ゆとり教育の世代は何か少し足りていない。
ゆとり世代はアホが多い。
などと、本人達ではどうしょうもない事をいじめのように囃し立てている風潮があります。
実際には、どの年代でも同じ様にアホもいるし、足りないヤツもいます。
考える力と勉学は関係ない
レベルの高い大学を出ていなければ、考える力が備わらないか?というと決してそんな事はなく、人の好奇心とモチベーションに依存するものだと思っています。
考えない事が、ある意味、全ての悪と考えても良いぐらい、この事に重きを置くべきだとも考えられます。
失敗する事のモチベーション
仕事でも何でも、失敗をすると、とにかく落ち込みます。
人間であれば、大体の人がそうだと思われます。
落ち込まなければ、思い入れが弱いと思われても仕方がなく、落ち込む行為も当たり前を通り越して、思い入れのレベルに反映されてしまいます。
そんな事は正直、どーでもいいのですが、肝心なのは失敗した後の、
何故失敗したのか?
次に失敗しない方法とは何か?
失敗しない人はどうしているのか?
という事を考える事が当たり前ですが重要なんですね。
当然の事ですが、失敗を周りの人は前向きにはとらえてくれません。
むしろ、野次られます。
自分で強く思える事が重要なのですね。
余談ですが、慰めてくれる人が周りにいる環境が幸せですね。
疑問を持つ力
失敗にしても、何にしても、疑問を持つということはとても良い経験に繋がります。
仕事をしていて、何故この仕事をするのだろう?と考えても、
今まで見えていなかった、本質が見えれば、より仕事に対する理解が深まると思うし、
意味のない仕事と分かれば、即座にその仕事を撤廃するように提案もできると。
最悪なのは、何も考えずにただ言われた仕事をしているという事ですね。
行き過ぎてしまうと重箱の隅をつついているように見えて、嫌われがちになりますが、考えていない人よりは圧倒的に良い姿勢です。
考える能力
疑問を持ったら、それを調べて本質を見抜かなければいけません。
周りのより詳しい人に聞いて、簡単な返答を貰うも良し、
自分でトコトン調べてみるも良し、
ただ、同じ事を何度も人に聞くというのはとてもNGだという事を覚えておきましょう。
自分で調べると、それがスキルとなり、それに紐付く事柄にも、詳しくなれるチャンスが生まれます。
知った事をアウトプットしよう
スキルとなったことは、是非、周りの人に出し惜しみせずにアウトプットするようにしましょう。
自分が覚えたことを、何も勉強しない人達に教えるという事は実は自分のスキルの向上にもなっているので、人に教える、アウトプットするということは、とても自分の為になっているという事を理解できると出し惜しみする人も減るのではないでしょうか。
これは、人に教えたり伝えたりすることで自分の持っている知識を「まとめる」事ができ、他人により分かりやすいアウトプットができると、自分の頭のなかでもより整理される事になり、こんなにスキルの伸びる事はないという理屈です。
テッパンのスキルアップ
疑問を持つところからアウトプットまでの細かな繰り返しでもできるようになると、有意義間違いないですね。
実は、アウトプットにプレゼンテーションが加わると、かなりのスキルアップが見込めることでしょう。
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