悩み事が無いことが悩みの、ユゲタです。
ボクの周囲は、自称、自立失調症の人がたくさんいます。
自宅以外での自分が置かれている環境で、色々なしがらみはあるのが当然なんですが、
真面目な人ほど、どうしても物事を深く考えてしまい、思い悩んでしまうという傾向があるらしいですね。
自分のキャパを超えた壁が立ちはだかると、人は心が折れやすくなるというのもわからなくもないですが、
当たり前ですが「それは考え方次第」ですね。
そんな心が折れやすい人の思考の足しになればと思って、ブログを書いてみました。
限界を感じるメカニズム
そもそも、人が自分の限界を感じるのってどんな時でしょう?
- やったことがない仕事や作業を押し付けられた時
- 締め切りの近い案件が2つ以上ある状態
- 他の誰かから強い圧をかけられたとき
他にもたくさんのシチュエーションがあるかと思いますが、
ほんのちょっと仕事が忙しくなった時に、限界を感じてしまう人もいるぐらい、人は自分の限界を感じやすい生き物なのかもしれません。
ボクもサラリーマン時代に、「これしんどいな〜」と感じることが2つあるだけで、なんだか嫌になってしまうという経験はあります。
10個や20個の案件を抱えて四苦八苦しているような状況ではなく、「2つ」程度で、頭の中がしんどくなってくるというのが、普通の人なんだとわかりましたね。
もちろん、人によってこの数には大差があるかもしれませんが、1つでもしんどいと思ってしまう人がいるもの、理解しなければいけません。
そして、しんどいと思った時に、多くの人が「自分はダメだ」と考えてしまいガチです。
周囲の人が自分よりも、何でも効率的に作業ができて、要領がよく、精神的にも強いという風に思えてしまって、
どんどんと自分を追い込んでいってしまう傾向があるようです。
もはやこう思ってしまったら、まともに作業ができる状態ではなくなるのは言うまでもありません。
限界耐性の築き方
では、こういう限界に対する耐性って、高くすることは不可能なのでしょうか?
答えは簡単で、「非常に簡単に限界耐性はあげることができます。」
面白いことに、自分の限界耐性が低い人は、「耐性を上げることはできない」と思っていて、
限界耐性の高い人は、「耐性なんて無いに等しい」と思っているようです。
心理学でもなんでも無く、限界って、自分でココって決めているだけなんですね。
もちろん、技術的な限界などもあるかもしれませんが、技術スキルをあげる事と、
限界の耐性を上げる事は、同じくスキルアップと考えてみると、自分の器を大きく見積もることも可能になるかもしれませんね。
自分は特別と思わなくなると気が楽になる
なんだか、心理的要素が大きい、限界に対する耐性なので、目に見えない、手に取れない、感じがするだけで、
打つ手が無いと感じやすいですが、僕の知る開発エンジニアで、限界を感じやすい人の特徴をひとつ紹介します。
それは、
この作業は自分しかできない
と考える人は、限界を感じても人には相談しずらく、誰かに助けを求めることがしにくいような一面を持っている事が多いです。
そして、そうした人の口癖は
「もうひとり自分がいればいいのに・・・」
というセリフです。
このセルフを言って、崩れていったプログラマーを何人も知っていますが、気を楽にするだけで、
このようなしがらみから抜け出すことが楽にできるということに気がつくと、
まるで今まで限界に感じていた事が、いとも簡単にクリアできてしまったという経験も、
これはやった人にしかわからないと思いますが、
まるで超サイヤ人になった感じを味わえることでしょう。
最後に、そうなるためのおまじないを、こっそりと教えてあげましょう。
「どーでもいい」
と、口に出して言ってみましょう。
何か繋がれていた鎖から開放される感じがしたら、あなたは成長できた証拠です。
そもそも、自分の限界を感じてそれから逃げなければ、確実に技術成長できるということもあるので、
こうした壁をどのくらい乗り越えてきたかが、その人の限界耐性であると考えてもいいかもしれませんね。
自分で限界を決めないほうが、色々と楽なことも多いようですよ。
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