その昔携帯電話やインターネットが無い時代から動画制作に魅せられて、ひたすらAdobe社のPremiereとAfterEffectをいじりたおしていた、ユゲタです。
当時はmpegなんてコーデックもなく、パソコンで動画の取り込みも今のようなUSBなんて規格も無かったため、SCSI(スカジー)で取り込んでいた事を鮮明に覚えています。
入力端子はRGG映像端子のみで、targaボードでこまどり撮影をしてベーカム素材を扱った業界的な経験もできて、コーデックの技術ポイントをよく理解することができました。
昨今の動画はスマホ1つあれば、誰でもどこでもどんな動画でも、撮影から編集アップロードまで、その場で便利にクオリティ高く行えます。
もちろん、プロフェッショナルなアプリもあれば、高額な機器も存在しますが、その昔の機器に比べたらスマホって非常に高品質な機器であることも認めざるを得ません。
各有、WEBサービスでも動画アップロードが必要なものも増えてきて、以前作ったファイルアップロードライブラリの画像、音声に加えてビデオデータも機能化することになりました。
無事にver1.8としてvideoアップロードライブラリができたので、そのご報告を兼ねて簡単な設置方法と使い方を説明しておきたいと思います。
GitからDL
https://github.com/yugeta/fileupload
"ver 1.8"でコミットしています。
mp3の音声データアップロードがすでにあったので、それをフォークして作成しているので、今回のアップデートさぎょうじかんは 30分程度した。
sample.htmlを参考
同梱している"sample.html"を見てもらうと使い方は明確ですが、以下のソースで登録されています。
<h2>Video</h2>
<div>
<button id="btn_video" type="button">pickup-file (videos)</button>
</div>
<script>
new $$fileupload_video({
url : "./sample_video.php",
querys : {
exit : true,
size : 300
},
flg_icon_comment : true,
flg_icon_title : true,
info_area_view : false,
contentTypes : ["video/mp4"],
btn_selector : "#btn_video",
post_success : function(res , options){console.log(res)}
});
</script>
新たに"$$fileupload_video"というインスタンスを設けていて、contentTypesは今の所mp4のみを対象にしています。
動画ファイルはとにかく容量が大きいため、サーバーサイドでの受け取りでPHPデフォルトの20MBを大きく上回ることは容易に想像できるので、そちらの設定変更を行うことを忘れないようにしてください。
サーバー側の受け取りプログラムは、phpのサンプルを"sample_video.php"で記述しているので、こちらも合わせて参考にしてください。
今後欲しい機能
動画アップロードは今回のバージョンでは、単にファイルをアップロードするだけで、アップ前にプレビューが見られるという程度なのですが、実際にWEBサービスなどで使用する際は、動画内のサムネイル画像を必要する事も多く、それを自動(任意タイムライン)で作成できる機能などを考えています。
画像と違って動画においては、トリム機能は必要ないかもしれませんが、スマホ撮影などを考えると回転機能は必要かもしれませんね。
使用するツールによっては、撮影されている人物の顔認証などを欲しがるケースもありそうですね。
きっとモジュールが激重になってしまいそうなので、サーバーサイドとの連携で検討したいと思います。
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