「好き嫌いの多い人」は諦めの早く、チャレンジ精神が低い人

2018/06/22

学習 日記

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「yenta」というスマホアプリを使って、色々な会社の人と会ってお話をする機会が多く、たくさんの友達も増えました。 そういうアプリを使う人と会うと、非常に魅力的な人が多く、初対面でもとても好印象な人に出会うことが出来、まだまだ至っていない自分に気がつくことも多いのですが、中には自己主張が強く、もう一度会いたいと感じない人もいます。 自分なりに、こうした人の特徴として「好き嫌い」が激しいタイプが多いと言う風に感じたので、少しだけまとめてみました。

好き嫌いの多い人の特徴

食べ物や、趣味などに対する好みが「なんとなく好きではない」と、理由が明確でなく自分が嫌いな事を認めて欲しい「かまってちゃん」タイプが見受けられます。 ついでに言うと、その事で他人に迷惑をかける事に悪気を感じないタイプが多く、我流にグイグイくる印象があります。 こうしたタイプの人は、自分の興味のある事は、表情も含めてものすごく食いつきがいいのに対して、興味の無い事に関しての興味の無さ具合が、誰が見ても分かりやすいため、好き嫌いの主張をしなくても理解できるといった特徴があります。 でも、人は誰でも「好き嫌い」をする生き物なのです。 自分がとても好きなアイドルもいれば、人気があるけど気にもならないというアイドルや芸能人は誰にでもあると思います。 食べ物の好みも、同じ飲食店に入った時に、必ず頼んでしまうメニューと、1度も頼んだことが無いメニューがある人も少なく無いでしょう。 好き嫌いは、「好み」であるレベルもありますが、今回の記事では、「好き嫌いを人に押し付けるタイプの人」になります。

好き嫌いをする人は嫌われやすい

自分の好き嫌いを他人に公言し、なんとなく優越感を感じているタイプの人は、食わず嫌いの食べ物や物事に対して、理由を明確にする傾向があります。 幼少時代の苦い経験から、その食べ物や物事が苦手になったというのが多いはずです。 また、遠い昔ではなく、つい最近好き嫌いにランクインした物も、聞くケースがあります。 こうした好き嫌いは、本人としては、他人との差別化を無意識にしている場合があります。 アンチ巨人などを声高に主張しがちな人は、周囲の人がほとんど好んでいる事を自分は周囲と違うという真逆の主張にする事で、自己アピールしているようです。 厄介なのは、こうした心理的な部分を自己分析できておらず、嫌いな理由などが明確で無いのに、何かしらの過去エピソードをくっつけたり、無理やりストーリーを作り出して、自分の中で思い込む行為が発生してしまいます。 一度思い込みが発生してしまうと、人はそれを正論化しようとする事と、一度自分の発した言葉とのつじつまを合わせようとする事で、事柄を正論化する思考になります。 結果的に、好き嫌いした物事は、自分の中で理由が明確で、理論が確率している状態になり、他人にオススメできる状態になってしまいます。 何も考えずに、そんな自分勝手な理論を他人に対して主張する人は、やはり周囲から煙たがられるでしょうね。

好き嫌いの激しい人は、諦めの早い人

そして何より、好き嫌いが多い人は、自分の少しでも苦手な事に対して、「キライ」と決めつけてしまう事で簡単にその物事を遠ざけることができてしまいます。 トマトがキライと決めてしまう事で、さほど好きでも無いトマトを食べなくても正論化できてしまうという事ですね。 当たり前ですが、好きになるという努力をしなくなります。 おそらくそうした人は、自分のそういう成長するポイントを幾度も見逃して、結果的に、諦めることが普通になりがちです。

良い好き嫌いと、悪い好き嫌い

前述しましたが、人は「好き嫌い」はあることが普通です。 そして、物事に対して自分が好きな事は、その物事を繰り返すようになります。 特定のスポーツや、任意の勉強教材などであれば、自分から繰り返しその事を行うようになり、結果的に上手になっていきます。 良い好き嫌いと悪い好き嫌いの分かれ目ポイントは「キライなもの」に対して、どのように受け止めるかでしょう。 キライな物をキライと公言して、蓋をしてしまうと、人はその事を2度と実行しないし、苦手なその事を克服する機会を失ってしまいます。 しかし、キライな事を自分で認識しているけど、あまり人に対して言わない人は、人知れずその苦手を克服しようと考えている場合が多いようです。 結果的にこうした場合は、キライな事を克服できてキライで無くなったり、好きに変わったりするかもしれませんね。

他人は人のキライに興味が無い

よく考えてみると、なんでも物事が好きな友達と、なんでも物事を嫌う友達では、どちらの友達と毎日会いたいかというと、確実に前者でしょう。 常に物事をネガティブに考えがちだったり、苦手意識を前面に出す人と一緒にいると自分もネガティブが移ってしまう印象があり、人はポジティブを好む生き物なので、どちらがいいかは明確です。 もちろん、相手が自分と同じものが苦手である事は、同じカテゴリーにいる人として、強い絆になる場合もありますが、ネガティブのつながりになってしまうことから、その周囲から浮いた存在になってしまうでしょう。 人に対して、キライな事を主張するのではなく、好きな事を好きと言うようにするだけで、周囲の友達の質が大きく変わってきます。 たまには苦手な食べ物を食べてみるという思考も悪く無いと思いますよ。 これまで苦手だった食べ物が美味しく感じるようになると、なんとなく、成長した気分が味わえますからね。 そう考えると好き嫌いは、成長のハードルかのかもしれませんね。

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