被害者は誰だ?

2022/01/24

ビジネス

t f B! P L
eyecatch 世の中の矛盾を見つけるのを楽しむ、ユゲタです。 自分はブラック企業に努めているという人、リストアップしてみると、キリが無さそうですが、大体次のような内容をよく聞きますよね。 ・毎日残業しても、残業代も出ない。 ・有給休暇が取れない ・そもそも給料が安い ・会社内で法律違反が行われている ・パワハラが耐えない 全く、こういうしんどい会社に就職してしまうと、人生真っ暗になるのは、同感できます。 ・・・が・・・ その「ブラック企業」と言っている会社が、さも悪いかのように言いがちですが、本当にその会社はブラックなのかが疑わしい事もあります。

ブラック企業を見極めろ!

どこぞの会社の社長が「うちの会社はブラックなんで・・・」と交流会などで、笑いながら言っていた時に、実はユゲタは心のなかでは笑っておらず、 そのセリフを言う人の多くが、ブランドのスーツに身をまとい、値段高めの腕時計をして、自慢気にセレブ話をひけらかす、こんな感じの人が多いんですよね実際。 そうした場合、その会社は従業員が一生懸命働いて社長が遊び呆けているのが目に見えてわかるんですが、 ブラック企業で社長も苦労していると言う場合、本当に会社だけが悪くてブラック企業になっているのか? と考えてしまいます。 単純に人間関係が悪いだけで、会社の従業員は、パワハラが多いブラック企業と決めるケースもありますが、パワハラは多くの場合組織だって行うのではなく、個人の感情で遂行されるケースが多いので、それだけでブラック企業と決めるのも少し拙速な気もします。 確かに、放任している会社組織に問題もあるのかもしれないけれど、少なくても、自分で解決すべき問題と、組織全体の問題、関連する副次的な問題、こうした切り分けをしっかりしないと、単にブラック企業というレッテルだけで話をすると、その会社が良い会社であった場合でも、残念な結果になってしまうかもしれませんからね。

被害者を見極めろ!

被害者意識が強い人ほど、「自分の会社はブラックだ」と言い切る傾向があります。 でも、詳しく話を聞くと、その人が力不足で、大した努力もせずに、「自分が成長できないのは会社の責任だ」という、なんとも、モンスター従業員っぽくなっている人に、過去何人か話を聞いたことがあります。 会社にしてみれば、そういうモンスター従業員がいるだけで、ブラック企業扱いされては、マジでやってられないですよね。 もちろん、そういう人を見極めて採用する会社の責任という風にも考えられますが、人の深い思考まで2,3回程度会っただけの人から読み取るのも不可能なので、モンスター従業員を採用してしまった会社はむしろ被害者といえる場合もあります。 そして、クソがつくほど、心根が腐っている経営者を抱えた会社も、その従業員になってしまったとしたら、被害者まっしぐらですね。 コロナのような世の中の変革に伴って、会社の業績が悪くなったがゆえに、給料が下がったり、失業してしまうような場合、やはり従業員は被害者になってしまいます。 同じように、社長を含め、経営者は大きな負債を抱えることもあり、同じく被害者になりかねません。 こうした被害者になってしまった人は、自分は悪くないと考えガチですが、怠慢な人が言うと聞いている側からすると、加害者になっている可能性もあると聞こえてしまうケースもありますからね。 重要なのは、自分を客観視できる視点というのが必要なのかもしれませんね。

ブラック企業に努めている人へのアドバイス

おそらく誰もが思ってしまう事として、「何故、ブラック企業に努め続けてしまうのか?」というのがあります。 「転職すればいいじゃん」って思いますよね。 この労働基準法が、戦後からずっと、労働者に有利な方向に改善され続けていて、今現在、サラリーマンって結構優遇されているはずなのに、 未だに自分でも認めているのにブラック企業で身を粉にして働き続けている人も多いのですが、 今の世の中転職しない人の方が少ないのではないかと思われるほど、日本国内では転職天国になっています。 ブラック企業と嘆くぐらいなら、会社変えればいいし、仕事やビジネスに対して物申したいのであれば、自分で会社を立ち上げればいいという事ですね。 重い腰が上がらない人は、仕方がないですが、そのブラック企業に満足するしか道はないですが、ブラック企業も改善すればホワイト企業になるはずですからね。 ちなみに、自分で会社を立ち上げたら、これまでブラック企業と言っていた思考が180度変わるかもしれませんよ。 そして、その会社が「ブラック」と言われないように気をつけましょう!

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ