大手企業でネットを使わないという会社は国内では皆無だと思いますが、いかがでしょう?
多くの会社の常識?!
大体の会社は、会社紹介としてのカンパニーサイトをwebで公開していて、マーケティングを意識している会社は、広告媒体などを利用するかと思います。
もちろん会社内でも色々な管理ツールをwebシステムで利用している会社も少なく無い様です。
僕の友達の大工さんは、勤怠管理としてスマートフォンを会社から与えられており、毎日現場でスマホのアプリで出勤管理をしているとの事。
また、会社の近所の飲食やさんでは、ランチどきに行った時、ツイッターでフォローしてくれたら百円サービス。みたいな事もやってました。
これから更なるIT化の予感
スマホの普及に伴い、一昔前に少し流行ったPDAと言うものが、より便利になって、持ち出しできるPCとして広がっているので、学生さんでは、自宅にパソコンは持っておらず、スマホだけという人種が増えているそうです。
でも立派なIT化です。
今や、一家に一台というパソコン事情を覆し、一人に一台のスマホという時代ですからね。
パソコンも、アホみたいに安くなっているので、買うのもアホらしいそうです。
それでもwebを使わない会社
街角の小さなおばあさんが一人で運営しているタバコ屋さんなどは、ITから程遠い感じらしいし、
僕の弟がやっている福祉の仕事もITから少し遠い存在の様です。
農業や林業なども遠いのかと思ったら、比較的ハイテクな農家さんも増えているそうなので、まだIT化していない箇所も近い将来導入しそうですね。
そう考えるとweb使わない会社はかなりのマイノリティと言えると思います。
自分の生活をIT化してみる
そもそも、IT化する事っていい事なんですかね?
幸せなんですかね?
自分はIT化したいと思っている人は世の中にどのくらいいるのでしょう?
ベンチャー会社で仕事をしていると、提案と称して、人々の生活をIT化する案を嫌という程聞かされます。
そして、押し付けのITもかなり存在します。
正直、いらんサービスも山ほどあります。
便利になるITもあれば、不便なITも腐るほどあり、意欲の低いエンジニアやサービスクリエーターにもうんざりしてしまいます。
便利と値段のトレードオフ
ベンチャー会社でサービスのマネタイズとして、便利になる事に人々は金を投じるはずという間違った方向性があり、必ず失敗します。
世の中、便利になり、使うサービスは無料が望まれています。
金を払うのは、欲しいものに対する対価だけなんですね。
一般の人は見えないサービスにビタ一文も払いたく無いはずです。
そんなこんなでIT化した先の未来が明るいのは誰なんでしょうか?