く感じるようにできれば、同じ1時間という作業でも、長く感じることができるというカラクリです。 なんだ・・・同じ1時間だったら、これまでと何も変わらないんじゃないかと思った人、まるで違う点としては、心に余裕が生まれるかどうかです。 同じ作業をしても、心に余裕が有る時と無い時であれば、無い時はミスも多くなるし、気分的にも焦りを感じてやっている間はまるで地獄の感覚を味わってしまいます。 この心の余裕というのが、時間感覚に余裕を感じることで、結果的に作業クオリティが変わってくるという事に繋がります。 そんな作業を何度も繰り返していくと、自ずと成長率も加速してくるので、改めて時間も心も余裕を持って効率の成長を遂げていく事が大事という事なんですね。

時間は使い方次第

人は、何か問題があった場合に時間が解決するという事を何となく認識しています。 嫌なことがあれば、時間が経てば忘れてくれるし、 失敗した時は、その時は何も考えられないけど、時間が経てばそれをリカバリーするアイデアが思い浮かぶときもあります。 そうした時に自分で時間を作って、心に余裕を生んで、同じ時間内でも自分でリカバリーできるようになれば、まるで作業効率が違う感覚に気がつくようになるでしょう。 このスキルが身についたかどうかは、他人から「仕事早いですね」と評価されたら、それはもうあなたはタイムコントローラーである事間違いないでしょう。

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