ちょうど二年前にPodcastを閉じてから、また配信やりたいな〜と最近思っていたところに、ちょうど出版されていた本を手に取ってみました。
アメリカではPodcastの利用者は50%を超えるらしいのだが、日本国内は10%程度なのだそうです。
ヨーロッパでは、PodcastをYoutube的に再生回数による広告収入ビジネスも活発化しているのですが、日本国内はAppleが課金システムを導入している程度の環境です。
これは日本はまだまだ遅れているな〜というのではなく、間違いなく今後Podcastは、伸びコン(伸びるコンテンツ)だろうという風にメディアコンテンツ界隈では言われているし、この書籍にもそういう展望が書かれていました。
そんな利益の話ではなく、個人的には、面白いコンテンツを作るというクリエイティブな発信をしたいと考えていて、この本を読んでみることにしました。
books
¥ 1,870 (2026-01-22 時点)
レビュー
★★★★★個人的に満点のおすすめ本でした。 ただ、全ての人に対してのおすすめではなく、これから音声配信(Podcast以外も含めて)をやってみたいと考えている人や、 Podcastを今運営、配信している人に対して、読んでおいた方がいい書籍だと考えました。 筆者の人は、2022年にPodcast配信と他社の配信の手伝いをするコンサルティング的な会社を立ち上げて、 そのビジネス自体も軌道に乗ってきたそうなので、なかなか面白い領域の活動をされている内容もいろいろな刺激として受け取ることができましたね。 この本のキャッチフレーズが、個人的に気に入ったのも紹介しておくと、 「100万人の通りすがりの視聴者よりも、1万人の濃いリスナーがビジネスを変える」 とにかく、YoutubeとPodcastを比較している内容が気になりましたが、ラジオとテレビの違いのように、 多くの人は、見た目で情報がわかりやすいテレビを好みますが、 学生時代に、ラジオに齧り付いていた人も多いのではないでしょうか? また、なんでアメリカはPodcastのリスナー率が高いのかというと、みんな車の中で聴いているからなのだそうです。 州を跨いで車を走らせると、電波のラジオだとチャンネルがコロコロ変わるため、ネットまたはダウンロードで聴くことができるPodcastの方が安定的なコンテンツを聞けるし、 時間にも縛られずに楽しめるというのがマッチしているんでしょうね。 運転中にテレビや動画を見るわけにはいかないので、日本国内でも、カーナビがネットと連携できるのが主流になると、Podcastが爆発的に聞かれるようになるかもしれませんね。 確かに、自分が配信しているPodcastの番組でも、トラックの運転手のリスナーからお便りをもらったことがありますね。 そんな時代を先取りするPodcast、作る側に立っていたいと考える人におすすめの本でした。
この書籍から学べるポイント
基本的に、Podcast配信者(配信したいと思っている人)に向けての書籍です。「続けられる人」ほど向いている
確かに、音声配信は、マイナーなジャンルではあるし、派手なことはあまりできないジャンルですが、 コツコツと続けていける人にはとても向いているジャンルのようです。 SNSなどで毎日何かしらツィートしている人などは、それを声に出して録音するだけで、毎日5分でも10分でもいいので配信を続けることが、リスナーを獲得できる大きなポイントになるようですね。 ちなみに、ショート動画などの目立つ配信者とは違って、蓄積することが価値につながるメディアだと認識すると、教育系のコンテンツが人気なのも納得できますね。企画の仕方
「人✖️テーマ」が面白いコンテンツを作るポイントなのだそうです。 ラジオって、パーソナリティのカラーが一番重要なのはリスナーからすると当たり前なんですが、Podcastの配信者側では、あまり意識できていない場合も多いようですね。 面白い人の話って、色々と聞きたくなるのが、人の本性だということは、ラジオじゃなくても普段の生活でも同じです。 楽しい友達とはいつまでも喋っていたいし、好きな人のセミナーやライブだとずっと聴いていられるというのと同じかもですね。 特徴を持った人が、その人に合ったテーマで話すから、コンテンツとしての価値が生まれるという事を強く書かれていた章でした。発見、理解、共感、空間設計
番組企画の「面白い番組を作るポイント」として、4つのポイントが書かれていました。 発見 知らなかった物事を知ることができるという価値。 理解 聞いたことはあるけど、よくわかっていなかったことがスッキリと腑に落ちる価値。 共感 トーク内容に対して、リスナーが自分の境遇や気持ちを重ね合わせて、「ああ、わかる」と感じられる価値。 空間設計 複数人の対話式の場合には、リスナーがその場の輪の中に入っているような没入感や、 一人喋りの場合は、リスナーに話しかけているような、まるで対話しているような臨場感が生まれる空気感の価値。 これらの価値を作ることが面白い企画のポイントのようです。ひとり語りvs複数人トーク
出演者の構成も重要なポイントです。 基本的に3パターン存在していて、ほとんどの番組が次のパターンのどれかに属します。1. ひとり語り 2. 固定された複数人トーク 3. ゲストトークひとり語りは、スタートのハードルが低いので、Podcast配信初心者にはオススメですが、喋りのテンポなどを自分でコントロールする必要があるので、慣れも必要になるかもです。 複数人トークは、友達や知人などと共同で対話するパターンが多く、ひとりが他の人に教えるセミナースタイルなどが人気番組の特徴みたいですね。 ゲストトークは、基本的にメインパーソナリティは、聞き役に回りながら、MCとしての番組まわしテクニックが必要になるケースです。 どれが正解というわけではないですが、注意点としては、ラジオで複数人で話す場合、三人が限界という話が書かれていました。 二人以上の場合、異性をひとり入れると三人ぐらいまでは許容できるみたいですね。








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