インフルエンサーのマネタイズ思考について考えた話

2021/07/14

ビジネス

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eyecatch ラジオやPodcastを、聞くのも喋るのも大好きな、ユゲタです。 先日、数年前から聞いていたPodcasterの人がYoutuberに転身し、ApplePodcastがサブスク対応になったという事で、Podcastに戻ってきたという話を聞いて そのPodcasterのTwitterを見ていたら、GoogleやSpotifyでのサブスクのやり方を知っている人を探しているツィートをしていたので、 返信して、少しだけやり取りをした時に感じた、インフルエンサーの人たちが自分の番組を通してマネタイズする方法を考えてみました。 ちなみに、これはあくまで「ユゲタが、こうしたインフルエンサーの人たちにコンサルティングをするなら」という仮定の話をブログにしてみました。

多くのファンを抱えているインフルエンサーはマネタイズが苦手な人が多い

そもそも、今回やり取りをしたPodcasterの人は、無料配信しているPodcastではそもそも収益化することができず、ファンクラブを独自で作って、月額課金をしたり、 Tシャツ販売を行って、物販収益を得ているようでした。 この際の収益がどのくらいだったのかはわかりませんが、ラジオなどで話を聞いている限り、あまり大きな額の利益は得られていないようです。 そして、Podcastは、番組の色々な制約に基づいて終了してしまったんですが、満を持してYoutubeでの配信を始めたんですが、 ボクも好きな番組だったので、Youtubeの番組を全てみさせていただいていました。 でも、その再生数や、番組登録者数などをみると、Youtuberとしてやっている人達の人数と桁が違うほど厳しい状況というのが見て分かりました。 これは、Youtubeの映像配信に対して、Podcastとほぼ同じ内容配信をアバター方式で行ってしまっていたというのが、Youtubeユーザー層と合わなかったという点と、 Podcastという手軽にダウンロードして聴くことができるコンテンツと、そのユーザーが、Youtubeという無駄な動画配信かつ、パケット消費が激しいため、屋外での視聴が厳しいという点で、 podcastの頃にいたファンの人達も離れていってしまったのではないかと容易に考えられます。

プラットフォームにおける媒体の考え方について

今回はYoutubeとPodcastという、まるで違うユーザー(リスナー)層に対して、どのようにマネタイズすればいいかというのを、今後のボクの番組配信も考慮して考えてみました。 今回やりとりさせていただいた、Podcasterの人は、もともとPodcastで、多くのファンを持っていて、Twitterなどでの交流も数多くやられていたので、 それらSNSでのインフルエンサーの力を持っていると考えると、それぞれの媒体に見合う番組コーナーを別々に配信することで、ユーザー層にあった配信をして、閲覧数を地道に上げていく事は必須です。 こうした地道な配信活動が無いと、瞬間的にバズる動画コンテンツのような特性がないと厳しいでしょう。 そして配信コンテンツの他にも、SNS運用も、定期的に行うことで、集客する役割をもたせるようにします。 もちろん、番組とリンクしたような企画などを設けると、それぞれのユーザーが、違ったプラットフォームに目を向ける可能性もあるし、 ファンを取り逃がさないという活動は、インフルエンサーにとっては、非常に重要な活動の一つかと思います。 そして、とにかく、マネタイズの指針になるためのファン(フォロワーや番組登録者)の数を確実に伸ばすように獲得していくという目標を持つのが数値目標としては重要なのでしょうね。

ではどうやってマネタイズすればいいのか?

今回のPodcasterの人は、ファンの人から収益を得る事が目的になっていましたが、一番収益を得やすいのは、企業広告を獲得することでしょう。 素人にはとても難しく聞こえるかもしれませんが、インフルエンサークラスになると、SNSのDMで、たくさんの企業から、広告掲載オファーというのが舞い込んできます。 もちろん、自分から営業活動をして、広告を獲得しに行くのも悪くはありません。 また、アフェリエイトなどの方式を使うのも悪くないですが、収益率を考えると、自分でこうした広告プラットフォームを持っておおいたほうが、無駄に搾取されることを防ぐことができます。 ※この辺も、webマーケティングに疎い人には、厳しく聞こえるかもしれません・・・ ようするに、無料媒体を聞いているファンは、お金を使わないメリットで番組を聞いているのだから、ユーザーから集金するスタイルは、嫌われる要因になる可能性もあるので、 無料で配信する代わりに、広告クリックなどに賛同してもらうほうがよほどファンが増える要素があるとも考えられます。 また、ファンクラブがあるのであれば、広告モデルとは別の配信内容はもちろんですが、アイドルのようにちゃんとファン活動に目を向けて対応する必要もありますね。 まあ、これだけの事を、少人数のPodcasterの人が行うのは、思考も体力も半端ないのかもしれませんが、 Podcast業界で、こうした活動をしている人は、聞いたことがないので、今なら先駆者になるというメリットもあるかもしれませんね。

個人的なコンテンツ内容について

でも、そもそも、多くのyoutubeやpodcastの番組が、テレビ番組のような時間つぶし的なコンテンツや、 ニュースのようなその時だけ有効なコンテンツが、圧倒的に多いのが現状なのかもしれません。 例えば、ポッドキャストで圧倒的に多いのが、Apple製品の新製品レビューや、それらにまつわる情報を座談会形式で配信する番組です。 テクノロジージャンルに多く見られるこの手の番組は、Podcast事態がそもそもAppleの始めたコンテンツ・サービスだから、このネタが増えるのは必然なのかもしれませんね。 でも、その真逆を行くのが、「教育」コンテンツで、特に多いのが「英会話」です。 Podcastで、英会話を学習するのは、非常に有効な印象もあるし、手軽に気軽に継続もしやすく聞けるという点も、ユーザー層が合致するのも頷けます。 そして、なにより、こうした教育コンテンツは、何年立ってもほぼ老朽化しないという事がさらなるメリットです。 そんな教育コンテンツの中で「プログラミング」に関する番組は、今現在、ユゲタの番組だけのようです。 Podcastの「英会話以外の教育コンテンツ」というカテゴリでも、取り上げていただいて、番組のアクセス数も非常に多くなっています。 いい評価やおたよりもいただけるようになり、今後いろいろな展開も考えていますが、今回のマネタイズについてのやりとりで、 ちゃんとマネタイズする事も視野に入れ始めたことは言うまでも有りません。 ちょっとだけ宣伝ですが、「プログラミング」が苦手という人にこそ聞いてもらいたい番組なので、お気軽なおふざけ教育番組という感じで聞いてみてください。 ハマる人には、ハマる内容らしいですよ。(レビューから抜粋) ナンチャッテ・ラジオ

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