無い無いの人

2019/12/29

日記

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風邪を引いたと声に出していうと、本当に熱が出てくる事が多いので、口には出さないように気をつけている、ユゲタです。 人は「一貫性の法則」という心理が根底にあり、自分が言ったことを正当化しようとするのだそうです。 簡単に言えば、間違っていることでも「YES」と言ってしまえば、以後その事に対して、YESになる選択をしがちという事です。 ここから学べることは、何かを決める時に、一旦相手に自分の意見にYESを言ってもらえるとその後の会話が非常にいい進行で進めるという事なのですね。 この逆で、NOと言われてしまうと、非常に難しい会話になることも想像できます。

普段からネガティブな困った人

どこの職場でも、一人ぐらい負の発言をしてしまう人いますよね。 僕も今までの職場で、場の空気を乱す人や、マイナス意見を言うけど、自己提案はまるでない人などがいて、無駄な時間を過ごした経験をしました。 こうした人にも一貫性の法則は当てはまるのですが、口から出るのがこちらの逆のネガティブ意見を言うことが常なので、なかなか付き合いづらいのですが、 こうした人に一度YESを言わせると、非常に有力な見方になるケースも少なく有りません。 ようするに相手が心を開くかどうかがポイントなのですが、YESと言ってもらえるかどうかがポイントのようですね。

無い無い尽くし

次のような口癖を言っている自分に気がついたら、改めたほうがいいという言葉を集めてみました。

時間がない

とにかく忙しい現代社会ですが、時間が足りないのは、何かを一生懸命やっていると誰もが突き当たる壁のようなものです。 お金や地位などの既得権益と違い、世の中の全ての生き物に平等に与えられている時間を自分だけが少なく感じるのは少し考えが足りていないという風に思われても仕方がありません。

スキルがない

何か特殊な作業をしようとする時に、やりたくない時に言いがちなセリフですが、求められるレベルにもよりますが、「経験が無い」「スキルが無い」は、時間をかければ、自己解決できる事の方が多く、 自ら行動をするのが苦手な人が言いがちな「無い」セリフとも言えるかもしれません。

助けてくれる人がいない(人数が少ない)

会社で忙しいから人が少ないと言い出す部門は、成長過程に見られるかもしれませんが、多くの場合、効率性を求めなくなった先のセリフです。 会社が大きくなるということは、人数が増えることと、会社の売上が大きくなるという2つの軸があり、総称して「規模」という言い方をしますが、この2つが並行して伸びるというのは理想ですが、どちらかが大きくなったから、もう片方も増やそうとする傾向もあります。 このバランスを返る変革を見つけられた企業はもしかしたら容易に勝ち組になる可能性が高いかもですね。

やる気がない

もう手の付けようがない状態ですが、やる気が無い人というのは、なかなか相手にもしたくなくなるのが本心です。 同じチーム内にやる気がない事を自他共認める人がいた場合、そのチームには何も「勝つ」事ができなくなるでしょうね。

仕方ない(しょうがない)

口癖で、こうした言葉を話しがちな人がいますが、本当に仕方が無いのは、これが口癖になってしまった自分であると認識しなければいけないでしょう。 とにかくこのセリフを言う人は「負け癖」が体の隅に染み込んでいるタイプが多く、一緒にいたらネガティブオーラ満載の人であることが多いです。

有る有る言ってみようか

実は「無い」を連呼しても、何も始まらないので、「有る」という事を嘘でも信じ込んでみることで、ミラクルが起きる可能性はゼロではなくなることを、島本和彦先生の漫画、「逆境ナイン」から学びました・・・(古い?) 馬鹿らしいとか、ありえないと思っても、自分で言ってみることで、一貫性の効果が生まれるかもしれませんよ。

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