芯を食う思考の話

2021年10月30日

日記

eyecatch 集中する時はするけど、それ以外はボーッとしている、ユゲタです。 芯を食った仕事をしたいと常日頃から思っていたんですが、 その昔、仕事をしていた時に、どこからともなく現れた、コンサルティングと名乗るヤツが、 「社長命令だ」と前置きをしつつ、「芯を食った仕事をしろ!」とムチをふるい始めたという事を この間、フと思い出しました。 その後、会社の内部では、退職者の嵐で、とんでもない結果になってしまったのは言うまでもないですが、 そのコンサルティングを名乗るヤツも、知らない間にいなくなっていましたのも、ついでに思い出してしまいました。 きっと、彼が芯を食った仕事が出来ていなかったんでしょうね。

意味を調べてみた

そもそも、この「心を食う」って、どういう意味なのか調べてみました。
すべてにやみくもになって全力を注ぐのではなく、力を入れるべきことに集中する
逆に、「芯を食っていない」というのは、
加減しない。闇雲に力を入れる
という意味なのだそうです。 (用例採集)「芯を食う(食っていない)」: わさん先生のうわごと おぼろげに分かっていたんですが、ちゃんと意味を言葉に変えて読んでみると、この言葉の深い意味が分かってきました。

関連の事柄も調べてみました

ゴルフ用語でも、「芯を食う」という言い方をするようですね。 芯を食うとは?〔ゴルフ用語説明〕:ナイスショットナビ
クラブヘッドの芯でゴルフボールの芯を捉えることができた際に生じる打感が全く手に伝わらないほどの会心の当たりのこと
これは説明されなくても、理解できますね。中心を叩いているという事を食ってると表現するのは、少し粋な感じがします。 次に英語で調べてみました。 直訳では、
Eat the core
で、「中心を食べる」 となっています。 hit it pure という言い方もあるようですが、「純粋にヒットする」というゴルフ用語のようです。 今回の「芯を食う」の意味の「」を英語に直訳すると
Focus on what you need to focus on, rather than blindly focusing on everything
なんか、長くてちょっと違う気がしますね。 英語が得意な人がこのブログを見ていたら教えて下さい。

芯を食った思考の話し

肝心な事は、「集中」なんでしょうね。 ユゲタのこれまでの人生で、集中することは、好きなことをしてきた時と、はやくその物事を終わらせようとしてきた時なんですが、 ちゃんと集中出来ていた時には、決まって「時間が早く過ぎていく」という感覚があります。 これは悪いことではなくて、集中している時の記憶が凝縮しているのだと考えられます。 逆に、暇で暇でしょうがない時って、時間が長く感じていたという経験がある人も多いでしょう。 病院で長い間待たされたとか、遊園地で数時間の行列で待たされるような場合に、集中できる何かがあると、もしかしたら、あっという間に行列が終わるかもしれませんね。 そして、集中して思考をすることができるようになると、芯を食った思考ができたと言ってもいいのではないでしょうか? 芯を食った思考ができるようになると、「時間のコントロールができる」だけでなく、おそらく、何か作業をしたとしたら、その作業の成果はきっといい形になっているに違い有りません。 そう考えていると、芯を食った生き方をすると、必ずその人は幸せになるのではないかと考えて、これからは、そうした思考で生きていこうと心に誓うユゲタでした。 このブログを見ているみなさんは、どんな思考ですか?

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