
先日、近所でのビジネス飲み会があり、数ヶ月に一度集まるいつものメンバーでお酒を交わしていた時の話。
若手の個人事業を営むAI系のフリーランスエンジニアと隣同士になりました。
その彼は、ゲーム好きで、毎月20万円ほどの課金を行なっているのだそうだ・・・
その場にいた、年配者はみんな口を揃えて「勿体無い・・・」と吐き捨てていた。
確かに何とも理解できないのだが、その彼は仕事での収入が一定ではなく、毎月変動しているので、一体どんなエンジニアリングの仕事をしているのかを内容を聞いて、色々と考えた内容をブログに書き残しておきたいと思います。
仕事は作ったシステムを企業に売り込む事
その彼は、会社の業務請負をする事もあるようですが、基本的には、委託されて作ったシステムを、他社でも使えるように少し改良してそれを「横展開」として別の会社に売り込むという事をいつも行なっているとのことでした。
昨年は、とある食材系の業務システムをお得意のAIで作って、それを別の会社に売り込む営業をしていたけど、2ヶ月ほど売り上げが無い月があっ他ので、その間はずっとゲームして過ごしていたんだそうだ。
さらにそのシステム販売は、商品価格を200万円という高額で売っていたので、なかなか決済されなかったのだということで、自分で営業するのが苦手なので、営業代行を頼んで行なっていたらしい。
ちなみに、その営業代行を使って、何軒ぐらいの会社にアプローチをしたのかというと、20~30社ほどのアプローチとのことでした。
全く、ビジネスドメイン領域がまるでわかっていない状態で、その場にいた色々な会社の社長などから、30件程度のアプローチでその金額が受注できたら、どの会社も苦労しないんだよ・・・
的な話をしていました。
全く同感でしたね。
中には、新聞屋のバイトをやっていた時に、「600ピンポンをやったら、7件ぐらいは契約が取れる」みたいな業界セオリーを言っている人もいて、確かに営業活動ってこういう確率論的なやり方でやるのが王道なのだと改めて理解できた。
それにしても、この状態で現実で食べていけているその彼に補助なしで綱渡をしているような印象を持ってしまいました。「よくこれまで仕事してこれたな〜」と思った。
嫁と子供と猫がいる
そのエンジニアの彼には、嫁と3歳の子供と、猫がいて、うちにも近い地元のマンションを購入しているのだそうだ。
少し話が変わるが、そのマンションは、中レベルぐらいの大きさで、数百世帯ぐらいの規模らしいのだが、マンションでインターネットの契約を行なっていて、独自で回線を引き込んではいけないというルールがあるのだそうだ。
そのため、昨今のテレワーク事情も相まって、自宅でのネット回線が激細になってしまうんだそうです。
オンライン会議をしようものなら、自分だけ定回線速度のため、フリーズしまくり、音声がまともに届かない・・・というような仕事にも支障があるので、衛生回線の「StarLink」を導入しようと考えたけど、マンションでの実績があまりみたことが無いので躊躇しているとのこと。
「一戸建てにすれば?」と提案しても、その彼は「虫がダメなので、マンションじゃないといけない」というポリシーがあるようでした。
もはや、この彼には何を提案しても、焼け石に水、馬の耳に念仏、暖簾に腕押し状態です。
ゲーム課金以上に呆れている周囲の社長さんたちの呆れ顔が記憶に焼き付いています。
夢はゲーム配信だけで過ごすこと
「予言動画」と言うジャンルをご存知ですか?
将来起こる災害などを予言するだけのYoutube動画があるようです。(個人的には知らないし、見たこともないジャンルですが・・・)これを日中ずっと垂れ流しているのだそうで、
たまに、見るゲーム配信動画などをみて、そんなYoutuberのような生活を自分もしたいと夢見ていると語っていました。
彼が言っていたのは、YoutubeでもTiktocでも、動画を配信するだけで、月に数十万円から数百万円稼げるそんな夢のような仕事をしたいのだそうだ。
ただ、どう考えても、「継続が苦手」「コンテンツクリエーターではない」「生活がだらしない」こんな彼に、動画クリエーターなどという仕事が向いているとは、思えません。
「どんなゲーム配信をしたいのか?」と聞いても、単に自分がやっているゲームをプレイして、他の人が面白がってくれるんじゃないかと思っているらしく、全くメタ認知を持てていない典型的な人間だということがよくわかった。
とはいえ、この程度の思考は、今の日本国内の大半なのではないかというのも同時に思い、ここから一皮、二皮剥けた人が、成長して成功していくので、この確実に成功できる人と、このままでは宝くじが可惜るぐらいのことがなければ到底成功しないであろう人との境目が見えた気がします。
個人的に思ったこと
その昔、「コンテンツメディアクリエーター」と言う職業を見て、「何じゃそりゃ!」と思ったし、世間的にも受け入れられていない職種だったことを思い出しましたが、
今時のYoutuberと言う職業も、成功しているYoutuberの人は、自分のことをYoutuberと呼ばずに「動画クリエーター」と言ったりするようですね。
他人の成功に乗っかるか、自分で成功路線を作るかという、ビジネスライフクリエーターというジャンルがあるのではないかと個人的に感じました。
レッドオーシャンとしての競合代謝が多い市場に乗り込むよりも、ブルーオーシャンとされる、まだ誰もやっていないことをやる方が、成功確率は限りなく高いし、それが世間に受け入れられた時の成功は爆発的な利益を生み出すため、これをビジネスとして考えることができる人が今時の成功者の特徴なのじゃないかな・・・と。
成功しているものを少し変えて、ちょっと良くして、少し便利になるなんて、実は多くの人はあまり重要視しておらず、
有名な安定したブランドメーカーの製品を高額だけど買う、と言う思考の方が一般的だと考えると、自分がどういうビジネスを立ち上げたら、多くの人に受け入れてもらえるかが見えてくる感じがしません?
そう言うことを「めんどくさい」ではなく、「面白い」と考える人の方がきっと、成功を手にし易いんだろうな・・・とんも思うんですよね。
あとがき
今回、とあるエンジニアの彼をこき下ろしたようなブログになってしまいましたが、彼はキャラクター的には面白く、他人の気分を上げてくれるような明るい感じなので、憎めないタイプでもあるんですよね。
もしかしたら、自分をダメ人間という風に芝居しているのかもしれないですが、まださほどプライベートを知り尽くしているわけではないので、もしそうだとしたら、奥の深さを感じて、もうちょっとリスペクトするかもしれませんが、今のところは、ゲーム好きなダメ人間という風にしか見えていません。
でも、また数ヶ月後の飲み会の際に彼がどのように変わっているのか(変わっていないのか)というのを確認したくなった今回の飲み会でした。
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