
プログラミングのデザインパターンで一番最初に出てくるのが「シングルトン」
1つの処理だけを行う処理をして、役割を明確にするという思考ですが、喋りが上手な人は、この思考を無意識に喋りで実行しているのではないかと考えてみました。
プログラミングは難しくてよく分からないという人でも、今日は「シングルトン」という言葉だけでも覚えて読み進めてみてください。
話が上手い人の特徴
「話が上手い人」というのは、実はTPOをわきまえている人というのが大前提です。
話が上手に思えるのって、シチュエーションによって大きく変わるので、実は何か一つだけのお約束を守れば話が上手になるというモノではありません。
・聞いている人が、話の内容を納得できる。
・話し手のキャラクターに親近感が沸く。
・興味のある内容を話している。
これらはどれも、聞いている人が話を聞くスタイルが全然違っています。
受け手が、オタクにマニアックな事を聞きたいのか、世間一般的な最近のトレンドを聞きたいのか、フレンドリーなトークを聞きたいのか・・・
それらの場面を理解して、場面にあった話し方ができる人が基本的には「話が上手な人」と言われるような気がします。
話の上手さはストーリーテリングできるかどうかで決まる
人に情報を伝えるときに、5W1Hというのが話のセオリーと言われています。
When,Who,Where,What,Which,How...
いつ、誰が、どこで、何を、どうして、どうなったのか・・・
これって要するに、ストーリーなんですよ。
自分の前に体験した出来事をうまく話せる人は、こうしたお作法を押さえて喋る事ができるため、
聞いている人が、頭の中で、映画を見るように場面を思い浮かべやすいからなんでしょうね。
ちなみに、家電製品のマニュアルがほとんどの人が読みづらいのは、項目の羅列で書かれていて、ストーリーで理解しづらいからなのでしょう。
個人的には、マニュアルを漫画化すれば(Howt To Useなどの部だけでも)、使う人も使う前に読んで理解する率が高くなると思うんですよね。
そして、ストーリーは、1つのテーマだけ持つぐらいのボリュームが望ましいので、「シングルトン」の思考が当てはまります。
喋りのシングルトン
人と話をするときに、「あれもこれもそれも・・・」のように、たくさんの物事を一気に喋ってしまう人がいますが、これは聞いている相手が、パルプンテ状態になります。
混乱した頭で、まともに人の話を聞く人なんて世の中にはいません。
1つの物事に対して、何を伝えたいのか、自分の意見、それがどうしたのか?という事を丁寧に話すことが、「喋りのシングルトン」です。
もし複数の事を話したいなら、それらを順番に並べて、1つずつ話していくのが聞いている人が最も理解しやすい状態になり、話している人が上手だと理解することができます。
面白い話はシングルトンで話すと作りやすい
「喋りのシングルトンと掛けまして・・・」
「昔の懐中電灯の電気と解きます」
「その心は・・・」
「単一で伝えます」
(単一電池と、単一の話題)
こんな、難易度の高い話をする必要はありません。
面白い話というのは、
納得とギャップが入り混じった時に、人は面白いと感じるワケで、この2つの差と度合いが大きければ、面白みも増すようですね。
「間」とか「笑い」についての学術研究はたくさん存在するので、それらを読んでみると、自分の喋りテクニックも向上するかもしれませんね。
とにかく、こうしたテクニックは、複雑なストーリーではなく、シンプルなストーリーで構築した方が圧倒的に作りやすいし喋りやすいでしょう。
なので、まず最初に、
喋りのシングルトンを意識するだけで、喋りテクニックの階段を一段登ることができるわけですね。
あとがき
人前で話すのが苦手な人は、きっと他人から笑われるのが苦手な人でしょう。
人前で赤っ恥をかく事が恥ずかしいと考えるから、それが恐怖に思えてしまうんですよね。
お笑い芸人は、これを「オイシイ」と思うし、ベテラン登壇者は、「アイスブレイク」と考えます。
話すことに苦手意識がある人は、是非、「喋りのシングルトン」を意識してみることをオススメしますね。
ちなみに、プログラミングやってる人であれば、「喋りのasync,await」というネタもあるので、興味ある人がいれば今度ブログで説明しますね。
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