先日、昼寝をしている時に、「鳥の糞」が手に落ちてきた夢を見て、普段忘れてしまう夢のことを起きた跡で妙に覚えていたので、ネットで調べてみたら、鳥に糞を落とされる夢は、「大金が舞い込んでくる前触れ」だと書いてあって、宝くじを買いに急いだ、ユゲタです。
でもこうした占いって、毎朝テレビでもやっているし、雑誌にも書いてあるし、それらを楽しみにして信じている人もいると思いますが、先日テレビのとあるチャンネルで、魚座生まれの本日のラッキーカラーは「赤」と言われ、別のチャンネルで、血液型B型の男性は「水色の服を着るといい」と言っていました。
それぞれ、専門の占い師がついて発信しているようですが、おそらくパソコンでenterキーを押してランダム表示しているシステムと何ら変わらないという事ぐらいは理解できます。
でも、占いって信じる信じないというよりは、結果がどうなるにせよ、何かしらの意味を勝手に汲み取り、それを普段から意識付けるという風に前向きに見たほうが人生は楽しく面白くポジティブに生きていけます。
ようするに、何か水色のモノを身につけて、赤色の財布でも持って、銀行からお金をおろしに行けば、本日の予想は全て「当たり」になり、何となく占いが当たったという事実に、気分が良くなりませんか?
わかっていても、気分が良くなったモン勝ちです。
自分は「そこそこ」ではなく「凄い」と考えると気分が良くなる?!
学生の時のテストの点数は、だいたいが平均点ぐらいであった人。
会社に努めていて、業種別の年収という表を見た時に、自分と大体が同じぐらいという人。
結婚もしていて、子供もいて、好きな趣味もあって休日も充実しているという人だけど、なんだかワンランクアップできないと考えている人。
こうした人の特徴は「自分はそこそこ何でもできて、そこそこ不自由していない」という状態なのだそうです。
別に人と比べて極端に悪いことがあるわけでもないし、今現在が不満であるというワケでもないのですが、なんだか分からないがそんな「そこそこ」な自分に満足できていないという人は意外と少なくないでしょう。
そうです。人は成長すること自体に満足感を得られる生き物で、同じレベルでずっといられる事に対して、「もどかしさ」を感じてしまうというのは本能なんですね。
ましてや、インターネットが生活に密着してきて、世の中の凄い人を毎日のように目の当たりにする時代なので、そうした人と自分を比べる事が日常茶飯事になってきています。
そんな時に、自分として成長するための努力や苦労をするという手段が一般的ですが、もう一つ自分に満足することができる方法があります。
自分に対して「凄い」と思い込む事なのですが、人はなかなかコレができません。
何故なら「自分よりも凄い人は世の中にたくさんいることを知ってしまっているからです。」
そんな人達と比べて自分のほうが凄いなんて、到底思うことができないと考え勝ちですが、
ここがミソなのですが、そんな自分を「凄い」と思う事ができるという「スキル」だと考えてみると、自分の事を自分で持ち上げるということに罪悪感など必要ありません。
仮に他人がどう言おうと自分の凄さは自分が一番良くわかっています。
人から言われる凄いは、お墨付きをもらったようなモノですが、それでも、もっと細かく凄さを知っているのは自分だけです。
自分で自分の事を凄いという人は、なんとなくあまり好きになれないというケースも多く見たことがありますが、「自慢をする」という事ではなく、本当に自分のことを凄いと考えている人は、非常に高感度も高いということを理解してみましょう。
なかなか難しい事ですが、自分の周りにそうした人が何人かいることに気がつくと思います。
そうした人を密かに参考にするというのも、「自分で凄いと思える」スキルを向上させるポイントです。
世の中の全ての事を「受け入れる」と勝ち組になる?!
自分を「凄い」と思うことを心の底から思える為に何をすればいいかという事を聞いたことがあります。
それは、他人を「凄い」と思う事なんですね。
実はコレって非常に重要な心理で、人から好かれたいと思っている人で、嫌われるタイプの人は、自分以外の人に対して愛情を注がない人であったり、
お金持ちになりたいと考える人で常に金欠な人は、普段から自分のお金の話ばかりしている人なのですね。
「鏡の法則」と言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、
自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある
という中に全ての答えが入っているようにも思えます。
他人を受け入れるということは、実際にやってみると結構難しくて、自分が思っているやり方と違う事をする人にイラ立ちを覚えてしまうのは、人として当たり前だし、
言うことを聞かない子供にイライラしてしまうのも、当然なのかもしれません。
でも、素直な心で人を受け入れることができるようになると、人は自然と自分自身も成長することができるようになり、笑ってしまうぐらい人生が楽しくなるのだそうです。
この話を人から聞いて、「素直に人の話を受け入れる事ができる」という人物像にマッチするのは、ドラえもんに出てくる「のび太のおばあちゃん」が思い浮かびました。
未来から来たのび太を2つ返事で信じてしまうというこの受け入れの達人っぷりに、この人を師匠と呼ぶにふさわしい貫禄すら感じました。
思い通りにならない人生をどのように楽しむ?
人は思い出したくもない過去をいくつか持っている生き物で、死ぬまでそれをクヨクヨしながら抱え込んでいる人も少なくありません。
投資額が2倍になると言われて買った会社の株が、暴落したり、気合を入れてボーナスを全部つぎ込んで買った年末ジャンボ宝くじが下一桁しか当たらなかったり、学生時代に希望の大学に受からなかったり、就職活動で第一志望の会社から内定をもらえなかったり・・・
人生って思ったとおりにならないですよね。
でも、将来が「思ったとおりにならないことを楽しめる」という能力も存在していて、思い通りになる事をつまらなく感じるようになると、人生は格段に楽しくなってくるのだそうです。
よく「決められたレールの上を走るのは辛い」というのを、オヤジの職業を継がないといけなくなった人達から聞くことがありますが、そういう事ではなく、一寸先は闇ではなく、ゲーミフィケーションであると考えてみると、人生はゴールのないドラクエのように感じられるようになるでしょう。
もちろん、要所要所でのゴールは存在しますが、最終魔王など存在せずに、どんどんレベルアップしていく自分を楽しむ大きなRPGという事に気がついた時に、自分がそのプレイヤーであり、他に同じプレイヤーがいないという事が分かると、なんだかワクワクしませんか?
無料で、期限も無く、広大な世界のRPGが楽しくないわけがありません。
そんな中でプレイできる自分って凄くないですか?
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