
ブログブログ・・・言う取りますけど、今時はVLOGの方が主流なんですよね。
と言う事で、ドンピシャな書籍があったので、手に取ってみました。
レビュー
★★★☆☆
カメラの基本的なことから、編集テクニックまで、ゆるいイラストで、シンプルな説明してくれて、
マンガ風なところが、スイスイ読み進められるので、2日で完読してしまいました。
技術的な事は、ほぼほぼ知っている内容で、さほど真新しい情報を得られたと言う学習には繋がりませんでしたが、
結婚して子供が生まれて、子育てをする過程で子供を動画で録画したり、写真撮影する工程は絶対に外せません。
そんなパパママたちで、デジタルが苦手・・・という人は読んでみるといいかもですね。
できれば、写真や動画を手軽にバックアップできる方法なども書かれていると良かったのですが、
あくまで、写真撮影や動画の撮り方、編集方法までの工程説明のみです。
この書籍のポイント
ゆるいコアラキャラが話を進めていくスタイルですが、
内容はまあまあ本格的撮影論が書かれています。
VLOGの種類
旅VLOG , 日常VLOG , 子育てVLOG , シネマVLOG ...
人の好みや生活スタイル、生活環境などによって、さまざまな動画撮影のジャンルがあります。
全部に共通する事は「時系列順にすること」だそうです。
要するに「自分が生きてきた過程の記録」と言ってもいいかもしれませんね。
自分の中の大切な記憶と映像をしっかりと連携して残しておくと言う事が重要みたいです。
カメラについて
筆者が購入してある、まあまあ高価な一眼レフの紹介がされていて、
そうしたしっかりとしたカメラに疎い自分としては、まあまあ参考にもなりました。
・・・が、こういうカメラ、きっと自分は買わないんですよね。
スマホで十分。
でも、仕事で要求されたら50万円ぐらいのカメラ買っちゃうかも・・・
話を戻すと、カメラ機体の、各部の名称から、簡単な使い方などの紹介は、
持っていない人からすると、まあまあ参考になります。
構図について
写真もビデオも、構図の良し悪しは、ちゃんとした理論を知っているかどうかで大きく変わってきます。
映画などでも使われる「Aロール、Bロール」などの手法は、まあまあ参考になります。
カメラレンズの選び方も重要ですが、
画角内における対象物の捉え方は、これまで仕事でプロの人たちの撮影を見た時に
「やっぱプロ」と思っていたんですが、この本に書かれている理論を知っていると納得できますね。
編集
動画は撮影しっぱなしで終わるんじゃなくて、最後には必ず編集しておかないといけないようです。
この本では、「動画編集はミルフィーユ」という言葉が印象的に使われていました。
切って貼るの繰り返しで、動画編集ソフトでは、ミルフィーユばりに、切り貼りした動画が連なっているところからそう呼んでいるんでしょうね。
なかなか面白い表現です。
個人的に使わせもらいます。
スマホでの編集方法や、MacのiMovieでの編集方法などが紹介されているので、無料で手軽に試せるのもありがたいですね。
Youtubeについて
動画といえば、Youtube。
別に公開しなくても、自分ライブラリを限定公開(特定の人のみが見える)の動画としてアップしておくと、身内の人だけが見えるファミリーアルバムとして使えるという
なかなか面白い使い方が紹介されていたので、
「この手があったか!」
と思ってしまいました。
あとがき
動画の編集は仕事でもたまにやりますが、とにかく時間がかかる。
ホームページの制作や、音声だけのPODCASTの場合は、編集や作り込みに多少の時間はかかるものの、
作り慣れていることを考えると、
動画もVLOGとして、毎日なにかしらの編集作業をして、個人的に慣れていく事が非常に重要だと思いました。
自分的にお得意の毎日作業をして、VLOGで今時の動画編集を独自学習して極めてみるのも悪くないかも・・・
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