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何故、多くの人がプログラミングが苦手なのか、ということを考えるフリをしている、ユゲタです。
日本では、「英語が苦手」という人は世界的な割合と比べて多いようですが、
「プログラミングが苦手」という人は、同じぐらいの割合でいるのが現実です。
実際に会社に努めてみると、「ITは苦手なんですよ」や「デジタルは苦手です」という自分のサブタイトルを持っていて、
会って開口一番言ってくる人もたくさんいることに気が付きます。
そして、最近では、子供に「英会話教室」と「プログラミング教室」のどちらに通わせたほうがいいのか、という議論が多くされているという話を聞きました。
そんな中、英語学習で「ホビングリッシュ」というのが効果的だと聞いたので、それをオマージュして「プログラミングリッシュ」というのを考えてみたので、
このブログでこっそり発表してみます。
ちなみに、「プログラミングリッシュ」というのは、英語とプログラムを同時に学べる最強の手法であることが、このブログを読むと理解できますよ。
ホビングリッシュって何?
そもそも、「ホビングリッシュ」という言葉を知らない人のために、説明をしておくと、
「Hobby」+「English」を掛け合わせた造語で、自分の好きな趣味での英語を覚えていくことで、楽しく英語学習を向上させるという内容です。
確かに人は、自分の興味の無いことは、脳には記憶に残りづらいというのは一般的に知られているので、
「トムさんが本を持っている」とか「ルーシーさんが、ボブさんと会って話をする」なんていう英語を覚えても何も楽しくも無いし、
記憶に定着させるためには、膨大な時間を有するという事は容易に理解できます。
それが、好きなスポーツや、音楽などを題材に英会話を習ってみると、びっくりするぐらい覚えがよくなるようです。
確かに、英語は話せないけど、自分の興味のある英単語や、会話などは、それだけ知っているという人は、いますからね。
プログラミングリッシュとは?
プログラミングもほとんどの言語が、英語がベースになって記述する事が多いので、
ボクも個人的に、プログラムから覚えた英単語はたくさんあります。
例えば、「join」と「split」などは、プログラムでは、相反する処理なので、英単語として覚えやすかったですね。
それが最近PHPでは、「implode」と「explode」という命令に変更されて、似たような意味で英単語を覚えて、少し印象深かったという経験があるので、
ここから英会話に入ってみるのもいいのかもしれません。
あと、個人的には、海外のpodcastを聞くという事で、プログラミングの話をしているエンジニアのpodcastなどであれば、
知っているプログラム用語は、なんとなく聞き取れるし、何を言っているか不思議と理解できてしまうということもありました。
効果的な学習法について
ただ、プログラムに詳しくない人は、英語学習と同時に行うのがかなり苦痛になるかもしれませんが、
日本国内では、プログラミングを仕事でするけど、英語は話せないという人は圧倒的に多いのも事実です。
そういう人は、プログラムのコメントを英語で書いたり、
仕様書や概要書などの説明書きを、英語で書くことで、
英文法とふれあい、単語を覚えていけるメリットがあります。
あと、他にはgithubのreadmeを英語で書いておくと、海外の人にも見てもらえる(読んでもらえる)というメリットもありますね。
そして、何より、自分が英語に触れている時間がわざわざ学習する時間を取らなくても普段から作り出せるという事です。
よく英語で書かれたリファレンスは読み飛ばしてしまう人もいるかもしれませんが、多くのライブラリなどは、
日本語訳が間違っているケースもあるようで、ちゃんと英語で読めたほうが、仕事効率も上がること間違いないんですね。
そして、日本国内でも、「英語が読めないとはずかしい」という認識が、徐々にできあがってきているようなので、
「英語は知らないと仕事ができない」という日が来る時も近いかもしれませんよ。
是非、プログラミングリッシュを活用して、楽しく英会話も学習していきませんか?
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