価値について考える

2015年12月4日

マーケティング 学習

ECサイトで何かを購入する時に、既に購入している人の評価を読む人も少なく無いと思います。 2つの商品を比較している時に、付けられている☆印が多い商品を購入したり、悪い評価が書かれていない商品を購入した人もいるでしょう。

評価がヤラセだったら!?

以前飲食系の評価サイトで、ヤラセに近い問題が発覚してマスコミに叩かれていましたが、所詮人が行っている事で、防ぎようがない事なので、評価をコントロールされている現状は否めないでしょうね。 スマートフォンのアプリの評価ですら、☆印を多くつけてくれる事を促すメッセージも、たまに遭遇します。 少なくとも、他人の評価と民主制度を価値と判断する傾向は大いにあると思われますね。

モノの価値を判断するのは自分

まずココで考えたいのは、モノの価値は人によって違うという事です。 Aさんは、「欲しい」と思うモノを必ずBさんが欲しがるかというと、そうではないですよね。 AさんとBさんが同じ趣味思考をしているとして、共通趣味のアイテムがあったとしたら、二人とも欲しいと思う事は安易に想像できますが、そこでも、色の趣味だったり、形や大きさ、センス、などが一致する事はやはりマイノリティだと思われます。 モノの価値というのは、人によって違うので、価値があるかないかを決められるのは自分しかいないという事を理解しましょうね。 「あなたは、これが好きなはずだ」 と言われてプレゼントされたものが必ずしも喜べなかった経験がある人であればよくわかると思います。

モノの価値を質問されたら?

自分で価値を判断できない人も多く居ます。 女子高生が友達に「どっちがかわいい?」と聞いている場面、よく見かけますよね。 相方が「こっち」と指差すと「えー」とか「やっぱり!」という反応をしている姿も、ご飯の粒ほど見てきましたが、この女子高生は明らかに、自分はどちらかが気に入って相手を試しに来ているという場面です。 もし、あなたが男性で、自分の彼女がこの試練を与えてきたとしたら、究極の選択を強いられる事になります。 何故なら、そこには、彼女の思考を読み解く力が必要になるからです。 多くの優しい彼女であれば、過去の出来事にヒントが多く隠されているので、コナン君の様に紐解けば正解に辿り着けるでしょうが、一部のノーヒントクイズに当たってしまった人は御愁傷様ですが、究極の二択をお楽しみください。

価値の見極め方

人は、選択を強いられた時に、自分の中での損得勘定を行います。 多くの人が、「得=価値が高い」という考えですが、中には、選択の結果、その後に起こる出来事を考えて、そのストーリーの結末で損得勘定をする人もいる様です。 稀ですが、ワザと損を選択する価値観の人もいて、茨の道を好む人も僕の知人には存在します。 この様に人毎にちがう価値観を判断できるのは自分なので、人から教わるものは何もないのです。 日頃から自分の価値について考えてみるというのも、悪くない事なのでしょうね。 毎日外食をする様な人は、今日のランチは何故そのメニューを選んだのか、人に対して説明してみてもいいかもしれませんね。 NGワードは「なんとなく」や「好きだから」という事です。 人から共感を受けるととても気持ちいい事もあるのでコミュニケーションとして使う手もあります。

人に無い価値観

多くの人が他の人と同じ価値観を求めがちですが、出来れば人と違う価値観を求める事で、幸せを掴める確率が上がるという事もある様です。 日本の教育は、集団行動において、協調を重んじていますが、海外の教育は個性を伸ばす事だそうです。 人の意見に同調するよりも、自分の意見をハッキリ言える人が価値があるという事ですね。 モノの価値も、自分の価値も、見直してグッドライフを送れる様にしましょう。

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