
同じ作業をしても、人によって作業時間が違うのは何でだろう?
作業が2倍早い人は、その作業の知識量を2倍多く持っている人と考えると分かりやすい。
あと、過去に同じ作業を繰り返しやった回数も、作業スピードに影響します。
同じことを繰り返しているうちに、ふと作業スピードが上がっていることに気づいたことありませんか?
振り返ってみると、特に「新しいスキルを覚えた後」に効率がグッと上がっているハズ。
つまり、「反復作業」は身に染み込む「スキル学習」になり、
「スキル学習」と「作業効率」は、かなりの確率で比例関係にあるんじゃないかと感じている。
作業が人よりも遅い人は、スキルを増やすと「迷い」が減る
当たり前だけど、スキルを持っていると、判断が速くなる。
逆にスキルがないと、「これどうやるんだっけ?」と調べたり悩んだりする時間が増える。
結果的に、迷っている時間=非効率な時間となる。
面白いことに、スキルが高い人は、自分のスキルよりも少ししたが標準的と考えて、
スキルが低い人は、自分のスキルの低いことが標準的と考えているので、
この2タイプの人たちが同時に作業をすると、コミュニケーションロスが起こりやすいんですね。
ツール操作が速くなると、思考に集中できる
パソコン操作に限定すると、ショートカットキーを覚えるだけでPC操作のストレスが激減する。
そこそこ有名なアプリケーションは、確実に便利なショートカットが存在します。
ショートカットを使いこなせるかどうかが、そのアプリの習得度を測る指標としてもいいかもしれませんね。
プログラミングであれば、エディタのプラグインを使いこなせば、修正や検索も一瞬で済むんだけど、今だに手作業でポチポチと遅く作業をしている人を見かけることがある。
手が止まらない分、思考の流れも止まらず、より創造的な作業に集中できるので、使えるショートカットは頭に叩き込んでそれを繰り返し使うことでキー操作は格段にアップするんですよね。
作業の「再現性」が上がるコツ
「基本は大事」と誰もが言うけれど、個人的にキチンと物事の手順を学ぶという機会があまりない。
手順をちゃんと習うことで、スキルが固定的に身につくことになります。
スキルを体系的に学ぶと、「毎回同じ手順で速く終わらせる」ことができるようになる。
これは、ある種のテンプレート化・自動化に近いのでオススメ。
再現性があると、工数見積もりも正確になるし、一緒に働いているチームに展開しやすいのもポイントである。
人柱と言わずにフェースとペンギンと奮い立って、スキルアップを目指しましょう。
学ばないことは、遠回りになることもある
学ばずに自己流でやっていると、意外と時間もミスも多い。
これ自分的にこれまでの経験で非常に多く経験しました。
「知らないことを知らないまま」にしておくのは、結構リスクがあるんですよね。
一見遠回りに見える学習が、実は最短ルートだった…というのはよくある話。
時間をかけて書籍を読むことも毎日決めた時間で確実に行うことで、その先にちゃんと学びの結果が出るハズ。
あとがき
今回のブログで言いたかったことは、「迷ったら、学べ」と言うこと。
同じ行き詰まった作業で、「わからん」事を繰り返すぐらいなら、
イチから学習しなおしてみる事で、最終的に効率が上がって速く終了させることも可能になる場合もあります。
そして、作業効率を上げたいなら、まずはスキル学習から始めよう。
特に、繰り返し発生する作業や、ボトルネックになっている部分があれば要チェック。
学んだ分だけ、未来の自分が楽になる。
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