よく人と揉め事を起こす人は、他人に厳しく自分に甘いという傾向があります。
ストレートにモノを言うという、一見良さそうなタイプだが、自分が正解で、周りの人が間違ってると信じ込んでいる人が、その傾向が高いようだ。
仕事場にいる外国人の男性がいつも同僚と口論しているので、上司である僕が話を聞いてみて、確信が持てた事をメモしておきます。
根が幼い事を自覚できるか?
小学生ぐらいの年齢であれば、自分の事を優先で考えるのは何となく子供なので当たり前に思えますが、
社会人でそんな考えだとかなり痛い人間と思われても仕方が無いでしょう。
日本人は、すごく周りを気にする人種なので、外国人のストレートさに嫌気がさす人も少なくないかもしれません。
人種はどうでもいいのだが、自分は悪く無いと信じ込んで口論している人を見ると、とても残念な内容を話している事が多いので、自覚できるかがポイントだと考えます。
コミュニケーション上手は相手に合わせるだけではダメ
恋人であるパートナーや、仕事における仲間に、合わせるために自分の意見を押し殺すという事は、決していい結果を産みません。
自分の考えをちゃんと相手に伝える事ができる事もコミュニケーションである事だと理解しましょう。
いい人と言うのは、ダメ人間でもあるのです。
他人の痛みが理解できるスキル
人を非難する事はとても簡単で、上司である人が部下を否定していると、脳内物質が分泌されて、快感状態を得られるそうです。
いわゆるパワハラは、とても気持ちの良い行為だったんですね。
される側はたまったもんじゃ無いはずです。
やはり、人の痛みが分からない人は、脳みそが幼いという事なのですね。
言い方次第で180度変わる
相手の批判の仕方も、言い方次第で良くも悪くも取られる事を理解しましょう。
揉めるタイプの人は、大体が相手を見下します。
「貴方は間違っている」と逆転裁判ばりに、指を立てた言ってしまうと、相手は気分も悪い上に、きっと反抗するでしょうね。
いろんな言い方がありますが、自分は正しくて、相手が間違っていると決めつける言い方をしないだけで、揉め事は無くなります。
自分ルールを持っていますか?
自分に厳しい人は、必ず自分に対してのルールを持っています。
それは、他人とは関係なく、自分流のルーティーンでもあり、規則でもあります。
このルールを持っていない人は、とても自分に甘い傾向が強いです。
逆に、自分にとても厳しいルールを持っている人は、人からとても好かれます。
ダイエットをすると決めて、晩御飯はカロリーメイトだけとか、ゼリーだけとか、そんなレベルでもいいのですが、他人が共感してくれるようなルールを持てると、より自分にも自信が持てるでしょう。
ルールのルール
一つだけと言わず、ルールを沢山持てるとその分自分の幅が広がります。
また、ルールには必ず必要な要素があって、自分が何故、そのルールを持っているかの理由が必要なのです。
毎朝、ジョギングを行うという人は、嫌々ジョギングをしている人は少ないでしょう。
ジョギングをする事で、なんらかのモチベーションを得ようとして、苦しい有酸素運動に耐えられるのです。
人に見られないと成長できない
人は、必ず、誰かに見られています。
見られて嫌だという人も多いと思いますが、会社や学校に行く事自体で、団体に属し、他人から見られる立場にもなります。
人の事をとやかく言う人は、それにも増した自分を律する思考や行動を持っていなければいけません。
とやかく言ってる人、自慢できるルールを持ってから言いましょう。
でも、ルールを持てた時、とやかく言うという事は無くなっているでしょうね。
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