人の話に共感する事が大好きな、ユゲタです。
先日、とある業界の専用サービスをWEBで運用している、とある会社の社長さんが、「業界内で1位を取りたい」という話をしているのを聞きました。
その会社は、まだ40人ほどの従業員でB2Cのアプリやwebサービスを展開していて、広告売上と、関連するB2Bとの提携サービスで、売上を上げている会社さんなんですが、
業界的には、他社ですでに上場している会社などがいて、業界ナンバーワンというわけではありません。
業界名をGoogleで検索すると、かろうじて1ページ目の一番下に表示されているのを現時点で確認できました。
しかし、この会社というのは、社長が自己資金のみで立ち上げて10年目を迎える今現在、借り入れなどは一切ないというなかなか珍しい経営スタイルで、且つココ最近では、ちゃんと利益も出せているので、非常に健康状態のいい会社という事もわかります。
ユゲタは、この会社の開発をお手伝いさせてもらっているんですが、その話は今回は置いといて、
この社長さんが言った「1位になりたい」という言葉は、ユゲタもとても好きな言葉だし、成功の秘訣のようにも感じるので、今回はその事についてブログにビボりたい(備忘録する)と思います。
1位の種類
「1位」というのは、一体どういうモノなのかを、その社長さんは詳しく説明をしなかったのですが、
ざっくりと、その1位を深堀りしてみました。
売上(または利益)が業界内で1位になること?
展開しているサービスの利用者人数(または登録者)が業界ナンバーワンになること?
Googleの検索をしてSEOで1番に表示されること?
ちょっと考えただけで、どれもナンバーワンと言い切れる内容ですね。
もちろん、これらはどれも簡単にできることではないのですが、このどれをやるかによってやり方は全く違ってくるし、従業員の目標などがまるっきし変わってきます。
経営者がこうした大雑把な目標を掲げた時に、例えば1年後に、「行っているサービスの中の1ページがSEOトップになった」とか、「不意に何かのコンテストで優勝をする」とか、「競合他社相手に、コンペで勝つ」とか、
とにかく何かちょっとしたことでも1位になっただけで「目標達成!」と騒ぎ立てるケースが多いのをこれまで何度も見てきましたが、
正直従業員に対しての振る舞いは、このやり方って大正解なんですね。
正直なところ、「業界ナンバーワンにはなれない」とこの会社の従業員は心の中で思っているんですが、部分的な差別化で、「こちらの方が優れている」という事は誰もが強く感じていて、
社内の感じはとてもいいのが現状なので、何か小さいことでもナンバーワンであるという事が、自分たちの強い自身につながるという事を、この社長さんは啓蒙していたのかもしれません。
成功体験の重要性
「負け癖」という言葉を聞くと、非常にネガティブに聞こえますが、「1位になる」という意思と「負け癖」という心の底にある本音は、表裏一体の心理であるように思います。
「負け癖」の逆は「勝ち癖」でしょ?と思った人、勝ちは勝ちでも、1位かどうかがポイントなんですよ。
オリンピックを見ていると、毎回、銀メダルの人が悔し涙を流して、まるで予選落ちをしたかのような光景をよく見かけますが、たしかに決勝まで全て勝ち進んで、最後の最後で負けたという悔しさからの涙なんですが、
それに引き換え銅メダルをとった人は、準決勝では負けたけど、3位決定戦で勝利したということは、勝って終わっているという事で、金メダルではないですが、少し清々しい気持ちになっているのかもしれません。
こうした悔し涙って、とても人を成長させるんですね。
銀メダルを取った人は、「次は必ず勝つ」という思いを持って、1位を目標に頑張り続けます。
負け癖というのは、この「次は必ず勝つ」という思いがない状態で、負けてものほほんとしていたり、勝負から逃げたりする姿勢のことで、
通常人間は、本能的に少しでも勝てない相手に対しては、この気持が働いてしまうようですね。
実際、自分も勝てない勝負はしたくないタイプなのですが、何でもかんでもそうしてしまうという事を「負け癖」という表現と考えていいと思います。
簡単にナンバーワンになる方法
この1位になるという目標、実はとても簡単に達成することが出来ることを、多くの人が知らないんですね。
そんな方法があるのなら、是非聞きたいですよね?
ズバリ言うと、
誰もやっていないことをやると、簡単にナンバーワンになれる
・・・ということです。
なーんだ、と思った人は、現時点では、ナンバーワンには恐らくなれない人でしょう。
どんな小さいことでもいいので、ナンバーワンになっている人は、自慢気に自分を「ナンバーワンだ」という資格を持っている人です。
ちなみに、ユゲタの将来的に変わらないナンバーワンは、「WEB業界のEFOサービスを世の中で一番最初に一人で作った人」という事です。
もはやこの歴史は揺るがないのでですが、次のナンバーワンが欲しくて今も頑張っているのが現状です。
さて次は何のナンバーワンになれるかな?
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