今どきの知らなきゃ生きていけないIT知識

2019/12/31

学習

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毎日何かが更新されていくIT業界なので、日々勉強していないと取り残されてしまうという焦りがありつつ、そんな事を気にしていない風にのんきにコーヒーを飲むことが大好きな、ユゲタです。 あなたは、世の中でITに強い人の割合ってどのくらいなのか、考えた事がありますか? ITに接しない人は全くITに関しての関心を持たないのですが、携帯電話やスマートフォンなどの端末は、今現在ほとんどの人が所持しているので、ITに弱いとデメリットと考える人は確実に多いでしょう。 でも、実際の所、ITに強い人は、IT技術職の人や、何かしらのアプリケーションを使いこなしている人などで、それ以外の人は、IT弱者と考えても良さそうです。 割合で考えても半分もいないでしょうね。 ちなみに、ITに強いというのは、ITに弱くないと自分で考えている人と考えていますが、プログラムを流暢にコーディング出来る人はITに強く、電化製品などの使い方もよくわからない人はITに弱いと考えられます。 スマートフォンを使いこなしているけどITに弱いと考えている人もいれば、IT企業に務めているのにパソコンなどの作業はまるっきり苦手という人も少なく有りません。 ただ、世の中はどんどんデジタル化が進化していき、人間の進化はITの進化と考えてもおかしくないと誰もが気が付き始めています。 そんな、現代社会で今さら聞けないIT知識を考えてみました。

携帯知識

平成の時代から急速に発達した携帯電話、最近ではもっぱらスマートフォンですが、そもそも自宅電話を外に持ち出すというコンセプトが今では、いつでもどこでも手元に高スペックなパソコンを操作して、生活レベルを格段にアップさせているのは、誰もが感じていると思いますが、 そんな携帯電話やスマートフォンを使いこなせていない人もたくさんいます。

操作方法

電話は掛けられるけど最近はやっているアプリやWEBサービスなどは、全く詳しくなく、携帯電話は電話だけ掛けられればいいと考えていて、ガラケーからスマートフォンへバージョンアップできないでいる人。 電話こそが簡単で手軽で便利と考えて疑わない人。 携帯電話もプリインストールアプリしか使ったことがない人。 こうした人は、「操作方法がよく分からない」「マニュアルを読まない」「ITが苦手」という人ですが、操作方法を知らないのは知ろうとしていない人が多いようです。 人から教わって、その場では感動していますが、寝て起きたらすっかり忘れてしまうのもこのタイプです。 そして、操作方法といえば、スマートフォンでのフリック入力がどうしてもできない人は、ITが苦手であるタイプが多ようです。 ITが得意という人は、効率を求める人が多く、短い時間で成果の高い結果を求める傾向があります。 その際に、「お」という文字を入力するときに、「あ」ボタンを5回押すのと、「あ」ボタンを右に1回スライドさせるだけの入力操作のタイムロスを考えると、100文字の文章を打ち込む時に、すでに500回と100回の操作回数の差が発生します。 こうした自分スタイルを柔軟に変えられるのもITが得意な人の特徴であるとも考えられますね。

何ができて何ができないか?

ITが苦手な人の意見は、 「スマートフォンで何ができるのかよく分からない」 「SNSとか知ってるけど何がおもしろいの分からない」 タコ耳ぐらいよく聞く内容ですが、ITが苦手な人にスマートフォンでこんな事ができると説明すると、目をキラキラさせて感動している光景をよく目にします。 生活が劇的に変革して改善する魔法のアプリもあれば、 電話代が0円になるIP電話の存在を知らずに、毎月電話料金で1万円以上支払っている人もいます。

電話網と公衆通信網とwifi網

wifiという言葉は知っていてもそれがどういうモノなのかを説明出来る人はエンジニア以外では少ないようです。 もちろん、wifiルーターを設置している周辺でスマートフォンなどの通信操作を行っているその環境をwifiと知っている人はいると思いますが、 WANとLANの違いという説明ができる人で、IT知識の差が出てしまうようです。 とある人が「家の中にあるのがwifiで、外で認識するのが公衆網」と言っていましたが、「外でwifiを認識する場合のwifiはどういう意味?」という質問に答えられないのも半分正解でもったいない感じです。 現代は、通信技術が発達して、世の中は電波が飛び交っています。 自宅電話は、電信柱に張り巡らされている電話線を伝って通信するのに対して、携帯電話網はその昔から言われている「ペースメーカーの周波数と同じ」通信波がそれです。 一方、wifiも公衆通信網も基本的には同じ通信波なのですが、SIMカードを使って通信されている通信と、wifi経由で受信される通信とで差を付けられています。

パソコン知識

パソコンを流暢に使えるかどうかはITの強い弱いの一つの大きな判断ポイントになりますl.

キーボードタイピング

パソコンに弱い人の特徴として、まずキーボードのタイピングが苦手という人がいます。 確かにITが苦手な人としてジェスチャーをする時にパソコンを指一本でタイプするとその様に見えてしまいます。 これは、パソコンに強い人に比べてキーボードを操作する時間が短い事が原因なだけで、別にITにそこまで詳しくなくても使用時間が増えればタイピングだけ向上させることは可能だしそうした人も多くいます。 それでも、少なくとも、キーボードタイプが弱い人がITに強いというケースは見たことがないので、ITに強くなるに従ってキータイプが向上するというのも、自動車の運転と同じ観点と考えても良さそうですね。

特定のアプリケーション

パソコンは必要なアプリケーションだけ使いこなすことができれば、全く問題有りjません。 音楽、絵描き、プログラム、表計算、テキスト入力・・・いろんなジャンルのアプリが多数あり、それぞれのジャンルの中でも機能に特化したアプリケーションがたくさんあります。 ITが得意な人の特徴に、自分の得意分野のアプリケーションにどういった種類が存在しているかを知識として知っている人が多いようです。 もちろん、実際に使用して比較している人もいれば、WEBで検索して知識としてのみの人もいますが、知っていることによるITリテラシの向上はかなり見込めるという事ですね。

ユーザーインターフェイス

パソコンに使い慣れてくると、どのアプリケーションを使用しても、機能ワードや、大枠のインターフェイスが似ているという共通点を感じることがあります。 使用しているOSには、それぞれのレギュレーションというものがあり、できるだけアプリケーションは共通化するようにマニュアル化されています。 これにより、初めて触るアプリケーションであっても、ある程度の操作はできる事がよくあります。 残念なのは、独自路線で、他のアプリと全く類似性が無いものも少なからずあり、こうしたアプリケーションを最初に触ってしまうと、パソコン恐怖症になる人もいるようで、実際に以前いた会社でそういう事を本人から聞いたこともあります。 そして、こうしたOSの基本インターフェイスには入ってこない異色のインターフェイスと言っても良い「WEBアプリケーション」というジャンルがあります。 これはWEBブラウザによる、各種ツールや、WEBページ自体もそうかおmしれません。 インターネットブラウザによって、表現されるWEBページやWEBアプリといったものは、基本マニュアルがありません。 それぞれの開発者が、独自のルールを作って展開しているため、今現在では無秩序状態になっています。

トラブルシューティング

多くの人が最も困る点として、パソコンの調子が悪い時に、何をどうしたらいいか分からないという事です。 壊れたら自分で直せる人は間違いなく「ITに強い人」なのですが、そうした事ができるのもごく少数でしょう。 そもそも、壊れた時に、簡単に直せるものなのか、簡単には直せないかの判断が、できるかできないかというポイントがあります。 原因がハードウェアなのか、ソフトウェア(アプリケーションやOS)なのか、それとも、周辺機などの何かしらが要因なのか、ITが弱い人にとっては、全く検討もつきません。 そのため、サポートなどに電話しても、何が調子悪いのかを明確に伝えることができません。 こうした時には、最低限のITスキルが必要になってくると考えられます。 基本的には、通常操作を行っても、いつもと違う結果になるという事で、その行った操作方法を伝えるだけで良いのですが、この辺のポイントって難しいのも事実です。 そのため、サポートマニュアルの最初には、必ず「コンセントは刺さっていますか?」というようなレベルの事が書かれしましいます。 自分に関係するパソコンの書籍などに目を通して、色々な単語理解しておくことをオススメします。

ネットワーク知識

プログラムを仕事でしている人でも、ネットワークの知識が乏しい人もたくさんいます。 インターネットが主流になって来る前までは、パソコン通信など関係なかったため、ネットワークの知識などほぼ必要なかったのですが、最近はスマートフォン開発の量が増えてきて、ネットワークスキルを欲するプログラマーも増えてきているようです。 ただ、ITに弱い人も、キーワードとして覚えておくと、役に立つことも多いようです。

IPアドレス

よく聞く「IPアドレス」は、インターネットで検索しても難しく説明されていて、一体何者なのかよくわからないという人も多いのでしょうか? 簡単に一言でいうと、「IPアドレスはネットワークの住所」と覚えておけば問題ありません。 0~255の数値が4つ区切られたのがIPv4(IPアドレス version 4の略)で、 0000~ffffの16進数が6つ区切られているのがITv6(IPアドレス version 6)の略です。 これだけを聞いても何がなんだか分かりませんが、要するにIPアドレスの個数がIPv4に比べてIPv6は、何倍も多いという事が分かれば大丈夫です。

インターネットとネットワークの違い

この意地悪な質問をITの弱い人に聞くとみなさん困り顔になりますが、ITに強い人にすると、「同じじゃん!」と鼻で笑われます。 キチンと説明すると、違いはあるのですが、インターネットはネットワークの一部であると考えるとわかりやすいでしょう。
ネットワーク ├ インターネット (WAN) └ オフィスネットワーク (LAN)
ざっくり分けると上位のじょうな構造なのですが、単語としてはよく聞く、WANとLANです。 「World area network」と、「Local area network」の頭文字です。 実はその区切りで曖昧な点も多いのですが、このレベルのざっくり覚えておくだけで問題ありません。

wifiについて

上記LANと同じですが、「無線LAN」という言葉もよく聞くと思います。 LANの中に「有線」と「無線」があるのですが、これは字の通りで、つながっている線があるか無いかだけの差なのですが、よく「wifi」という言葉と混同されている人が多いようですが、wifiは無線の規格(登録商標)なので、無線LANの種類だと考えてください。 少し不思議に思えるのが、駅周辺やカフェなど、街中で発信されている公衆wifiがWANではなくLANであるという事。 WANは、インターネットの仮想世界の中でのグローバルで、LANは、その仮想世界でのローカルエリアなので、映画マトリクスをイメージするとわかりやすいのですが、ITが苦手な人はこの説明がわかりにくいようですね、すみません・・・

セキュリティ知識

テレビニュースでよく出るサイバー犯罪の時に耳にする「セキュリティ」というのがそもそもどういうものなのかわからない人も多いと思います。 自宅の玄関に設置されている鍵もセキュリティだし、防犯カメラもセキュリティ、インターネットのパスワードも全てセキュリティに関するキーワードです。 直訳の通り、ここでいうセキュリティはコンピュータにおける安全保障の事になります。

セキュリティの種類

無線LANは安全?セキュリティの種類や知っておくべき対策・確認方法とは 上記ページにインターネットセキュリティについて詳しく書かれていますが、ITが苦手な人が見ると、頭が爆発してしまいます。 WEP,WPA,TRIP,AES・・・こんな単語を並べられると、もはや英語習得以上の難易度を感じてしまうでしょう。 しかし、IT技術が日進月歩している事と比例して、IT犯罪も日々成長しています。 それを防止すべきインターネットセキュリティというジャンルのため、新たに発生した犯罪ITに対して対策するべくインターネットセキュリティが増えていく状態です。 少なくても上記のパソコンに詳しくならないとセキュリティは理解できないので、順番でいうと先にこうしたセキュリティを覚えておく必要はありません。

パスワードの信頼度

スマートフォンを使用している人は、必ず何かしらのパスワードを設定しているのですが、今現在、パスワードが一番安易なセキュリティとして位置づけられているので、それに対する信頼度は「必要最低限」とおぼえておきましょう。 よくパスワードを忘れてしまう人も多いかと思いますが、これは世の中のパスワード天国となっているサービスの反乱もそうだし、 定期的に変更する運用を行っているパスワードにも問題はあります。 ようするにパスワードをあんまり信用してはいけないという事ですが、それに対しての対策って個人レベルではできないので、個人でできるパスワードって、キチンと管理して、忘れにくくするという事を覚えておきましょう。

指紋認証や網膜認証、顔認証など、色々な認証種類は何故存在するのか?

セキュリティにおける本人確認で、ここ数年「なんちゃら認証」というのをよく聞くと思いますが、 スマートフォンにおける、顔認証や指紋認証、特殊な施設に入る際に、網膜認証や静脈認証、などなどたくさん認証の種類がありますが、今現在の時点で「コレ!!!」という認証技術は存在していません。 しかし、サービス利用する人は、その認証を使わないといけないので、我慢して使うのですが、比較的、犯罪の被害に合いにくいのは、こうした認証を複数行う、多段認証という手段がいいでしょう。 でも、使用するのに非常にめんどくさいし、必ず被害にあわないというワケでもないので、やはりここでもある程度のITリテラシと、自己管理が必要になってくるのは必須です。

デジタル総合知識

ITセキュリティを書いていて思ったんですが、今後このIT社会で自己防衛する手段としてITスキルを身につけるという事は、かなり重要なんですね。 英検や、漢字検定などと同じ様に、一般の人の為のITスキル検定などがあってもいいかもしれませんね。 IT・コンピュータ検定一覧 | 日本の資格・検定 ここに、日本国内のITスキル試験の一覧が書かれていますが、どれもIT技術者が就職に役立つ試験になっているのがよくわかります。 確かに難しいジャンルではありますが、自動車運転免許と同じでITリテラシに関しても、世の中の人全てが関わるジャンルでもあるし、ある程度のレベル判定が行われてもいいかもしれませんね。

何ができて何ができないか?

最後に、ITリテラシで重要なポイントとして、ビジネスをする場合など、ある程度のITリテラシが無いと仕事にならないことも多いのですが、ITリテラシが高い人であれば、ITを使って仕事でどんな事ができるかをイメージすることができます。 自分がITで何ができて何ができないかという事さえ認識していれば、自分の出来ないことを、出来る人にやってもらうという事も簡単に伝えることもできるし、 自分の弱いことを学習して伸ばすことも可能です。 一番避けたいのは、自分が何が苦手で何が出来ないのかを認識できていないという事かもしれません。 そうした人はいったいどうすれば、ITが強くなれるのか、まだまだ研究の余地がありますね。

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